【宿泊記】シェラトン宮崎 ブログ的レビュー 「デラックスツインルーム」の宿泊の様子を写真付きで紹介。クラブツイングランドとの違いも紹介

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初めてこのブログにお越しの方は、アメリカ駐在員が年間100万マイル&ポイントを貯めた方法をまとめた>こちらのエントリ<からご覧ください。

 

こんにちは、アメリカ駐在員のKenji(@sorakoge)です。

 

2023年シェラトン宮崎の宿泊レビュー。夏休みに「デラックスツインルーム」に宿泊。1年ぶりの滞在でしたが、アクティビティが充実していて子ども連れファミリーには気兼ねなく遊べるおすすめホテルです。


Kenji

クラブフロアとの違いや、2022年からの変更点などについてもご紹介します!



シェラトン宮崎の概要

シェラトン宮崎のホテルレビュー。まずは昨年同様、簡単にホテルの概要を振り返っておきます。

 

ホテルがあるのは宮崎市の山崎町。宮崎空港から車でアクセスする場合、20分ほどで到着する県内随一のリゾートホテルです。

 

シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート(シェラトン宮崎)

・住所: 宮崎県宮崎市山崎町浜山

・TEL:0985-21-1133

・ホテルカテゴリー:4(旧カテゴリーであり、いまは存在しません)

・チェックイン2pm、チェックアウト11am

・部屋数:736室

 

>>マリオット公式サイトで「シェラトン宮崎」をチェックする

>>じゃらんで「シェラトン宮崎」をチェックする

>>Yahoo!トラベルで「シェラトン宮崎」をチェックする

>>Hotels.comで「シェラトン宮崎」をチェックする

>>アゴダで「シェラトン宮崎」をチェックする

ホテルの運営は「フェニックスリゾート」。

いわばフェニックスリゾートグループとのダブルネームでの運営で、「SPMC」ブランドの旗艦ホテルとしての側面も併せ持ちます。

 

ホテルの施設概要については2年前の下記記事で

そして、ホテルで楽しむことのできるアクティビティについては下記記事で詳しくご紹介しました。

【宿泊記】シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート(Sheraton Grande Ocean Resort)のレビュー ガーデンプールに温泉、乗馬などファミリー向けアクティビティを紹介

再度詳しく解説はしませんが、雰囲気が伝わるように写真をスライドショー的に掲載しておきます。

 

ホテルのゲート周辺。植え込みには花が植えられており、滞在中手入れをされている方を複数回見かけました。猛暑の中で大変な作業のハズで、本当に頭の下がる思いです。

ガーデンプール周辺。今年も朝は入場のための整理券が配られていました。もっとも、昼前後は暑すぎるのか夏休みの真っただ中にあっても比較的ゲストは少なめです。

クテルラウンジ「パシフィカ」を上から撮った一枚。パシフィカは、カクテルタイムにクラブラウンジが子ども利用不可になるため、振替でドリンクやナッツ類が頂ける場所としてにぎわいを見せます。

その他、ホテルの情報は下記公式ページでも確認できます。

 

シェラトン宮崎の部屋紹介

続いてはお部屋紹介。今回は「デラックス・ツインルーム」という、過去2年間とは異なるお部屋にアサインされました。


Kenji

夏休みのハイシーズンだったため、クラブフロアへのアップは難しかったようです。でも日程の後半にはクラブルームにもアサイン頂けて、結果として2種類の異なるお部屋を楽しませて頂くことが出来ました!

