【宿泊記】大磯プリンスホテル(Oiso Prince)のレビュー アクセスや部屋の様子、サーマルスパから大磯ロングビーチの様子まで
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こんにちは、アメリカ駐在員のKenji(@sorakoge)です。
プリンス系列のホテル紹介。今日は神奈川県は大磯町にある「大磯プリンスホテル」(Oiso Prince Holtel)への宿泊記です。
Kenji
初めてのプリンス系列への宿泊でしたが、プリンスポイントを使ってとてもお得にホテルステイを楽しむことが出来ました!サーマルスパで有名なこのホテルを写真付きでたっぷりとご紹介します
大磯プリンスホテルの場所とアクセス
ホテルの場所
大磯プリンスホテルは、神奈川県大磯町に位置するプリンスホテル系列のホテルです。
大磯プリンスホテル(Oiso Prince Hotel)
・住所: 〒259-0193 神奈川県中郡中郡大磯町国府本郷546
・TEL:06-6222-0111
・客室数:305室
・チェックイン:15時、チェックアウト:10時
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ホテルへのアクセス
ホテルへは、車でアクセスするのが最も便利です。
東京からアクセスの場合、東名高速道路の厚木I.C.経由で、小田原厚木道路(有料道路)に乗り換えて、「大磯I.C.」を下りればそこから約2kmの距離にあります。
横浜方面からいらっしゃる場合、西湘バイパスの「大磯西I.C」を下りればすぐにホテルへアクセスできます。
Kenji
なお、マイカー利用の場合、1日1台当たり1,000円の駐車料金が必要になります
電車で向かう場合は、JR東海道線の「大磯駅」からバスまたはタクシーを使ってアクセスすることになります。
電車でお越しの場合は東海道本線大磯駅から路線バスで約13分、またはタクシーで7分(約¥1,400)。
湘南新宿ラインは、池袋・新宿・渋谷から大磯駅まで直通運転で結ばれています。湘南新宿ラインで新宿駅から約1時間10分。
ホテルの周辺事情
ホテルの近くには、比較的飲食店などが多くあります。
我が家が今回行こうとして、結局諦めたのがうどん専門店の「AGATA」さん。口コミも上々だったのですが、お店がかなり小さく、1時過ぎに行ったのも関わらず行列が途絶えていなかったので子連れの我が家は断念しました。
近隣の一番近いコンビニは「ローソン」が徒歩8分、車ならホテルからわずか2分の場所にあります。
Kenji
後で紹介しますが、「大磯ロングビーチ」に入場する予定のある方は出店がかなりあるため、そこで色々なB級グルメを楽しむことはできます。ただし、夜は閉まってしまうので、ちょっとしたつまみや夜食が欲しい方はこちらで調達するのが一番近いです。もちろん、駐車場もあります
なお、ホテルの公式サイトでは、大磯を起点にしての箱根や江の島観光の情報も紹介されています。
2泊3日や、3泊4日の旅程の場合は、1日目は鎌倉や江の島を散策、大磯プリンスホテルに宿泊して、2日目は箱根や熱海、伊豆方面に足を延ばす、というプランを組んでみるのも面白いでしょうね。
Kenji
我が家は翌日帰宅がてら江の島に出向いて、えのすい水族館と江の島海岸を子どもに楽しませてあげました
大磯プリンスホテルの施設紹介
続いて、ホテルの施設を紹介します。
ホテルの外観
ホテルの外観です。
大磯プリンスホテルは部屋数が305室あるだけあって、とにかく巨大なたたずまいです。
駐車場から見て、右手奥にあるのがホテルのエントランス。
こちらは建物自体も新しく、サーマルSPAや、温泉をはじめとした最新の設備が整っています。
入り口には日中常にホテルマンが常駐しており、車寄せでの荷物の積み下ろしの他、検温や手の消毒の案内などをしていました。
他の大手外資系ホテルチェーンと比べても、かなりしっかりとした対応の印象です。
ロビーとチェックインカウンター
チェックインカウンターは全部で5つ。
手前2つはカーペットを見るとプリンス会員の専用カウンターのようでしたが、実際は全く区別されていませんでした。
大磯プリンスで「絵」になるもののひとつが、この開放感のあるロビーです。
ホテルには2017年に大規模な改装が入っており、共用部分は相当雰囲気がグレードアップしました。
壁面いっぱいに開放的なガラス窓が使われており、見通す景色もどことなく南国風でとても良い雰囲気です。
サーマルSPA
大磯プリンスホテルと言えば、まず思い浮かべるのがテレビ番組でも度々取り上げられる「流れるプール」で有名な大磯ロングビーチ(これは下でたっぷりとご紹介します)。
