【保存版】那覇空港からヒルトン北谷(北谷町美浜地区)へのリムジンバス・路線バスを使ったアクセス方法を画像付きで解説
初めてこのブログにお越しの方は、アメリカ駐在員が年間100万マイル&ポイントを貯めた方法をまとめた>こちらのエントリ<からご覧ください。
こんにちは、アメリカ駐在員のKenji(@sorakoge)です。
今日は、北谷町美浜地区への移動手段について詳しく取り上げます。
北谷町美浜地区は那覇からもっとも近いリゾート地として、公共交通機関でも空港シャトルバスや路線バスをつかったアクセスが可能です。ぜひ移動手段の選択肢に入れて見てください。
Kenji
我が家は「ヒルトン北谷」へのアクセスで利用しましたが、北谷町美浜地区にあるホテルにはシャトルバスの停留所が点在しているため、北谷地区のホテルに公共交通機関でアクセスしたい!という方にとっては必見記事です
北谷地区は那覇空港からアクセス至便なリゾート地
我が家は2020年、2021年と北谷にある「ヒルトン北谷リゾート」と「ダブルツリーbyヒルトン沖縄北谷リゾート」でクリスマス休暇を過ごしています。
宿泊記はこちらにあります。
【宿泊記】ヒルトン沖縄北谷リゾート アクセスから部屋の様子、アメニティ、ダイヤモンドステータスでのルームアップグレードの状況など
【宿泊記】ダブルツリーbyヒルトン沖縄北谷リゾート アクセスから部屋の様子、アメニティ、ダイヤモンドステータスでのルームアップグレードの状況など
これらのホテルを選んだことの理由の一つが、北谷地区は那覇空港からのアクセスが非常に優れていることです。
リゾート地に行こうとすると、空港からもレンタカーを手配して、コスト(レンタカー代)と時間を使ってアクセスすることが一般的だと思います。
もちろん、それも旅の一部であり、我が家もレンタカーで移動することはよくあります。
が、時にはそれをおっくうに感じることはないでしょうか・・・?
そんな「悩み」も、北谷地区への旅行なら一気に解決できます。
北谷は那覇空港からのアクセスが至便で、北谷町美浜地区直結のシャトルバスと、路線バスを使ってアクセスする方法、2つの公共移動手段を利用することができます。
例えば「ヒルトン沖縄北谷リゾート」のHPでは、以下のようにアクセス方法について紹介されています。
路線バスでお越しの場合
那覇空港から120番を利用し、『桑江』で下車、徒歩15分。
所要時間約1時間。有料リムジンバスについて
ヒルトン沖縄北谷リゾートと那覇空港を結ぶ有料リムジンバスが運行しています。
乗車券は、空港到着ロビー内のリムジンバス案内センター、もしくはヒルトン沖縄北谷リゾートで販売しております。
リムジンバスご利用はこちらから>>
空港から約1時間というアクセスの良さが北谷の魅力であり、コストの面はもちろん、時間的な面でも、身体への負担という意味でも、バスでささっとアクセスできるのは魅力的です。
特に小さな子連れのファミリーにとっては他のロケーションよりも北谷を優先してしまう大きなメリットです。
Kenji
北谷はビーチはもちろん、アメリカンビレッジを中心とした商業施設が栄えていることも大きいです!周辺で十分遊べるので、ホテルステイ中心にのんびりとした旅行を楽しむにはうってつけの場所だと思います
北谷地区への公共交通機関でのアクセス方法まとめ
① 那覇空港から「空港リムジンバス」(那覇空港直通)を使ってアクセスする方法
② 那覇空港から路線バス(120番)を使ってアクセスする方法
那覇空港からヒルトン北谷へのシャトルバス利用方法を解説
では、さっそくシャトルバスの利用方法をご紹介します。
Kenji
当日空港で申し込みをする方法と、「乗車オーライネット」という予約システムを使っての予約方法の2種類があるため、以下それぞれについて解説します
当日手配の方法
まずは、当日手配の方法についてです。
ざっくりとですが、当日利用する場合の空港リムジンバスの利用方法は、次の通りです。
当日利用の方法の概要
1.空港内のリムジンバスカウンターでヒルトン沖縄北谷リゾート行き(=Aエリア)の乗車券を購入
2.出発時刻前にリムジンバスの乗り場(12番乗り場)へ
3.チケットを渡してバスへ乗車
これだけです。とっても簡単ですよね!
