2022年クリスマス宿泊:ヒルトン沖縄北谷リゾート エグゼクティブツインレビュー 2021年滞在時からのラウンジ運用の変更点などを中心にシェア

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初めてこのブログにお越しの方は、アメリカ駐在員が年間100万マイル&ポイントを貯めた方法をまとめた>こちらのエントリ<からご覧ください。

 

こんにちは、アメリカ駐在員のKenji(@sorakoge)です。

 

今日のエントリでは、2022年12月クリスマスに滞在した「ヒルトン沖縄北谷リゾート」を取り上げます。


Kenji

我が家のお気に入りのホテルの一つで、3年連続の滞在。エグゼクティブツインルームに滞在したため、過去の様子とも比較しながらご紹介します




ヒルトン北谷の施設紹介

ヒルトン北谷リゾートは、沖縄県北谷地区に位置するヒルトン系列のホテルです。

 

ヒルトン沖縄北谷リゾート(Hilton Okinawa Chatan Report)

・住所: 沖縄県中頭郡北谷町美浜40−1

・TEL:098-901-1111

・チェックイン15:00、チェックアウト12:00

 

>>ヒルトン公式サイトで「ヒルトン沖縄北谷リゾート」をチェックする

>>じゃらんで「ヒルトン沖縄北谷リゾート」をチェックする

>>Yahoo!トラベルで「ヒルトン沖縄北谷リゾート」をチェックする

>>Hotels.comで「ヒルトン沖縄北谷リゾート」をチェックする

>>アゴダで「ヒルトン沖縄北谷リゾート」をチェックする

 

那覇空港から車で最短40分でアクセス出来るのが何よりの魅力で、時間の面での利便性はもちろん、

 

・北谷の「アメリカンビレッジ」を中心とした商業施設の発展度合い

・路線バスやリムジンバスなど、公共交通機関を使ったアクセスの容易さ

 

など、都心から訪れる方にとって利便性に優れているのが何よりのメリットです。

 

施設の様子は2020年、2021年それぞれのクリスマスの宿泊の様子を2度取り上げているため詳しくは触れません。スライドショー的に写真多めでシェアしておきますので、雰囲気をお楽しみください。

2022年元旦に放送された「有吉の冬休み2022」では、確か2日目はこのカットから撮影されていたはずです(なので、一泊目はここ、ヒルトン北谷リゾートだったと思われます)。そういえば、一昨年のクリスマスはTV撮影後だったからか、プールにも水が入っていました。

個室サウナなんて新しいサービスも始まっていました。私が滞在した間は使っている人は見ませんでしたが・・・。

エグゼクティブツインの部屋内部の様子。このベランダスペースと、外の開放感あるビューはヒルトン北谷リゾートの醍醐味の一つです。


Kenji

やはり何といってもこの解放感は沖縄ならではですね・・・!・リゾートに来たなぁという気がして、写真を見るだけでもワクワクします

ダイヤモンドメンバー向けの追加アメニティ「まーずの塩プリン」も健在。ただし、繁忙期真っ只中で隣のゲストは忘れ去られていたようで、ラウンジにリクエストに来ていました(大変だな・・・と思ったら、我が家も忘れ去られていました・・・💦苦笑)。

カフェラウンジ「マール」でも販売しています。この点も過去と変わらずです。

クリスマスの北谷沿岸で上がる花火ももちろん健在です。

週末限定で、20時から数分にわたって上がる打ち上げ花火。今年は3年目にしてついに子どもも一緒に見ることができました!成長を感じますね・・・。


施設のスペックや部屋の様子をもっと知りたいという方は、ぜひ下記のレビュー記事を参照されてみてください。

 

ヒルトン北谷リゾートの2021年宿泊時との違い

一通り施設のご紹介が終わったところで、2021年クリスマス宿泊時との違いについて取り上げます。

 

エグゼクティブラウンジの状況

エグゼクティブラウンジの運用は、2021年とはかなり状況に変化がありました。

 

まず、全体としてはラウンジのオペレーションが平常時に戻りました

 

ラウンジでチェックイン/アウト対応が可能になったのは上級会員としては有り難い限りで、特に全国旅行支援の影響で一組一組の応対に時間がかかるため、ラウンジでコーヒーを飲みながら座って待てるのは助かりました(我が家は旅行支援は使っていませんが、待ち時間は長かったです・・・)。