 

部屋の内部

まずは、部屋内部の様子です。

 

メインルームはベッドルーム2台。シェラトン宮崎はクラブフロアに限らず、全室オーシャンビューというのがありがたいです

反対側から撮影した一枚。微妙な違いかもしれませんが、クラブフロアの場合はベッド真ん中のテーブルを移動してハリウッドツインのようにして使うことが出来ましたが、このデラックスルームの場合はコンセントの関係でそれが出来ませんでした。

窓際のソファは固定式。テーブルの上にはアメニティとしてミネラルウォーターのボトルが2本。

 

収納スペースとワークスペース

続いては、リビングスペース以外の紹介。

 

収納スペース。

ワークスペースとテレビ台。

 

 

冷蔵庫とミニバー

ミニバーコーナー。冷蔵庫はカラで、コーヒーに紅茶などが最低限置かれたつくり。

 

ウェットスペース

続いて、ウェットスペースへ移動します。

 

洗面ボウルはシングル式。シースルーで部屋の中を見通すことが可能です。

バスタブ、左奥にはシャワースペースがあります。この辺りはクラブフロアと変わりません。

シャンプー類。ボトルが壁に固定式になったのも、クラブフロアと同様です。

デラックスルームに置かれていたのは「SALONIA」のドライヤー。クラブレベルはPanasonicのナノイーシリーズだったたため、こんなところにも違いがあります。

ちなみにこの「SALONIA」は質感もマットで高級感があるだけでなく、風量も申し分なくかなり使いやすかったです。



Kenji

お値段もリーズナブルですし、ショッピングポータルで口コミが高いのもうなずけますね!

「クラブツイン・グランド」ルームとの違い

続いて、同じ旅行の後半に利用させて頂いたクラブツイン・グランドルームとの違いについてもご紹介しておきます。

 

冷蔵庫内ドリンクが無料

まず、クラブルームの追加特典として、冷蔵庫の飲み物がフリーで頂けるベネフィットがつきます。

これは暑い宮崎で宿泊する身にはとてもありがたいですよね!

 

クラブラウンジでも水分は取れますが、もちろん持ち出しは不可。プールや乗馬などで外に出て行く際に水分を持ってささっと出掛けることが出来るのは本当にありがたいです。


Kenji

しかも、この冷蔵庫のドリンクは毎日補充されます・・・!アルコールまで入っていて、これは大満足です

 

タルゴジャパンのアメニティ

クラブルームの場合、「ラメールby タルゴジャパン」の各種ミニボトルが追加アメニティとして毎日補充されます。

洗面回りも、今こうしてみるとデラックスレベルは作り付けでしたが、クラブレベルは陶器製のボウルがこしらえて合って、やはりコストの掛け方違うのがわかります(水が跳ね上がるので使い勝手の点ではどちらがよいのかはわかりませんが・・・)。


Kenji

ラメールはホテルアメニティの中でもかなり人気が高く、我が家も気に入って何本かは毎年頂いて持ち帰らせて頂いています

 

ちなみに、シャンプー類が固定式のボトルになったのはクラブフロアも変わりません。

 

ブランドはシェラトン系列共通で、Le Grand Brianから「GILCHRIST& SOAMES」へと変更になったようです。前のブランドに愛着があったので少しだけ残念な気もしますが、新しいブランドもクセがなく、好きになりそうな香りです。

 

窓際のソファ

部屋の大きさは、デラックスツインもクラブツイン・グランド共に50㎡で変わりません。変わるのは内装や内部のインテリアで、一番大きいのは窓際にあるこの回転式のソファでしょうか。

子どもは永遠にぐるぐる回して楽しむのですが、座っている大人は気持ち悪くなります・・・💦

 

クラブフロアの壁紙はタイの「ジムトンプソンズ」のものが使用されており、やはりリゾート感があってこちらの方が「旅行に来たなぁ」と感じさせてくれます。

 

作衣着

黄色と紺色の作衣着が衣装棚に入りますが、これはクラブレベルのみに用意された特典です。

 

温泉や、クラブラウンジなどに行く時にはこれを羽織って出かけていました。暑くて着替えも多くなりがちなので、お風呂上がりに着れる着替えがあるのは便利です(もちろん、デラックスルームでもパジャマになる羽織はあります)。

サンダルとスリッパ

地味に有難いのが、クラブレベルだと雪駄と靴下が用意されています(写真は2022年時滞在時に撮影したもので、サンダルは経年のせいか変わっていました)。

温泉に行く際や、ラウンジにちょっと出かける際に雪駄があるとかなり便利ですよね!