乗車券を購入できるリムジンバスカウンターは、那覇空港国内線到着ロビーの「到着口A」と「到着口B」の間あたりにあります。
Kenji
H.I.Sのトラベルデスクが横にあるのが目印になります
「ヒルトン北谷」をはじめとした北谷地区のホテルへのアクセスの場合、購入するシャトルバスのチケットは「Aエリア」行のチケットになります。
料金は、2021年12月現在那覇空港~ヒルトン北谷までのシャトルバスのチケットが、大人810円・子ども(3歳以上)410円です。
ちなみに、Aエリアのシャトルバスの場合、以下の順序でシャトルが停車します。
シャトルバス(Aエリア)の経由地
那覇空港・旭橋駅前バス停(那覇バスターミナル)・ムーンオーシャン宜野湾ホテル&レジデンス・ラグナガーデンホテル・ザ・ビーチタワー沖縄・ベッセルホテルカンパーナ沖縄・ラ・ジエントホテル沖縄北谷・ヒルトン沖縄北谷リゾート・ダブルツリーbyヒルトン沖縄北谷リゾート
(各エリアの路線図です。写真をクリックすると拡大します)
シャトルバスの時刻表も掲載しておきます。
那覇空港出発→ヒルトン北谷へ向かうシャトルバスは2021年12月現在一日3本のみの運航のため注意が必要です。
バスの出発時刻(2021年11月15~当面の間)
①那覇空港11:30発 → ヒルトン北谷12:45着
②那覇空港16:30発 → ヒルトン北谷17:54着
③那覇空港18:00発 → ヒルトン北谷19:24着
Kenji
以前は一日4本運行していたようですが、コロナもあってか運行本数が減っていることには注意が必要ですね・・・
「乗車オーライネット」を利用する方法
上記に代えて、「乗車オーライネット」というシステムで事前に手配を行うことも可能です。
乗車オーライネット
・販売開始:2ヵ月前の同日5:00
・販売締切:各便出発時刻の10分前
・決済方法:クレジットカード、キャリア決済(d払い)、コンビニ払い
・取り消し:支払い後のキャンセルは、片道/一人につき100円の取り消し手数料が発生
利用方法はとても簡単です。
「乗車オーライネット」のホームページアクセスしたら、まずは右上にある「出発日を選ぶ」をクリックします。
日付を選択すると自動で次画面へ遷移します。
残席があることを確認して、「片道予約」をクリックします。
次画面はチケットの枚数を選択して、料金の計算をします。
我が家の場合はおとな2名、子ども1名の3名なので2,030円です。
続いては予約確認と決済方法の選択へすすみます。
ログイン認証を行うか、利用が初めての方は「新規会員登録」メニューから登録を行ってください。
ログインすると、決済方法を聞かれるので、選択の上で次画面で確認して「予約を確定する」をクリックすれば終了です。
後は登録のメールアドレスにチケットの情報と決済方法の案内が飛んでくるので、それに従って決済すればOKです。
路線バスなら「120番」を利用
シャトルバスの時間が合わない場合、途中停車は増えますが路線バスを利用するという方法もあります。
路線バスの概要
・運行会社:沖縄交通
・運行経路: 空港からの場合、名護市方面120番系統
・運行頻度:30分に一本程度
・乗車場所:空港乗車の場合3番乗り場(※)
・降車場所:ヒルトン北谷の場合「桑江」バス停にて下車
・料金 :空港~桑江の場合800円
(※)那覇バスターミナル乗車の場合11番のりば、名護バスターミナルでは3番のりばから発車
(路線バスのマップです。画像をクリックすると拡大します)
我が家も「ダブルツリー那覇」に宿泊した際、那覇バスターミナルから120番の路線バスを利用してヒルトン北谷まで移動しました。
【宿泊記】ダブルツリーbyヒルトン那覇のレビュー アクセスや部屋の様子、アメニティ、ダイヤモンドステータスでのルームアップグレードの状況など
また、2021年年末の滞在でも那覇空港→ホテルへの移動の際お世話になりました。
那覇空港国内線ターミナルから出発する場合の運航スケジュールを掲載しておきます(2021年12月現在の情報です。画像をクリックすると拡大します)。
こちらが平日の運行スケジュールで、
そしてこちらが土曜・休日になります。
路線バスの乗り場は、国内線ターミナルから乗車の場合「3番」になります。
最近はGoogle Mapなどで移動経路が分かるので、バスさえ間違えなければ安心して目的地までたどり着くことが出来るはずです。
ヒルトン北谷から那覇空港へのバス利用方法
続いて、ヒルトン北谷→那覇空港へのバス利用についてです。
シャトルバスのチケットはホテルで代行手配可能
シャトルバスを利用する場合は、手配はとっても簡単です。
ホテルのカウンターにシャトルバス利用の旨を申し出れば、その場で時間を確認してくれ、予約の代行を行ってもらえます。
Kenji
ちなみに、代金精算は部屋代などとまとめては行えず、個別の精算になります。チェックアウト前にバタバタしないように気を付けられてください
「ヒルトン北谷リゾート」からの乗車の場合、シャトルバスはホテル3階のロビー入り口に横付けされます。
荷物の運び入れなども手伝ってくれるので、小さな子連れなどには助かりますね!
