私が手配した2つのANA特典航空券のルートとマイル単価をシェア:発券はサーチャージ上昇前の7月中がお勧め

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初めてこのブログにお越しの方は、アメリカ駐在員が年間100万マイル&ポイントを貯めた方法をまとめた>こちらのエントリ<からご覧ください。

こんにちは、アメリカ駐在員のKenji(@sorakoge)です。

 

今日は、私が最近手配したANAマイルを使っての特典航空券をシェアします。

ANA万年平会員の私ですが、今回は運良く年内に2つの特典航空券の手配をする事が出来ました。修行して上級会員にならないとANAマイルは人気路線では使えない・・そんな風に考えている方に、今日のエントリを読んでいただけたら幸いです。

Kenji

8月からサーチャージが上がるので、予定がある人は7月中の発券がおすすめです




まず一つ目が、みんなの憧れ、ハワイ行きの特典航空券です。

 

旅程の概要

では、まずは旅程の概要からシェアしたいと思います。それがこちらです。

 

往路フライト 

羽田(HND)10:15pm発→ダニエルKイノウエ空港(HNL)10:15am着

 

復路フライト

ダニエルKイノウエ空港(HNL)1:10pm発→羽田(HND)翌5:25pm着

 

見ていただくとわかるとおり、羽田発のホノルル行き直行便です。時期は12月です。

 

使う空港が羽田ですので、残念ながら成田に新しく就航したフライング・ホヌ(A380)ではありせん。

フライトクラスはプレミアム・エコノミーを手配しました。

 

手配した理由

このチケットを手配した理由は、ともに海外生活を頑張ってくれた妻へのプレゼントです。

 

妻がハワイにずっと行きたがっていたので、友人と共に行きたいと言ったときに二つ返事で了承しました。

 

私が仕事で一緒に行けないのが本当に残念ですが、妻も妻で友人と行けるのはこの先なかなか機会がないだろうと覚悟()していたらしいです。

 

これを手配したのは5月のことだったので、本当は5/31のルール改訂前のBA Aviosを使った発券を狙っていたのですが、うまい便が見当たりませんでした。


Kenji

結果的に、BAのルール改訂は東京~ホノルルが入ってくるゾーン5の値上げ幅は3%と軽微でしたので、Aviosはまた次回のハワイの機会に取っておきたいと思います。

一緒に行く友人は新しく就航したフライング・ホヌに乗りたかったそうですが、今回は膝上の子連れで、私が同行しないということもあり、アクセスの良い羽田便にさせてもらいました。

 

使ったマイルとコスト

続いて、使ったマイルのコスト・パフォーマンスを考えてみましょう。

 

今回は、プレエコでの手配をしました。

 

使ったマイルは、妻+乳幼児で往復6.5万マイルです。これにサーチャージが167ドルかかりました。

 

ちなみに・・・ANAは特典航空券のルール変更により、2018121日搭乗分より、膝上の乳幼児の座席手配がマイルでも可能になりました。

 

変更に気付かず、膝上を手配しようとしてANAデスクに電話したところで、オペレーターの方からオプションとして提示されました。


Kenji

キャッシュの支出は1円でも少ないほうがよいので、これは本当にありがたかったです

 

マイル単価

一応マイル単価も計算してみました。

 

特典航空券の手配に掛かったマイルが、大人1名に膝上の乳幼児1名で、6.5万マイル+サーチャージ等167ドル(≒1.8万円)。

 

有償手配の場合、7月に検索した段階で27.1万円でした。

 

有償部分の諸税を差し引きして考えて、マイル単価は 3.9円/マイルとなりました。


Kenji

人気のハワイ路線とは言え、これだけのマイル単価になったことは、コスパの高い使い方だったと思います

 

結果だけ書いているのでさらっと取れたように見えるかもしれませんが、羽田発で、別途友人も同一日程でホノルル行の特典航空券を探していて、宿泊先のAirbnbも遠しで予約が取れて・・・と必要条件がいくつもあったので、これに合う便を探すのは結構ホネでした。

ANAだけでなく、BAやAmerican、デルタでも探してみて、日程もずらしてみてと、色々と試しました。出発の7か月前でANA便。羽田発、しかもプレエコが手配できたのはほとんど僥倖と言ってもいいくらいだと思います。

 

あとは妻に楽しくハワイへ行ってきてもらえれば言うことはありません!

