2022年クリスマス宿泊:ヒルトン沖縄北谷リゾート宿泊レビュー 「スリユン」での朝食・ランチ・ディナーブッフェをまとめて紹介

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初めてこのブログにお越しの方は、アメリカ駐在員が年間100万マイル&ポイントを貯めた方法をまとめた>こちらのエントリ<からご覧ください。

 

こんにちは、アメリカ駐在員のKenji(@sorakoge)です。

 

今日のエントリでは、2022年12月クリスマスに滞在した「ヒルトン沖縄北谷リゾート」を取り上げます。

第2回の今回は、ダイニング「ユリスン」でのブッフェの様子をご紹介します。朝食ブッフェはもちろん、ランチとディナーと一日通じて利用したため、全てのパターンを写真とともにご紹介します。


Kenji

ユリスンはオールデイダイニングのため、ヒルトン北谷滞在時は必ず利用機会があるはずです。ぜひ参考にされて下さい!




ダイニング「ユリスン」の概要

ブッフェの様子をお伝えする前に、「スリユン」の概要をご紹介しておきます。

 

オールデイダイニング「スリユン」

・場所:ホテル3階

・営業時間:朝食 / 毎日 6:30~10:30 ランチ / 11:30~13:00、13:30~15:00(ラストオーダー15:00)
ディナー / 17:30~22:00(ラストオーダー21:30)

・電話予約:098-901-1120 (直通)

・値段:(朝食ブッフェ)3,600円、子ども2,100円、(ランチ)3,200円~、(ディナー)4,500円

※ランチ、ディナーは特別設定日あり

・スタイル:インターナショナル、和洋、沖縄料理

・席数:326席(店内200席、テラス席126席)

 

スリユンはホテル唯一のオールデイダイニングで、キャパシティも最大です。

 

沖縄料理を含む様々な料理を取り扱うレストランで、滞在時にはほぼ必ずお世話になるはずです。

 

ちなみに・・・朝食ブッフェは原材料高の影響を受けてか、2020年12月滞在時は2,900円でしたが、2割ほど値上がりして3,600円になりました。

それでも他の系列ホテルと比べると、比較的リーズナブルな部類ではあると思います。

 

会場の様子

合わせて、会場の様子もご紹介してしまいましょう。

朝食ブッフェの掲示板。アラカルトでも注文は可能ですが、結構なお値段がするのでブッフェ一択で良いと思います。

会員ステータスによって並び口が分かれています。確かゴールドとダイヤモンド会員は別レーンの扱いだったかと思います。

 

ダイヤモンド会員向けの限定コーナー。そういえば、私は滞在中一度もこちらのスペースに通されることはありませんでした。

もっとも、ダイヤモンド会員向けの追加ブッフェコーナーは今年は閉まっていました。。そのため、特に影響はありませんでした。

ダイヤモンド/ゴールド会員向けのドリンクは、今年からは3種から選べるようになりました!グァバを頼んだら子どもに奪われました・・・

 

スリユンのブッフェ紹介

では、ダイニングの紹介に移りましょう。まずはもっとも利用する方が多いであろう、朝食ブッフェの様子からです。

 

朝食ブッフェ

沖縄そばのコーナー。小さいサイズなのがありがたいです!

反対側には沖縄料理の小鉢類。海ぶどうや、沖縄豆腐とひじきの和物など。

各種ホットミール。ブッフェでの定番物が並びます。

じゅーしー(ひじきの炊き込みご飯)もありました。沖縄料理がところどころに並びます。

サラダコーナー。一昨年までは感染対策からか、蓋つきの小瓶に入って提供されましたが、2022年クリスマス滞在時は通常のブッフェスタイルが復活。チーズも数種類並んでいました。

エッグステーション。ポー玉オムレツが出ているのは沖縄ならではですね!