もちろん、上でご紹介した「乗車オーライネット」でのチケット手配も可能です。
すでに利用する時間が決まっている、という方は事前に手配してしまうのがよいかもしれませんね。
ちなみに・・・2021年12月現在、空港へ向かうシャトルバスは、1日2便のみと運行本数が非常に少ないです。
Aエリアの復路運行状況
・ヒルトン北谷9:02発 → 那覇空港国内線10:20着
・ヒルトン北谷13:32発 → 那覇空港国内線14:50着
帰路のフライトによっては、時間が合わないということも多々あると思います(我が家も2021年年末の滞在の際は時間が合わず、利用を断念しました)。
路線バスの利用方法
本数が少ないため、復路については路線バスを利用する場面も多くなると思います。
路線バスの場合、やはり「桑江」のバス停から120番系統を利用して那覇空港への帰路につくことになります。
120番系統の運航スケジュールも撮影したものを貼り付けておきます。一番右側が那覇空港行の「120番」系統のスケジュールになります。
(上が平日ダイヤで、下が土日ダイヤです。いずれも画像をクリックすると拡大します)
Kenji
スケジュールはだいたい30分に1本程度ですが、私が利用した際も20分ほどずれて運行していたので必ずしも正確でない点には気を付けてください。特に夕方の時間帯は那覇市内がとても混み合うことがあるので、復路はフライトに遅れることのないよう、くれぐれも時間に余裕を持って移動されるようにしてくださいね
カリー観光バスを利用する方法
最後に、リムジンバスと路線バスに加えて、「カリー観光バス」を利用する方法についても軽く触れておきます。
・名称:カリー観光バス
・路線:DTヒルトン北谷出発~那覇空港経由、瀬長島行
・頻度:1日2便のみ(11:30発と、16:05発)。
ダブルツリーby ヒルトン沖縄北谷リゾートから「カリー観光バス」運営による空港への連絡バスが運行しています。
2021年11月8日~記事執筆現在は、1日2便のみの運行にはなりますが、上の2つの方法と合わせて、空港アクセスの選択肢の一つにはなるはずです。
(ダブルツリーby ヒルトン沖縄北谷リゾートにあるバスの案内板です。クリックすると拡大します)
なお、このバスは、「ヒルトン北谷リゾート」には停車しない点には注意が必要です。
Kenji
必要な方は、「ヒルトン北谷リゾート」のフロントでお願いすればダブルツリーまで車で移動してくれます。もっとも、ダブルツリーは目と鼻の先なので、歩いて移動してしまった方が早いかもしれません
移動方法を比較してみて
以上が、復路の移動方法のご紹介になります。
3つの移動方法がありますが、比較してみると
✓ シャトルバス:ホテル横付けで至便、ホテルのサポート付きだが、運行は1日2本のみ
✓ 路線バス:運行本数が多いが、ホテルのサポート無し。バス停まで移動が必要
✓ カリー観光バス:ホテル横付けで至便(ただしDTヒルトン北谷のみ)だが、運行は1日2本のみ
というのがそれぞれの方法のプロコンになります。
Kenji
私は路線バスとシャトルバス両方を利用したことがありますが、時間が合えばシャトルバス、合わなければ路線バスと言うように使い分けました
まとめ
今日は沖縄県は北谷地区への公共交通機関(空港シャトルバス・路線バス)をつかったアクセス方法について、画像付きで解説しました。
我が家はバスで2度ヒルトン北谷に訪れたことがありますが、いずれもバスを使ったアクセスはとてもスムーズで助かりました。
我が家は旅行先では色々と動き回るというよりは、のんびりとホテルステイを楽しむスタイルが多いため、レンタカーの必要性はそこまで感じません。
北谷町美浜地区は「アメリカンビレッジ」もあってショッピングや外食にも不便しないため、公共交通機関を使ったアクセスは我が家の沖縄でのお気に入りの楽しみ方の一つです。
参考記事です。
ホテルを選ぶ際、ポイント利用による特典宿泊にするのか、それとも現金を支払っての有償宿泊にするのかを悩まれる方は多いと思います。そんな方向けに、以前ヒルトンポイントの有効活用を考えたのが以下の2つの記事になります。
【保存版】ヒルトンポイントの価値を徹底検証:その1(ポイント制度と各種セール、クレジットカードベネフィットの解説)
【保存版】ヒルトンポイントの価値を徹底検証:その2(ポイント宿泊のコストパフォーマンス)
今回一泊分についてはポイントで手配しましたが、このポイント泊については以下で解説したテクニックを使って必要ポイントを3.8万ポイントまで引き下げることに成功しました。ポイント泊をいままで手配したらそのままにしていた・・・という方は、ぜひこのテクニックを持ち帰ってみてください。
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毎回楽しみに読ませてもらってます!毎回、神回ですが今回の那覇空港から北谷への移動方法、大変参考になりました。ありがとうございます
mishaさん、相当ニッチな記事ですが、そういっていただける方が一人でもいらっしゃるとまとめた甲斐があり、本当にうれしいです。今後ともどうぞよろしくお願いします!