【宿泊記】ホリデイイン・エクスプレス・バンコク(Holiday Inn Express Bangkok)の紹介 アクセスやアメニティ、プラチナメンバーでのルームアップグレードの状況など
初めてこのブログにお越しの方は、アメリカ駐在員が年間100万マイル&ポイントを貯めた方法をまとめた>こちらのエントリ<からご覧ください。
こんにちは、アメリカ駐在員のKenji(@sorakoge)です。
さて、本日は、バンコクにあるIHG系列のホテル「ホリデイイン・エクスプレス・バンコクサイアム」のホテルレビューです。
実際に宿泊しての施設の様子や、ホテルへのアクセス、朝食の様子などを、写真とともにご紹介します。プラチナステータスでのアップグレードの状況もレポートします。
ホリデイイン・エクスプレス・バンコクの場所とアクセス
ホリデイイン・エクスプレス・バンコクサイアムのホテル紹介。まずは場所とアクセス方法から説明します。
ホテルの場所
ホリデイイン・エクスプレス・バンコクサイアムは、バンコク中心部、ショッピングモールが立ち並ぶサイアム地区に位置しています。
Holiday Inn Express Bangkok Siam
住所:889 Rama I Rd, Wang Mai, Pathum Wan District, Bangkok 10330 タイ
TEL:+66 2 217 7555
ホテルへのアクセス
ホテルへのアクセス方法は、車を使った方法と、電車を使った方法の両方が考えられます。
Kenji
我が家は往路は電車、復路は別ホテルからタクシーを手配して移動しました
まず、車を利用した移動の場合、バンコクのハブ空港であるスワンナプーム国際空港(BKK)から時間帯にもよりますが、所要1時間ほどで到着します。
車を利用する場合、Grabというシェアライドサービスを利用するか、タクシーを利用する方法が考えられます。
タクシーの場合、メータータクシーを使う限り、ぼったくりに合うということはあまりないようです。我が家は復路でメータータクシーを利用しましたが、高速代も合わせて約450バーツ(約1,500円)でした。
次に電車を利用する場合、空港からPhaya Thaiという、空港と市内を結ぶエアポートリンクの電車を利用します。
空港では「Airport Rail Link」という表示に従って進めば大丈夫です。
これで終点のPhaya Thai駅まで行った上で、BTSスクンビット線に乗り換えます。
値段は、Airport Linkは空港~終点までで45バーツです(2019年10月現在)。
ホテルの最寄は、スクンビット線のSiam駅でBTSシーロム線へ乗り換えて、お隣りのNational Stadium駅です。
National Stadium駅からは、徒歩わずか1分で到着します。
ホテルの周辺事情
ホリデイイン・エクスプレス・バンコクサイアムは、その名の通り、デパート・ショッピングセンターが立ち並ぶサイアムエリアのほど近くにあります。
最寄のナショナルスタジアム駅からだけでなく、サイアム駅にも徒歩10分程度で到着するのでショッピングにはとても便利です。
バンコクの一大格安モール、「MBKセンター」までも、徒歩7分程度と便利です。
ホテルの外観
ホテルの外観写真です。
幾何学模様というか、一見してデザイナーズマンションのようなたたずまいだと思います。
ホリデイイン・エクスプレス・バンコクの施設紹介
続いて、ホテルの施設をご紹介します。
ロビーとチェックイン
チェックインはホテル1階にあるロビーで行います。
ホリデイインは3つ星ホテルで、リーズナブルなホテルの位置づけだからなのか、会員専用のカウンターといったものはありませんでした。
ジム
ホテル7階にはフィットネスジムがあります。
比較的小さなジムで、10名ほどでいっぱいになってしまうと思いますが、訪れたときは1名しか利用がいませんでした。
プール
ホリデイイン・エクスプレス・バンコクサイアムにはプールはありませんでした。
ホリデイイン・エクスプレス・バンコクの部屋紹介
続いて、ホリデイイン・エクスプレス・バンコクのお部屋を紹介します。
あとでまた触れますが、プラチナ会員特典で、スーペリアルームにアップグレードして頂くことが出来ました
Kenji
部屋の内部
まずは、部屋の内部の様子からご紹介します。
部屋は寒色系の青色が多用されていて、涼しげな雰囲気でした。
ベッドはクイーンサイズ。二人で寝るには十分ですが、子どもが添い寝するだけのスペースはありません。