パンケーキ。紅芋のパンケーキが並ぶところが沖縄らしいですね。

デザートコーナー。ヨーグルトアイスは、多少なりとも健康に気を使っている感じが出ていて、朝からアイスクリームなんて・・・という罪悪感を紛らわすことができるはずです。

最後は、各種ドリンクのコーナーです。

 

朝食時の混雑状況

ちなみに・・・滞在時の朝食ブッフェはかなり混雑していました。

 

クリスマス当日朝9時少し前の列の様子がこちら。ご覧の通り大行列です・・・ユリスン近くでは到底収まらず、マールの中央ツリー近くまで伸びています💦

列は、上でご紹介した通りヒルトンのダイヤモンド/ゴールドメンバーと、それ以外のメンバー/一般ゲストの列が別になっている運用。

 

そして、ダイヤモンドメンバー限定かもしれませんが、事前の時間予約が可能でした。


Kenji

我が家はもちろん事前に時間予約して訪れました。たぶん一般のゲストはピーク時には1時間近く待っている方もいらしたと思います。かなり厳しいですね。。

 

ピーク時にはブッフェではなくなりますが、ラウンジ「マール」にもゲストを通して朝食を提供するなど、ホテル側も懸命にゲストサービスを続けていました。

これは2020年、2021年には見られなかった光景で、ホテルのハイシーズンがいよいよ戻ってきたな・・・という印象を受けました。

 

ランチブッフェ

続いては、ランチブッフェです。

 

ランチブッフェは、我が家が訪れた際はクリスマスのスペシャルランチ中。通常時に+αのメニューが付いていましたが、基本メニューはほぼ変わらないはずです。


Kenji

気になる方も多いはずですので最初にコメントしておくと、朝食とはラインアップがかなり異なります。もちろん同じメニューも出てきますが、感覚的には6ー7割程度は朝食ブッフェからメニューが入れ替わっているイメージです。もちろん、サラダやフルーツ類、それにポテトなどのつまみ系は同じですが、朝食との「重複」は心配しなくても大丈夫です

サラダバー。ここは朝食ブッフェと同じ。

ちゃんぷるーは鮭と豚肉入りで、朝とは若干中身が変わっていたように思います。お豆腐のふわふわ感と良く合って大好きです!

ランチではエスニック系の大皿が多く並ぶ印象。タイ料理や中華料理のお皿が増えました。

写真右側に移っているのはアサリ貝と水菜の水餃子に青ネギ添え。これは文句なしにおいしかったです。

パンケーキは朝食と同じです。

太巻きやお寿司も並びました!お味はまぁまぁと言ったところでしょうか。

水餃子とバジルパスタを取った一皿。水餃子はディナーブッフェでも出てきましたが、文句なしに美味しいということで妻と意見が一致しました。

シェフによるライブブッフェは2パターン

・合鴨と鶏胸肉の瞬間スモークサラダ

・椎茸とサーモンのパルメザンチーズリゾット

 

サーモンのチーズリゾットを頂きましたが、こちらもとても美味しい・・・!でもあっという間になくなっていました・・・。2ターンくらいあってもよかったかもしれません。

 

クリスマスといえば・・・ということで、ブッシュドノエルのケーキが提供されていました。

シュトーレンもありました!

最後はアルコールコーナー。こちらは別料金での提供です。シャンパンはモエシャンドンでした。

 

 2021年と比べてみて

ちなみに・・・2021年のクリスマスランチブッフェと比べると、ややクオリティが落ちた印象です。

 

2021年にはカニ食べ放題のブッフェでしたが、これは消滅。。。

(下記は2021年滞在時のブッフェで提供された料理の一部です)

 

ブッフェも価格高騰の影響を受けているのは確実なので、ある程度のクオリティの低下は仕方ないことなのだと思います。

 

ディナーブッフェ

最後は、ディナーブッフェです。

 

ディナーブッフェは、料理のラインナップはあまりランチと変わり映えしませんでした。

 

シェフが切り盛りしてくれるシェフズテーブルのパフォーマンスもランチとほぼ同じ。スイーツ類はランチの方が(ランチがクリスマスの特別ランチだったためと思いますが)ブッシュドノエルなどが提供されている分、むしろ豪華だったくらいです。

 

サラダバーやドリンク類、デザート、お寿司コーナーなどはランチブッフェと同じ。

ケーキコーナーに並んだのは、ガトーショコラに、ラズベリーブラン。サンマルク、モンブランにグレープゼリーなど。このあたりはランチよりも種類が多めです。

 

大皿料理のレパートリーはランチとは多少変わっていました。

チキンとクスクスの南仏風タブレサラダ。カツオのたたきマリネ。ロークのオレンジマスタードソース。

ビーフガーリックステーキ。このあたりはディナーブッフェならではのメニューが並んでいました。

お値段の面ではランチブッフェよりも高価なため、個人的にはこの内容ならディナーは次回から利用はパスかな・・・というのが印象です。

 