 

下記はラウンジの様子。感染対策としてのアクリル板は健在でした。

オールデイスナックはSOYJOYや、ちんすこうなど。左奥には「BLUE SEAL」のアイスが見えますが、こちらはカクテルタイムにいただくことができました。

また、ラウンジでのカクテルタイムのオペレーションも復活しました(2020年はプレート式、2021年はマールを使ってのカクテルタイムで、ラウンジでのカクテルタイムは3年ぶりです!)。

クリスマスの週末は、カクテルタイムのラウンジはとにかく大混雑でした。。そして時間を区切っての入れ替え制です。まぁこれは仕方ないことなのかなと思います。

 

ありがたかったのは、ラウンジに入れない人向けに、持ち帰りの対応として紙のBOXも配ってくれていたことです。我が家は子供も小さいので、むしろ部屋に持ち帰りにしてくれたことで混雑したラウンジを避けて、お部屋でのんびりとつまむことができました。


Kenji

カクテルタイムは子ども入室お断り・・・としてしまうホテルも多いので、こういったフレキシブルさはヒルトンとのありがたいところだなと感じました

エグゼクティブラウンジの案内レターもシェアしておきます。(2022年12月滞在時点です。写真をクリックすると拡大します)

カフェラウンジ「マール」がオペレーション縮小

残念だったのが、エグゼクティブラウンジと対象的に、カフェラウンジの「マール」がオペレーションを縮小していたことです。

 

一昨年のクリスマスではアフタヌーンティーを楽しむ事が出来ましたが、この12月は未実施・・・。

(写真は2021年12月のものです)

下記は2021年12月滞在時のアフタヌーンをご紹介した記事です。

 

マールで出される食事メニュー自体も、パスタなどの一部メニューがリストから消えていました・・・(下記は今回滞在時に注文したスライスバーガーのセットです)。


Kenji

クラブサンドなどのメニューもレストラン「スリユン」から運ばれてきていましたし、おそらくマール担当のシェフが退職してしまったのだと思います

 

スリユンの朝食ブッフェ

ヒルトン北谷のメインダイニングである「スリユン」のオペレーションは大きな点では変わりありません。

ブッフェの様子はまた別のエントリでも取り上げますが、やや変わった点と言えば・・・

 

ゴールド&ダイヤモンド会員向けの追加ドリンクがマンゴードリンクのみだったものから、3種類の選択制に。

そして、ダイヤモンド会員向けに提供されていた追加ブッフェ台が消滅しました。

 

空港シャトルバス

最後に、これはちょっとした変化ですが、空港シャトルの運用が変わりました。

 

空港シャトルバスは2020年、2021年はヒルトン北谷の車寄せの前から直接発着していていましたが、2022年クリスマスはこれが消滅。下はヒルトン北谷リゾートの車寄せです。ホテルのハイヤーの他、タクシー数台が占拠する格好になっていました。

代わりに、シャトルバスは同じヒルトン系列の「ダブルツリーbyヒルトン北谷リゾート」の前からのみ発着する運用となっていました。

ヒルトン北谷からはホテルのバンで移動してもらえますし、歩いても数分で着くのであまりクリティカルではないですが、時間には余裕を持って行動する必要がある点に注意が必要です。

 

ヒルトン北谷の宿泊代金(必要ポイント数)とその推移

3年通じていずれもクリスマス前後に滞在しての、宿泊代金の違いについてもシェアしておきます。

 

2022年クリスマスの必要ポイントとコスパ

まず今回2022年宿泊時ですが、全てポイントを使用した宿泊で、6泊合計で18.7万ポイントを使用しました。

 

当日のコスパは直前の検索結果がアップ前で6泊合計21万円/アップ後のエグゼクティブフロアの場合32万円。ポイント単価は、アップ前で1.1円/pt(アップ後で1.7円/pt)でした。


Kenji

旅行支援を加味すると単価は下がりますが、やはりハイシーズンだと単価1円超えの高コスパの使い方が出来ますね!