フロントでリクエストして、ベビークリブも入れてもらいました。
ベッドの横にはソファがありますが、一人掛けで出番はありませんでした。
コーナーテーブルとチェア。テレビは壁掛け式でした。
クロゼットです。
アジアのホテルだけあってスリッパの用意もあります。小さなことですが、北米のホテルに慣れてしまうとこんな小さなサービスでも目に留まりますね。金庫も一緒に備え付けられていました。
クロゼットの横には荷物を置くためのラックもありました。
ミニバーと冷蔵庫
ミニバーの提供はありませんでしたが、宿泊者向けにドリンクウォーターが2本用意されていました。
Kenji
水はペットボトルではなく、瓶での提供でした
冷蔵庫の写真は撮り忘れましたが、中はカラでした。
その他、コップと湯沸かし器、インスタントコーヒーと紅茶のパックが用意されていました。
バスルームとアメニティ
続いてウェットエリアです。
Kenji
ここがちょっとがっかりというか、残念でした
その一番の理由がこれです、シャンプーボトルの共用化。
以前のニュースでIHGがプラスチックゴミを減らすという名目のもと、7/30付で個別のボトルアメニティを廃止していたことは知っていたのですが、やはり実際に目にしてみるとがっくり感が強かったです。
3つ星ホテルなので仕方ないのかもしれませんが、シャンプーとボディウォッシュが共用で、コンディショナーの提供はなし。そして、固形石鹸の提供もありませんでした。
洗面スペースは小さめ。ドライヤーも壁掛けの旧式タイプです。
Kenji
こんな小さなことで・・・とも思いますが清潔なアメニティに慣れてしまうと、やはり共用ボトルには抵抗を感じるものです
シャワースペース。床がつるつるしていて、シャワー中に子どもが一度滑りました。もちろん不注意もありますが、かなりヒヤッとしました。
他にも、水回りからは夜になるとちょっと嫌な臭気を感じました。
排水の問題なのかわかりませんが、これには妻も嫌がっていましたね。。
部屋からの景色
最後に部屋からの眺望です。
アサインされたのが17階の上層階ということもあって、目の前にはナショナルスタジアム、そして遠景には、サイアムのビル群が一望できました。
その他、ホテルの情報は下記ホリデイイン・エクスプレス・バンコクの公式ページでも紹介がされています。
ホリデイイン・エクスプレス・バンコクでのプラチナ会員特典
続いて、プラチナ会員の特典についてです。
アップグレードの状況
ホテル宿泊と言えば気になるものの一つがアップグレードの状況ですよね。
我が家はマリオットからのステータスマッチングを行って、IHGのプラチナステータスを保有しています。
IHGのプラチナステータスへもマッチング完了‼️
これで保有するホテルステータスは、
Hilton = ダイヤモンド
Marriott = プラチナ
IHG = プラチナ
Wyndham = プラチナになりました。
もちろん取得費用は全て実質無料です😇 pic.twitter.com/iujgaNguaR
— Kenji🇺🇸北米陸マイラー兼ブロガー (@sorakoge) August 7, 2019
ホリデイイン・エクスプレス・バンコクには、スタンダードルームと、スーペリアルームの2つしか部屋の設定はありません。
今回、予約ではスタンダードルームを手配していましたが、実際に客室として割り当てられたのは、17階のスーペリアルームでした。
・スタンダードルーム←予約したお部屋
・スーペリアルーム←実際にアサインされたお部屋
結果的に、プラチナパワーで1ランクお部屋がアップグレードされた計算になりました。
ラウンジアクセス
ホリデイイン・エクスプレス・バンコクにはエグゼクティブ・ラウンジがありません。
ホリデイイン・エクスプレス・バンコクの朝食
ホリデイイン・エクスプレス・バンコクでは、宿泊者の会員ステータスに関係なく、朝食が無料で提供されます。
Kenji
朝食のクオリティは、無料にしては素晴らしかったです!
食事会場は、ホテル7階のGREAT ROOMに設けられています。
提供時間は朝6時から10時までで、8時半以降はかなり混みあうようです。それもあってか、ホテルのフロントで予め朝食の希望時間を伝えるシステムになっていました。
「GRAB&GO」といって、事前に頼んでおけばサンドウィッチなどをテイクアウトできるサービスも行っていました。気遣いが効いたサービスで、朝早くに移動する場合などはありがたいですね!
