【宿泊記】Edison George Town by SLHのブログ的レビュー デラックスプレミアムルームに滞在 アクセスから部屋の様子などを写真付きで紹介
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こんにちは、アメリカ駐在員のKenji(@sorakoge)です。
本日は、マレーシアのペナン島で滞在した「Edison George Town by SLH」の宿泊レビューです。
ジョージタウンのど真ん中にあるSmall & Luxury Hotels(SLH)系列のホテルで、歴史ある建造物をリノベーションして作られたブティック型のホテルです。
Kenji
宿泊者がフリーで利用できるラウンジなどもあって、とても使い勝手はよかったです。スタッフのホスピタリティも高くておすすめですね!
Edison George Town by SLHの概要
「Edison George Town by SLH」(Edison George Town)は、マレーシア:ペナン島のジョージタウンに位置するSLH系列のホテルです。
Edison George Townの基礎情報
・住所:15, Lebuh Leith, George Town, 10200 George Town, Pulau Pinang
・Tel:+60 4-262 2990
・チェックイン/アウト:C/I 14時~、C/O 12時まで
・部屋数:35室
>>SLH公式サイトで「Edison George Town」をチェックする
>>アゴダで「Edison George Town」をチェックする
>>ホテルズドットコムで「Edison George Town」をチェックする
Begin a journey of cultural and culinary discovery from this boutique mansion in George Town
Presiding over historical George Town, The Edison is a vision of architectural splendour. Heritage features meet period furnishings to create a whimsical journey into Penang’s past. Linger over cocktails in the shady cabanas, or unwind next to the swimming pool. Then head out to experience the tastes and temptations of the city beyond.Elegant suites are decked out with intimate details and artisanal accessories. Vibrant jade accents bring the timeless grace of this old mansion to life. Then there’s the bright, central courtyard that provides a place to pause in the city’s midst or you can sink into the comfort of The Edison’s library.
Edison George Townへのアクセス
空港から向かう場合には、ホテルまでは車で35分ほどです。
もっとも、これは比較的スムーズに車が流れている場合で、ペナンは慢性的に幹線道路が渋滞しているため、日中だと1時間ほどを覚悟しておいた方がよいときもあります。
ホテル外観
ホテルの外観。Edison George Town ホテルはもともと華僑の王族が1906年に邸宅として当時有名な建築家を使って建設した建物です。
それを2014年にホテルとしてリノベーションするプロジェクトが実施されて、2年後の2016年に「Edison George Town by SLH」としてSLHに加盟してリブランドオープンしました。
ロビー周辺
チェックインロビーは入り口をくぐってすぐのところに一つのみ。もっとも、部屋数が35室ととても少ないので、特に混雑することもありません。
SLHの額縁が飾られていました。
ロビーの奥にはゲストがくつろげるソファースペースもあります。
ラウンジあり
Edison George Town には宿泊者なら誰でも利用できるラウンジがあります。
詳細は、次回のエントリでご紹介します。
ガーデンテラスあり
Edison George Townにはガーデンテラスもあります。
ラウンジの延長といった方がよいのかもしれませんが、下で紹介するプールと、ラウンジの導線上の間がオープンテラスになっており、そこにテーブル席が広がります。
日中は暑いですが、日陰になるので過ごせないほどでもありません。朝食時に利用した際は開放感もあってとても気持ちよく過ごす事が出来ました。
プールあり
Edison George Town にはプールがあります。
小さいので本格的なスイムには適しませんが、ペナンは日中暑いので、身体をクールダウンするには持ってこいですね!私も子どもと一緒に2時間ほど楽しみました。
プール周囲には木々も植っていて、ちょうど木陰の中で水を楽しむのは気持ち良かったです。カウチソファはのんびり読書を楽しむ欧米のゲストの取り合いになっていました。
ダイニングなし
Edison George Town のもっとも大きなマイナスポイントが、ホテルにダイニング、レストランがないことでしょう。
食事が出来ないので、必ず外に出る必要があります。もっとも、ジョージタウンには数多くの有名なカフェやレストランがあるので食事に困ることはありませんでした。
周辺の状況
我が家がジョージタウン滞在時に訪れた食事所もシェアしておきます。
まず訪れたのが、「Laksalicious」というシンガポール、マレー系のレストラン。ホテルからは徒歩で約10分の距離です。
ホテルスタッフが一押しのレストランで、Laksaの麺を2種類に揚げ春巻きを2種
ドリンクとデザートに小豆ときな粉、寒天のかかったシェーブルアイスを注文。
お値段もリーズナブルで、味もとても口に合いました。店内の雰囲気も良くて店員さんもフレンドリー。ここは文句なしにおすすめ!