 

宿泊代金の履歴

続いて、3年続けて比較した場合の宿泊代金の推移も考えてみましょう。

 

なお、ポイントも有償も一泊あたりの平均です。日取りによって変動しますが、滞在した日数も少しずつ違うので、比較のため一泊あたりの単純平均としました。

 

2020年12月滞在時  

・有償宿泊:一泊当たり22,500円

・ポイント泊:5.6万ポイント

 

2021年12月滞在時  

・有償宿泊:一泊当たり21,800円

・ポイント泊:4万ポイント

 

2022年12月宿泊時

・有償宿泊:一泊当たり3.5万円

・ポイント泊:3.2万ポイント

 

※2020年12月はGo Toトラベル考慮前、2022年は全国旅行支援考慮前の価格です。

※いずれもダブルリワード含めたポイント獲得分や、アップグレードは考慮していません。

 

目につくのは、何と言っても2022年の宿泊代金のアップでしょうか・・・。

 

コロナを経て平常時に戻ってきたことがあり、宿泊代金はぐぐっと上昇しました。

ホテルの混雑状況も3年通じて見ると、2022年のクリスマスのゲストの多さが圧倒的に印象に残ります。ラウンジスタッフと雑談したところでは、クリスマスはほぼ満室に近い稼働状況ということでした。

 

必要ポイント数は予約したタイミングが良かったのか、2022年が一番少なくて済みました。ホテル代の高騰もあって、ポイントのコスパも一番良かったです。

 

もっとも、2020年は割安な日に有償宿泊も組み合わせたことが大きいです(割り高なクリスマス当日をポイント手配したため、見かけの必要ポイント数が高くなっています)。概ねの目安として、4万pt/泊台で取れればリーズナブルというのが私の印象です。

 

滞在の感想

最後に滞在の感想ですが、オペレーションが平常時に戻ったことで、ラウンジサービスが受けられるようになったことは上級会員にとってプラス。

他方で、全体的にゲストが増えた関係で、宿泊代金がアップしているのはもちろん、レストランで待ち時間が発生したり、アップグレードも厳し目になっている印象を受けました。

 

また、マールでのアフタヌーンは楽しみにしていただけに、提供ストップにはとても残念に感じました。

そんな中でもスタッフのサービスはヒルトンらしく親しみが持てるもので、クリスマスにサンタさんが登場したり、キッズアクティビティでも一生懸命に楽しませてくれたりと、好感が持てる場面が多かったです。

 

ちなみに・・・ホテル施設のレビューとは関係ありませんが、2022年のクリスマスは全国的に寒く、沖縄も例外ではありませんでした。

雨も多少降りましたが、それ以上に気温が低い(だいたい15度くらいで、平年より5度くらいマイナス。ホテルの人もあまり記憶にないくらい寒いと仰ってました)。また、風が強くて外では長時間遊んでいられないくらいでした。

 

そのため、過去2年と比べると受ける印象が変わって、沖縄で温かい冬を満喫・・・とは行かなかったのは残念でした。

 

総合的な満足度としては過去3年の中ではやや低めでしたが、オペレーションが平常時に何よりでした。

 

まとめ

本日は2022年クリスマスの「ヒルトン北谷リゾート」の宿泊の様子を、2021年と比較しながら取り上げましたがいかがでしたでしょうか。

 

ホテルオペレーションが平常時に戻ってきたのは何よりで、特にラウンジのオペレーションが戻ったのは上級会員にとってはありがたい限りでした。

 

他方で、混雑状況も平常時なみに戻ったのは、ゲストの立場からはちょっとしたマイナス材料かもしれません・・・。しかし年末年始などの長期バケーションは選びようがないので、ある意味どこに行ってもある程度は受け入れるしかない、仕方のないことなのかもしれません。

 

次回はヒルトン北谷のダイニングについてご紹介します。

参考記事です。

 

記事中でも取り上げましたが、下記は2020年と2021年それぞれのクリスマスの滞在記です。

2022年と比較しながらご覧頂くのも面白いと思います。こちらが2020年12月時点のもの

そして、こちらが2021年12月時点のものです。

 








 

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Kenji

斎藤ケンジ(Saito Kenji) 30代男性、2017年夏からアメリカ・ニューヨークに駐在して2019年7月に日本へ帰任。 ニューヨークでは長男に恵まれ、妻と3人でマイル&ポイントを駆使しながら旅行を満喫。物価が高いアメリカ生活での生活事情、お金の運用や節約について奮闘するさまを見てやってください。

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