一度くらいは利用されてもよいと思いますが、周りにもたくさんお店があるので、バリュエーションが欲しい!という方は、外に出て頂くか、同じヒルトン内の「コレンテ」の利用もおすすめします。

 

その他のダイニングサービス

ユリスンでのダイニングの様子は以上ですが、下記ではそれ以外に利用した食事の様子をシェアしておきます。

 

エグゼクティブ・ラウンジでの朝食ブッフェ

まずは、エグゼクティブ・ラウンジでの朝食ブッフェです。

 

ラウンジでの朝食ブッフェは、種類がユリスンよりもだいぶ少ない印象。特に、和食の種類が少なかったです。


Kenji

3年ぶりのラウンジでの朝食の復活で、かなりうれしかったです。特別なメニューがあるというわけではないですが、レストランとは違ってゲスト数も少ないので、ゆったり食べたいという方にはおすすめですね!

沖縄料理も種類は少ないながらに小鉢で提供されていました。

上級会員に嬉しいのは、ラウンジの場合朝から泡が頂けることでしょう。「Pole Messer」が提供されていました(ユリスンでも訊ねればサーブされるのかもしれませんが、未確認です)。

ブッフェ台からスモークサーモンやチーズを取って、ベーグルに挟んでトーストしていただきました。ブッフェだと取りすぎてしまいがちですが、朝食はこんな量で充分なのかもしれませんね。

 

カフェラウンジ「マール」でのアラカルト

マールでのランチも簡単にご紹介しておきます。

 

マールでは、サンドウィッチやハンバーガー、ケーキなどの軽食の提供になります。

2021年はパスタの提供などもありましたが、今年はメニューから消えていました。やはりマールのオペレーションは縮小しているようですね。。


Kenji

ちなみに、我が家はマールでの軽食はテイクアウトにして、外のベンチでいただいたり、エグゼクティブラウンジで頂いたりと楽しませていただきました

 

その他、マールではアイスクリームや、ケーキ、ヒルトン北谷限定の「まーずの塩プリン」なども販売されています。

DINE LIKE A MEMBER対象

途中辛口のコメントもありましたが、全体的なコスパとしてはかなり良いと思います。

 

ヒルトンは会員向けに最大25%レストランでのダイニング料金が割引になる「DINE LIKE A MEMBER」を実施中です。


Kenji

何度か延長になっており、現在では6月30日までの実施になっていますね!

 

以前「ヒルトン東京」のスイーツブッフェの様子も記事にしましたが、このプロモーションは超強力です!

 

ここヒルトン北谷でのダイニングもたとえば

・ランチブッフェ:通常3,200円→割引適用後2,400円

・ディナーブッフェ:通常4,500円→割引適用後3,375円

 

にディスカウントされます(もっとも、私が滞在した時はランチブッフェはクリスマスのため割引除外でした・・・残念)。

 

ホテルでのブッフェがこのお値段で頂けるというのはとてもリーズナブルで、試す価値は十分にあります!ぜひ利用されてください。

 

まとめ

ヒルトン北谷リゾートの宿泊記。第2回の今回は、ダイニング「ユリスン」でのブッフェの様子をご紹介しました。

 

朝食からランチ、ディナーと一挙にご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。

オールデイダイニングで利用する機会も多いでしょうから、会員ステータスでの割引や、周辺レストランでの外食のニーズと相談しながら、ぜひ利用の参考にされてください。

 

参考記事です。

 

こちらは一昨年2021年のクリスマス滞在時にマールで頂いたアフタヌーンティーの様子です。この時のクオリティは素晴らしくて、今回も楽しみにしていただけにガクッとしました。ぜひまた再開して頂きたいと思います。

過去にヒルトン北谷の朝食ブッフェの様子をご紹介したエントリはこちらです。

ヒルトン北谷のすぐ隣に位置する「ダブルツリーbyヒルトン北谷リゾート」の朝食ブッフェをご紹介したエントリがこちらです。ダブルツリーは規模の関係でかなりこじんまりしていますが、お料理が取りやすくて私はかなりよい印象が残っています。








 

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Kenji

斎藤ケンジ(Saito Kenji) 30代男性、2017年夏からアメリカ・ニューヨークに駐在して2019年7月に日本へ帰任。 ニューヨークでは長男に恵まれ、妻と3人でマイル&ポイントを駆使しながら旅行を満喫。物価が高いアメリカ生活での生活事情、お金の運用や節約について奮闘するさまを見てやってください。

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