ミシュランガイドにも掲載される名店です。
続いては「L Kichen」という中華のお店。ホテルからは徒歩7分の距離。
白身魚の乗った中華粥。シンプルですが出汁が効いていて絶品でした。チャイナタウンで食べるお粥は外れがないですね・・・。
硬焼き麺
これに青菜野菜のガーリック炒めやチャーハンなどを注文して食事を楽しみました。
地元っ子が多く足を運ぶレストランで、早めに訪れたので入店時はガラガラかと思いきや、店を出るころには外にも客が列を成して待っていました。訪れるなら早めの行動が良さそうです!
その他にも、カフェでサンドウィッチを頼んだり、有名アイスクリーム屋さんの「HEMA HEMA」(大行列でした!)に立ち寄ったり
ジョージタウンはとにかく街中に食べるスポットが多い!ホテルにダイニングはありませんでしたが、食べるものには全く困りません。
Kenji
むしろ、ホテルにダイニングがないからこそ、街中のグルメを楽しめると捉えることもできます
そして、街中に遊び心のあるアートが点在していたり
イスラム教やヒンズー教の寺院が点在していたりと、観光スポットもめじろ押しです。
食べて良し、歩いて良し、遊んで良しの見どころ満載の街並みをホテルを拠点に散策できるので、時間があっという間に過ぎ去りました。
Edison George Town の部屋紹介
さてホテル照会に戻って、続いては、Edison George Town の部屋の様子をご紹介します。
リビングスペース
ベッドはキングベッドで、かなり大き目です。我が家は子どもが年齢の割に大きいのですが、一台のキングベッドでも問題なく過ごす事ができました。
ソファスペースは2シーター。やや小さめかもしれません。テーブルは小さなラウンドテーブルです。
荷物置き場。ありがたいことに、しっかりとスリッパも用意されていました。左上にヨガマットが置いてあるのはちょっと謎でした。ジムもないのにどうやって使うのでしょう・・・。
やや驚いたのが冷蔵庫がないことで、これはここ数年のホテルステイでは初めてのことだったかもしれません。
ワークデスクにもなりそうな机と、テレビは壁掛け式(ちょっと小さ目で見にくかったです・・・)。
アメニティ
ホテルアメニティとして提供されていたのは、コーヒーマシンと、紅茶のティーパック。紅茶はHoney & sonsのものが用意されているのにこだわりを感じました。
ミネラルウォーターはボトルではなく、デカンタでの提供です。
我が家は水筒をそれぞれ持参していたので特に不便はありませんでしたが、マレーシアは水道水が飲まないので少し不便かもしれませんね。。
ウェットスペース
続いて、ウェットスペースの紹介に移ります。
トイレとシャワー。木目調のタイルでスペースも狭い上に、床がびしょびしょになるタイプです。。。
このホテルに限らず海外のホテルあるあるですが、水回りの設計に関しては満足できないというか、はっきり言って使いにくかったです。
Edison George Town の部屋タイプとコストパフォーマンス
ここからは、Edison George Townの部屋タイプに、滞在コストなどを振り返ります。
Edison George Townの部屋タイプ
Edison George Town の部屋タイプは、以下の通りです。
Edison George Townの部屋タイプ
・デラックスルーム ←予約手配した部屋
・デラックスプレミアムルーム ←実際に宿泊した部屋
・スイートルーム
今回は、ボトムのデラックスルームを予約して、実際にアサインされたのは1アップのデラックスプレミアムルームでした。
私はヒルトンポイントを使っての宿泊で、ヒルトンのステータスが活かせるわけではないのでアップグレードして頂けたのは本当に有難かったです。
