【画像付き】オンラインアンケートを利用してIHGのポイントの有効期限を簡単に延長する方法を解説
初めてこのブログにお越しの方は、アメリカ駐在員が年間100万マイル&ポイントを貯めた方法をまとめた>こちらのエントリ<からご覧ください。
こんにちは、アメリカ駐在員のKenji(@sorakoge)です。
今日はホテルプログラムのひとつであるIHGのポイントについて、その有効期限と有効期限を簡単に延長する方法をご紹介します。
具体的にはオンラインアンケートを利用するのですが、回答は日本からも可能なはずです。
Kenji
アメリカに在住している方はもちろん、日本に住んでいる方でも簡単にポイントの失効を防ぐことができますので、ぜひトライしてみてください。
バックグラウンド
プロモーションで5,000ポイント獲得
このエントリを書こうと思ったきっかけは、昨年行われたIHGのプロモーションにあります。SNSへの写真投稿で5,000ポイントが労せず手に入るプロモーションで、私も妻と2人でプロモーションに参加して、合計1万ポイントを簡単にゲットしました。
IHGのSNSへの写真投稿で5,000ポイントプレゼントキャンペーン実施中 1万人限定
このプロモーションが行われたのが2018年11月末。それから早いもので8か月が経過して、「あれ?そういえばIHGのポイントってどうなってるんだっけ?」と思ったのが書こうと思った背景です。
Point Breakでお得に特典宿泊
本題に入る前に、私が考えているIHGポイントの使い道もご紹介しておきます。
IHGには「Point Break」(ポイントブレーク)という仕組みがあります。
これは簡単に言えば系列ホテルに少ないポイントで特典宿泊をさせてもらえるフラッシュセールで、必要ポイントは「5,000ポイント」「10,000ポイント」「15,000ポイント」の3パターンとなります(もちろん、対象ホテルや期間は限られています)。
直近では、2019年5月末に、2019年5月28日~8月31日を対象期間としてこのプロモーションが行われたようです。下記は私がフォローしている「やじりどり」さんの紹介記事です。
IHGのポイントは私は全く貯めていないため、前回11月と同じようなプロモーションを待つか、下でご紹介するアンケートで多少ポイントを獲得するなどして、Point Breakの機会にうまく使おうと思っています。
IHGのポイントの期限
IHGのポイントプログラムはちょっと変わっています。
以前はポイントが無期限でしたが、2015年の改定により、有効期限がIHG会員のステータスによって異なるよう、プログラムが変更になりました。
具体的には、エリートステータス(ゴールドエリート・プラチナエリート・スパイアエリート)の方については、ポイントの有効期限がなく、無期限となります。
クラブ会員(=平会員)は、12ヶ月間アクティビティがない場合、ポイントが失効します。
対象となるアクティビティは、ポイントの「獲得」または「交換」となります。
クラブレベルの会員資格のポイント(こちらの会員資格のレベルを含む会員特典の項をご覧ください)は、12カ月以上にわたって会員アカウントのご利用がない場合、失効します。失効したポイントは会員アカウントより削除され、ポイント交換にご利用いただくことはできなくなります。12カ月間に最低1回でも「獲得」または「交換」が行われた場合、会員アカウントのポイントを維持できます。
最初私がポイントの有効期限に関する情報を探した際は期限を「無期限」と記載しているものもいくつかありました・・・情報が古いのか単に間違えているのかわかりませんが、公式サイトの情報を都度確認するのが一番ですね。
ポイントプログラムについての詳細は、下記公式サイトを参考にされてください。
延長の方法の概要
アクティビティの種類
上で解説したように、ポイントが無期限になったと言っても12か月間の間にアクティビティがなければポイントは失効してしまいます。
アクティビティを継続するには、①系列ホテルへの宿泊、②IHGのクレジットカードの作成、③ポイントの購入、あたりが代表的、かつもっともシンプルな方法だと思います。
しかし我が家はヒルトン系への宿泊が多いため、IHG系列への宿泊予定は当面ありません。
また、以前ホテル系クレジットカードを紹介する記事でIHGのクレジットカードを紹介しましたが、私はすでに5/24ルールに引っ掛かってしまっているため、作成は無理です。
なので①と②の方法は使えません。
残るのは「ポイントの購入」ですが、定期的に実施される100%購入ボーナスをしている時期に一番お得に購入しても、1pt = 0.57~0.6円くらいのポイント単価になります。