会場の様子です。中はかなり広く、私たちが入ったときも30人くらいは利用していたと思います。
キャパシティは70-100名といったところでしょうか。
食事の様子です。
欧米人とアジア圏のゲスト両方を想定して、バゲッドやスコーンなどのほか、炒飯やヌードル類も提供されていました。
続いてドリンク類。コーヒーに各種フレッシュ・ジュースが提供されています。
ヨーグルトやナッツ類、デザートもありました。
アジア圏の食事が口に合うという理由もあると思いますが、アメリカの一般的なホテルで提供されるコンチネンタル・ブレックファーストよりも数段上の印象を受けました。
味も悪くない、というか十分に満足のできるレベルでした。
Kenji
朝から食事のために出歩くのは特に子連れにはおっくうなので、食事付きはありがたいですよね!
ホリデイイン・エクスプレス・バンコクのコストパフォーマンス
最後に、ホリデイイン・エクスプレス・バンコクのコストパフォーマンスについて触れたいと思います。
宿泊コスト
私はIHGのホテルポイントをほとんど保有していないので今回は有償での宿泊です。
公式サイト経由での宿泊コストは1,928バーツ(=約6,700円)でした。
これに実際はTopcashback経由でのポイントバックと、IHGのホテルポイントプログラムによるポイントバック、それにカード決済によるポイントバックもあります。
Topcashbackでのポイントバックが7%、カード決済が2%、これに加えてIHGのポイントが1,300ポイントキックバックされました。
IHGのポイントを1pt = 0.6円換算として780円ですので11%程度がポイントバックされます。
これらを総合すると、こうなりました。
・宿泊コスト(ディスカウント前):6,800円
・Topcashbackのディスカウント:△476円(=7%計算)
・カード決済のディスカウント:△136円(=2%計算)
・IHGのポイントバック:△780円(=1,300ポイント)
正味宿泊コスト 5,408円
宿泊した感想
今回IHGのホリデイインに宿泊したのには2つ理由がありました。
ひとつは、マッチングによりIHGのプラチナステータスを取得したので、系列ホテルを利用してみたかったこと。
そしてもう一つは、昨年11月のプロモーションで取得した5,000ポイントの有効期限が迫っていたからです。(もっとも、結果的にプラチナステータスになったので、有効期限は延長されました。)
ちょうどバンコクの一日目は夕方のINで、ホテルへ滞在する時間も短かったので、ヒルトンではなくIHGを利用してみようと思って予約を入れました。
結果は、総じて想像以上に快適な滞在でした。
部屋もアップグレードしてもらえて、かつ朝食付き。そしてホテルロケーションは観光抜群のサイアムです。
水回りと、アメニティにはちょっと残念な思いもしましたが、5千円ちょっとの宿泊費でバンコク中心部に泊まれるのであれば、コストパフォーマンスはよいと思います。
まとめ
今日はバンコクにある「ホリデイイン・エクスプレス・バンコク」をご紹介しました。
普段我が家はヒルトン系列に宿泊することが多いため、IHG系列のホテルの宿泊記を書くのはこれが初めてのことでした。
マリオット系列もそうですが、たまに別のグループに宿泊するとサービスも違ったりして新鮮な気持ちになれます。
特に今回に関して言えば、アメニティの撤廃に少なからぬショックを受けました。ヒルトンが真似をしないことを祈っています。
参考記事です。
新しい試みとして、ブログ読者の方からの宿泊記を掲載し始めています。
下記は読者のUさんよりいただいたシカゴの「ドレイク・ヒルトン」の宿泊記です。もし「自分も宿泊記を寄せてみたい」といった方がいらっしゃったらコメント欄などからお気軽にご連絡ください。ヒルトンだけでなく、マリオットやIHG系列の宿泊記も大歓迎です。
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ホテルの手配をする際は、必ずTopcashbackなどのキャッシュバックサイトを踏んでください。ホテルの費用は有償の場合それなりのコストになるため、キャッシュバックサイトを経由する意味も大きいです。下記に北米の代表的なキャッシュバックサイトを紹介した記事を2つ掲載しておきます。
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