【宿泊記】ウェスティンバンクーバー・ベイショア(Westin Vancouver Bayshore)のブログ的レビュー スタンダードダブルルームに滞在
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こんにちは、アメリカ駐在員のKenji(@sorakoge)です。
今日はバンクーバーにあるマリオット系列系列ホテル「ウェスティンバンクーバー・ベイショア」(Westin Vancouver Bayshore)のホテルレビューです。第1回目の今日はホテル共用部の様子や、滞在した「クイーンツインルーム」の様子を写真とともに解説します。
Kenji
バンクーバーの港際に位置しており、スタンレーパークにも徒歩5分圏内と、散策には便利なホテルです!
Westin Vancouver Bayshoreの概要
ウェスティンバンクーバー・ベイショアは、バンクーバーの港際に位置するマリオット系列のホテルです。
Westin Vancouver Bayshore
・住所:1601 Bayshore Dr., Vancouver, BC V6G 2V4 カナダ
・TEL:+1 604-682-3377
・チェックイン2pm、チェックアウト12pm
・部屋数:499室
>>マリオット公式サイトで「Westin Vancouver Bayshore」をチェックする
>>Hotels.comで「Westin Vancouver Bayshore」をチェックする
>>アゴダで「Westin Vancouver Bayshore」をチェックする
中心街の水辺に憩う静かなオアシス、ウェスティン・ベイショア,バンクーバー。Heavenlyベッドを備え、港を眺めるペット歓迎の客室をご用意しています。また、屋内/屋外プール、受賞歴のあるフィットネスセンター、贅沢なスパ、評判のレストランなどを完備しています。
ホテルの周辺事情
このホテルに宿泊するのなら、是非とも楽しみたいのがホテルのすぐ横に位置する「スタンレーパーク」です。
スタンレーパークはバンクーバー市民の憩いの場で、観光スポットとしても有名です。沿岸にはジェットボートも多数停泊していて、見ているだけでも絵になります。
ちなみに、ウェスティンに宿泊するゲストはベネフィットとして、ホテルから2時間無料で自転車をレンタルする事が可能です。自転車をレンタルしてスタンレーパークを楽しむ・・・なんてプランもよさそうですね!
Westin Vancouver Bayshoreの施設の様子
ここからは、Westin Vancouver Bayshoreの施設の様子を写真とともにご紹介していきます。
ホテル外観
外からホテルを見た様子がこちら。
チェックイン周辺
ホテルのチェックインカウンター周辺。場所は一階の入り口をくぐってすぐ左側です。
ジムとプール
ホテルには24時間使えるジムがあります。写真を撮り忘れたので公式サイトからお借りしています。
さらに、ホテルには室内プールと屋外の2つのプールがあります。
こちらが室内プール
そして、こちらが屋外プールです。
驚いたのが屋外プールの運用で、ウェスティンバンクーバーの屋外プールは何と温水プールでサービスされていました。
Kenji
滞在中5度を下回るくらいの気温になりましたが、普通に何人かは泳いでいて最初びっくりしました
プラチナ特典
ウェスティンバンクーバーにはプラチナ特典と呼べるような特典はありません。。。
ラウンジもなければ、朝食ブッフェも付いてきません。
この点は結構クリティカルな気で、下でもまた触れますが、エリート会員としても正直宿泊を躊躇してしまうレベルです。
Westin Vancouver Bayshoreの部屋紹介
続いてはお部屋の紹介に移りましょう。
スタンダード・ダブルルームコーナーに宿泊
ご紹介するのは、滞在した「スタンダード・ダブルルームコーナー」です。
窓からの眺めは絶好のハーバービュー・・・と言いたいところですが、プールビューでした。
使いやすかったのがワークデスクで、リビングスペースがゆったりと作ってあることもあってか、しっかりしたデスクとチェアが入っていました。
アメニティ
ウェスティンバンクーバーはアメニティの提供も最低限です。
コーヒーマシンは見た事がない旧式タイプ。湯通ししても匂いが取れなかったので利用はパス。。。
ミネラルウォーターの提供はなし。水道水が飲用可とテープが貼ってありましたが、いくらサステナビリティと言ってもさすがに一泊500ドルのホテルで水道水を飲めという案内はちょっとどうかしていると思うのは私だけではないはずです。