ポイントバリューは人によって、そして使い方によって評価が分かれると思いますが、例えばTPGのサイトでは0.5~0.6セント/ポイントで評価されているようです。
1pt = 0.6円で購入したものを同価値で利用できるのでリーズナブル!と考えることもできますが、(少なくともマイル&ポイントが十分あるうちは)無理にポイント購入したくない、と考える人は私だけではないと思います。
Opinion Check-inの仕組みを利用する
そこで、他に何かアクティビティにカウントされるものが探していたところ、とても簡単な方法を見つけました(Million Miles Secrets情報)。
Opinion Check-inというオンラインのアンケートサービスに回答すると、IHGのポイントが報酬として付与されます。
これはもちろん、ポイント延長の対象となるアクティビティにあたりますので、ポイント加算時点から有効期限がさらに12か月間延長されます。
登録方法と使い方
では、Opinion Check-inへの登録方法と、その使い方をご紹介します。
やり方は簡単です。
ステップ1:アカウントの作成
まずOpinion Check-inのアカウントを作成してください。
このページから氏名、アドレスなどを入力します。もちろん、IHGのアカウント番号が必要です。
ステップ2:アカウントのアクティベート
アカウントをアクティベートします。
メールアドレスに届いたリンクをクリックすると「誕生日」「居住地」などを訊かれますので答えます。
ステップ3:個人属性情報の入力
次画面からは個人の属性情報を入力します。
立ち入ったことも聞かれているような気もしますが、アンケートに答えるためには必要なのでしょう。ポイントと引き換えに個人情報を渡している感じですね。
年収と子どもの有無も聞かれました。
ステップ4:パスワードの設定
パスワードの設定です。
これで終わりかと思いきや、もう少しだけ続きます・・・
ステップ5:プロファイルの入力
適切なアンケートに答えるために、プロファイルの入力が必要なようです。「Complete Profile」をクリックします。
といっても、アカウントアクティベートの際にほとんどの質問に回答しているはずですので、追加はそんなに多くありません。私の場合は追加で聞かれたのは4問のみでした。
アンケートへの回答
プロファイルの入力まで終わると、アンケートへの回答が出来るようになります。最初のアンケートに回答すると、IHGのポイントが1,000ポイント付与されます。
回答時間は30分―45分程度と短くはないですが、1,000ポイントと有効期限の延長という2つのベネフィットが達成できるので悪くないと思います。英語の勉強にもなりますしね!
私はお昼休みを利用してサクッとアンケートへ回答しました。これで1,000ポイントゲットです。
このアンケートが続く限り簡単に「アクティブティ」となるポイント加算が行うことが可能ですので、平会員であっても実質的にポイントの期限を無期限にすることが可能です。
まとめ
今日はIHGのポイントプログラムの有効期限と、IHGのポイントの失効を簡単に防ぐ方法をご紹介しました。
12か月というのは有効期限としてはかなり短いですが、オンラインアンケートの仕組みさえ知っていれば簡単に消失を防ぐことができます。アンケートで有効期限を延長しつつ、プロモーションやキャンペーンを使っていけば文字通り完全無料でIHGの系列ホテルに特典宿泊できるはずです。
ぜひ利用されてください。
参考記事です。
ホテルのポイントプログラムもグループによってルールは千差万別です。下記は私がメインで利用しているヒルトングのポイントプログラムについて2回にわたって詳しく解説したエントリです。
【保存版】ヒルトンポイントの価値を徹底検証:その1(ポイント制度と各種セール、クレジットカードベネフィットの解説)
【保存版】ヒルトンポイントの価値を徹底検証:その2(ポイント宿泊のコストパフォーマンス)
ホテルに特典宿泊するにもまずはポイントが必要。そして、そのポイント原資となるのが、やはりクレジットカード発行で得られるサインアップボーナスです。下記はホテルカードを10枚取り上げたエントリです。情報が古くなってきているので、そろそろリライトをしようと思っています。
【保存版】駐在員が教える:アメリカのホテル系おすすめクレジットカード10枚 2018年
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