Edison George Townのコストパフォーマンス
今回はヒルトンポイントを使って宿泊しました。
宿泊に使ったのは2.5万ポイント。
有償の場合の宿泊コストは3.1万円(ポイント単価1.2円)でした。
ペナンにはダブルツリーなど他にもヒルトンポイントが使えるプロパティがいくつかありますが、SLH系列のポイント単価は押し並べて高いように感じました。
滞在した感想
最後に、宿泊した感想です。+/-の点をそれぞれ記載します。
・歴史ある個性豊かなホテル
・スタッフがとにかく親切で、ホスピタリティに溢れている
・ジョージタウンのど真ん中というロケーション
🔼今一つに感じた点
・ダイニングがなく、朝食もコンチネンタルのみの提供
・建物が古く防音のレベルが低い
・アメニティが少ない(冷蔵庫がない、ウォーターボトルの提供がないなど)
こうして並べると、かなり特色があってゲストを選ぶホテルかもしれません。
フルサービスではないので、長期滞在には向かないでしょうし、またホテルステイそのものを楽しみたいという方にも不向きかもしれません。
また、部屋数が少なく、直前になるとsold outするのが多いことにも注意が必要です。
ブティック型で特色があるので、ヒルトンの中ではよい意味でかなり異質なホテルです。既存のヒルトンに飽きて来た方には新鮮に映る事間違いなしです。
我が家はヒルトンブランドのホテルに宿泊してきたことが多かったので、こうしたブティック型のホテルは居心地がよくて好印象に映りました。
まとめ
本日は、マレーシアのペナン島で滞在した「Edison George Town by SLH」への宿泊の様子を写真付きでご紹介しました。
SLHは一つ一つが特色あるホテルで、宿泊すること自体に新鮮な驚きと体験を与えてくれることが多いですね。このEdisonもその一つで、ジョージタウンの地に馴染みつつも、洗練されたホテルステイを楽しむことが出来ました。文句なしにお勧めします!
Edison George Townの基礎情報
・住所:15, Lebuh Leith, George Town, 10200 George Town, Pulau Pinang
・Tel:+60 4-262 2990
・チェックイン/アウト:C/I 14時~、C/O 12時まで
・部屋数:35室
>>SLH公式サイトで「Edison George Town」をチェックする
>>アゴダで「Edison George Town」をチェックする
>>ホテルズドットコムで「Edison George Town」をチェックする
参考記事です。
このホテルに宿泊して真っ先に思い出したのが、シンガポールで宿泊した「21 Carpenter Singapore」です。こちらはマリオット系列ですが、デザイン系列のブティックホテルで歴史ある建造物をリノベーションしてホテルにしたという点にも共通点を感じます。
【宿泊記】21 CARPENTER, SINGAPORE, A MEMBER OF DESIGN HOTELSのブログ的レビュー ヘリテージデラックスルームに滞在
日本国内ではこういったテイストのホテルを見つけるのは難しいですが、敢えていうとすればキュリオコレクションなどはこれに近いかもしれませんね。日本にも旅館とも、シティホテルやリゾートホテルとも違ったホテルがあったらもっとホテルステイの選択肢が増えて楽しそうですよね!
旧軽井沢KIKYOキュリオ・コレクションbyヒルトン 宿泊レビュー プレミアムルーム with Tatami Cornerへの宿泊の様子を写真付きで紹介
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