スリッパなしも地味にキツかったです。一応メンテナンスとクリーニングされているとは言っても土足社会のホテルでこの古さだと、裸足で歩くのには躊躇します。。
ウェットスペース
続いては、ウェットスペースへ移動します。
ウェットスペースは洗面、パス、トイレが一室にまとまった3点式のユニットタイプ。
シャンプー類に、ボディクリーム、石鹸はウェスティン御用達の「White tea」が置かれていました。が、なんだかちょっとソープの感触が気持ち悪かったです・・・。なぜでしょう・・・。
最後に、宿泊時にいただいたウェルカムレターも共有しておきます(写真をクリックすると拡大します)。
ウェスティンバンクーバーの部屋タイプとアップグレードの状況
ここからは、ウェスティンバンクーバーの部屋タイプや、宿泊のコストパフォーマンスなどについてご紹介します。
ウェスティンバンクーバー・ベイショアの部屋タイプは以下の通りです。
Westin Vancouver Bayshoreの部屋タイプ
・スタンダードルーム(ダブル・キング)←予約手配・宿泊した部屋
・スタンダードコーナー
・スーペリアダブル・キング
・プレミアムキング
・デラックスダブル
・デラックスダブルコーナー
・スタジオスイート
・ラナイスイート
・エグゼクティブスイート
・パノラミックスイート
宿泊手配したのはボトムのスタンダードルームダブルで、実際に宿泊したのもこのお部屋でした。
一泊あたりの値段は約530CADでした。こちらも値段設定が高すぎます・・・。
予約サイトの口コミや他の方のブログを見ていると数年前で一泊200CADを切るような価格(時期によっては100CAD前半の価格も!)で宿泊されている方が散見されます。
もちろん、コロナが完全に収束してインフレが激しい北米ではある程度の値上がりは仕方ないですが、正直なところこのホテルに500CADオーバーの価値はないと思います。
宿泊した感想
最後に、宿泊した感想です。+/-の点をそれぞれ記載します。
👍良かった点/満足出来た点
・ホテルからハーバービューが楽しめる
・スタンレーパークやコンベンションセンターなどバンクーバーの観光スポットが徒歩圏内
・ホテルスタッフがフレンドリーで親切
🔼今一つに感じた点
・施設が全体的に古い
・価格が高い
・ラウンジがなくエリート会員のベネフィットが少ない(ない)
他ホテルと同様、良い点/イマイチな点を3つずつ挙げてみましたが、正直なところこのホテルに宿泊するだけの良い点はあまりないというのが実感です。
それもこれも宿泊費の高騰が理由で、一泊500CADを支払うだけの価値は見出しにくいホテルです。
過去の口コミやレビューを見ていると一泊200CADを切るような価格(100CAD前半の価格も!)もざらに出てくるホテルで、コロナ後のインフレを考えるとさすがに同じ水準は難しいとしても、北米の物価や他の外資系ホテルとのバランスを考えてもせいぜい250-350CAD程度の価格設定が妥当なホテルだと思います。
もちろん、価格は時期や空き状況などの要因によって変動するはずですが、この価格帯なら私は次回選択肢に入れる事はありません。
「ウェスティンブランドに泊まってみたい」
「スタンレーパークなど周囲の観光を徒歩圏内で楽しみたい」
「ハーバービューを楽しみたい」
といった方にはおすすめしますが、そうでなければはっきり言って宿泊はお勧めしません。
ハーバー沿いに限ってもフェアマウントなど他の外資系ホテルの選択肢はありますし、少し離れればマリオット系列であっても他にたくさん選択肢はあるので、そちらを比較検討されてみてください。
まとめ
本日はバンクーバーにあるマリオット系列ホテル「ウェスティンバンクーバー・ベイショア」(Westin Vancouver Bayshore)の宿泊記として、ホテル共用部の様子や、滞在した「エグゼクティブツインルーム」の様子を写真とともにご紹介しました。
参考記事です。
こちらは同じマリオット系列から、「Douglas Autograph Collection」のレビュー記事です。ベイショアの中心部からは少し離れますが、ホテルステイを楽しみたいなら間違いなくこちらの方をお勧めします。
【宿泊記】The Douglas Autograph Collectionのブログ的レビュー クイーンツインルーム上層階に滞在 アクセスから部屋の様子、プラチナ特典でのインルーム朝食など
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