Kenji

デラックスレベルだと雪駄と靴下は付いてきません。細かいところですが、旅行の風情を盛り上げてくれて私は結構お気に入りでした

また、室内スリッパも厚みが全然違っていて、クラブレベルの方がもちろんしっかりしたものが使われていました。

 

2022年宿泊時と変わったこと

ここからは、さらに2022年の宿泊時との違いについても触れておきます。

 

ラウンジでの朝食が対象外に

まず挙げたいのは、クラブラウンジでの朝食ブッフェです。クラブラウンジではもともと朝プラチナ特典の一環で朝食を提供していたのですが、これがアンバサターの利用限定になりました(下記は2022年宿泊時のときのものです)。

クラブラウンジでは宮崎牛を使ったクロワッサンをはじめ、食べ物のクオリティが一段階高かったのでとても残念です。

 

クラブフロアの新聞が消滅

小さいことからもしれませんが、クラブフロアに付いていた新聞が配布されなくなりました。あまり目を通さなかったので影響はありませんが、少しずつコストカットをしていることがうかがえます。

 

クラブラウンジ

びっくりしたのがクラブラウンジでのカクテルタイムのサービスで、なんとオードブルの提供が前菜と合わせて2皿の提供にアップ(改善!)。

こちらが2022年滞在時に提供されたプレートを撮影した一枚。この時はワンプレートのみの提供でした。


Kenji

改悪をすることはあっても改善になるのは非常にレアケースなので、ホテルもゲストをもてなすために精一杯頑張ってくれていることがうかがえますね!

 

宿泊コスト

最後に、宿泊コストも比べてみます。

 

2022年、2023年ともにポイントを使っての宿泊でしたが、

 

・2022年:5泊で10万ポイント(5泊連泊のため5泊目無料。実質2.5万ポイント/泊)

・2023年:5泊で12万ポイント(同上。実質3万ポイント/泊)

 

と、5泊あたりで20%値上がりしました。

 

もちろん、日程が2022年と2023年で全く一緒ではないので一概には比較できませんが、やはり結構値上がりしていることが目につきます。

 

有償での推移も見てみます。

 

2022年のクラブツイングランドは5.2万円/泊。当時の記録を見ると、当初予約した「スタンダードツイン」が宿泊時で1泊3.3万円~4.3万円程度とありました。

2023年は私が宿泊した日程では、全日程でクラブフロアが完全にシステムから消えていました(滞在した7月だけでなく、8月もいくつか探してみましたが、クラブフロアの空きは出てきませんでした)。宿泊検索に引っかかったのは当初予約したスタンダードツインに近い「スタンダードダブル」で、お値段は一泊5.5万円。2022年と比べると3割から4割程度も値上がりしていたことがわかります。

ポイント泊だけでなく現金の価格も値上がりしていて、全体的にコロナ前に戻ったというか、むしろコロナ前よりも値上がりした印象を受けました。


Kenji

ちなみに、2024年の夏休みも解放されたのでさっそく仮押さえしましたが、必要ポイント数は一泊4.2万ポイントと、2023年に比べても更に値上がりしました。インフレが激しすぎて、そろそろ予約できなくなりそうです・・・💦

 

まとめ

2023年シェラトン宮崎の宿泊レビュー。第1回の今回は「デラックスツインルーム」への宿泊の様子と、クラブフロアとの違い、2022年滞在時との違いについて取り上げました。

 

次回のエントリでは、シェラトン宮崎が誇るレストランの数々と、おすすめランチコースについてご紹介します。

参考記事です。

 

シェラトン宮崎は我が家のお気に入りのホテルで、2021年、2022年に続けて3年連続での宿泊となります。それぞれの年の宿泊記をいくつかシェアしておきます。







 

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Kenji

斎藤ケンジ(Saito Kenji) 30代男性、2017年夏からアメリカ・ニューヨークに駐在して2019年7月に日本へ帰任。 ニューヨークでは長男に恵まれ、妻と3人でマイル&ポイントを駆使しながら旅行を満喫。物価が高いアメリカ生活での生活事情、お金の運用や節約について奮闘するさまを見てやってください。

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