 

2つめ:タイ行き特典航空券

2つ目のチケットは、タイ行きの特典航空券です。

 

旅程の概要

こちらも、まずは旅程の概要からシェアしたいと思います。

 

往路フライト 

羽田(HND)10:35am発→バンコク・スワンナプーム国際空港(BKK)15:05pm着

 

復路フライト

スワンナプーム国際空港(BKK)22:45pm発→羽田(HND)翌6:55am着

 

タイ行きの航空券も、羽田発着で選びました。

 

ラウンジなどのハード面は成田の方が充実しているのは知っているのですが、小さな乳幼児を連れての旅行だとやはりアクセスを一番に考えてしまいます。

こちらのチケットのフライトクラスはエコノミーを選びました(手配したのが3か月前のことで、すでにビジネスクラスはありませんでした)。

 

手配した理由

この特典航空券を手配した理由は、我が家の遅い夏休みです。

 

少し遅い時期の手配にはなりましたが、夏の日程は帰国と日にちが近すぎてバタバタになりますし、夏休み中の土日を絡ませた日程は、家族連れの旅行とかぶって既に空きがないことを覚悟していました。

 

タイはもともと10月までは雨季でスコールが多いので、日程的にもちょうどよいかなと思っています。


Kenji

実はタイを手配したのには実はもう一つ理由があるのですが、それはまた別のエントリでご紹介します

 

掛かったマイルとコスト

今回は往復共に、エコノミーでの手配です。

 

夫婦2人の特典航空券で、手配に必要なマイルは2名で7万マイルでした。

 

本当は深夜便になる復路だけでもアップグレードしたかったのですが、手持ちのANAマイルが底を尽きかけていたので諦めました。

 

掛かったコストは、サーチャージ等で2.7万円、子どもの膝上料金の1.3万円の合計4万円でした。


Kenji

以前のエントリで紹介の通り、8月からサーチャージが上がるのがわかっていたので、駆け込みで7月に発券しました

 

マイル単価

 特典航空券の手配に掛かったマイルは、大人2名に膝上の乳幼児1名で、7万マイル+サーチャージ等で4万円でした。

 

そして有償手配の場合、7月に検索した段階で19.2万円でした。

 これを基にマイル単価を計算すると、サーチャージ分を差し引いて(19.2万円△4万円)÷7万マイル=2.17円/マイルと出ました。

ANAのマイル単価は一般的に1マイル=2円くらいと言われているので、特典航空券としては最低ラインの使い方だったのかなと思います。


Kenji

単価的にはいまひとつでしたが、希望していたタイ行が家族3人で手配出来て本当によかったです

 

まとめ

今日は、私が最近手配したANAの2つのチケットをシェアしました。

 

2つのチケットで使ったANAマイルは13.5万マイル、セーブできた金額は40.5万円になりました。

 

ANA平会員の私でも、日程に多少融通を効かせればハワイやバンコクなど、観光地として人気の地であっても十分特典航空券の手配が出来る事がわかりました。

だんだんSFCやJGCのベネフィットも削られてきているので、このくらいチケットが手配出来る現状であれば、上級会員を狙わなくても良いのではないか。いまはそんな風に考えています。

参考記事です。

こちらはデルタのスカイマイルを使った特典航空券を手配した際のエピソードをまとめたエントリです。この時のスカイ・マイルの単価は1.25円/マイルでした。

こちらは昨年12月にアメリカン航空を使ってカンクンへ旅行へ行った際の体験を文字に残したものです。アメリカン航空の特典航空券のルールをご紹介していますので、今後利用機会がありそうな方はぜひ参考にされてください。

今回使ったANAマイルはすべて日本のポイ活で貯めたもので、もちろん1円も利用していません。北米在住なのでAMEXポイントでANAマイルを貯めやすいのは確かですが、日本のポイ活へも参戦することで、さらにマイルが貯まるようになっておすすめです。







 

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Kenji

斎藤ケンジ(Saito Kenji) 30代男性、2017年夏からアメリカ・ニューヨークに駐在して2019年7月に日本へ帰任。 ニューヨークでは長男に恵まれ、妻と3人でマイル&ポイントを駆使しながら旅行を満喫。物価が高いアメリカ生活での生活事情、お金の運用や節約について奮闘するさまを見てやってください。

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