それに加えて、2017年のホテル改装で誕生した「THERMAL SPA S.WAVE」(サーマルSPA)でしょう。
サーマルSPAがあるのはホテル4階。
温泉大浴場と同じ、ホテル3階で受付を済ませてから専用エレベータないし階段で4階にアプローチします。
Kenji
ちなみに4階のサーマルSPAは、中学生未満の子どもは利用できません。我が家は3歳の子どもがいるため、私が出来たのは見学だけでした
4階に上がると、そこはもう大人の世界が広がります。
ところどころにカウチが設置されていて、カップルやファミリー、女子旅がゆったりとした時間を過ごすにはぴったりの空間です。
天井から雪が降り注ぐアイスルームまでありました。長時間SPAを使う方は、クールダウンなどに使うのでしょうか。
続いて、外に移ります。
写真奥に移っているのがインフィニティプールで、大磯の海岸の先の先まで見渡すことができます。
ゲストがいたため撮影は控えましたが、公式サイトにはインフィニティプールと海岸の様子が一枚に収められた写真も掲載されています。
ジャグジーも設置されています。奥に見えるのは大磯ロングビーチの子ども向けプールです。この日は素晴らしい天気で、真鶴半島を見通すことが出来ました。
夜撮影した一枚がこちら。とてもムーディな雰囲気ですよね。
ホテル公式サイトにはSPAについて動画でも紹介されていますので、こちらも併せてご覧になってみてください。
フィットネスジム
フィットネスジムは、SPAと同じ3階にあります。
ただし、我が家が訪れた際にはコロナ対策の一環として、ジム自体が閉鎖されていました。
売店
小さいながらも、ホテル内には売店もあります。
クッキーなどのお土産や、ドリンクなどが購入可能です。
ただし、夜食になるような軽食やカップラーメンなどの取り扱いはないため、食事を付けていない方や、夜のお供が・・・という方は予め持参するか、上でご紹介したローソンまで出向く必要がありそうです。
施設の紹介の最後に、当日ホテルのフロントで手渡された大磯プリンスの施設紹介パンフレットもシェアしておきます。
(2021年9月時点のものです。写真をクリックすると拡大します)
大磯プリンスホテルのプール
続いては、大磯プリンスホテルの「顔」と言っても過言ではない大磯ロングビーチについてです。
大磯ロングビーチは、かつては「芸能人水泳大会」などで一世を風靡(?)したレジャースポットです。
大磯ロングビーチ
・遊泳期間:7/16~9/12(2021年の場合)
・営業時間:10時~17時
・料金:1日券大人2,100円、中高生1,400円、小学生1,100円、未就学児無料
※いずれもホテル宿泊者のケース。ビジター料金の設定あり。また、2時以降入場の場合割引あり
・事前チケット制:あり(ただし、ホテル宿泊者は不要)
・公式サイトは>こちら<
私自身訪れたのは初めてのことでしたが、想像以上の大きさで、またいろいろなアトラクションや出店もあって、子ども連れには最高のレジャースポットという印象を受けました。
まずは、ホテルの部屋から見たビーチの様子がこちら。
パラソルがずらっと並んで、とにかく景色だけでもちょっと海外のリゾートホテルに来たかのような錯覚を覚えます。
Kenji
写真左奥にあるのが、水泳大会でよく映し出された流れるプールですね。一周なんと500mもあるそうです
我が家が滞在した5階からの景色がこちら。写真中央にあるのは飛び込み台で、高さは1m、3m、5m、10mと4つに分かれています。
Kenji
若者が飛び込んでいましたが、下から見るとかなりの高さがあって、見ているこっちがドキドキしました。汗
波のあるプールは子連れファミリーに大人気。
我が家もここでひとしきり子どもを遊ばせました。最初のうち、波が出来る様子に興奮しきりでした。
噴水子どもプール。水深30cmで、小さな子どもでも安心して遊ぶことができます。
小さな滑り台もあって、我が家の子どももちろんここにも捕まって、何往復もさせられました。苦笑
我が家は行っていませんが、ホテル棟からは一番離れたところにあるウォータースライダーは若者に大人気。この日も多くのゲストが列を作っていました。
出店の様子。アジアンやアイスクリーム、焼きそばにハンバーガーなど、とにかくほとんどのB級グルメを楽しむことができます。
訪れた週末は初日あいにくの空模様でしたが、これは天候が良い日に訪れたら興奮間違いなしです。
特に友人同士、小さな子どもを連れてのファミリーには一日目いっぱい楽しめるスポットだと思います。
大磯プリンスホテルの部屋紹介
続いては、お部屋の紹介です。
部屋の内部
まずは、部屋内部の様子です。
「オーシャンビューツイン」のお部屋の様子です。
ベッドはツインタイプ。中央のテーブルは可動式だったので、2つをくっつけてハリウッドツインタイプにして利用しました。
枕もとのコンセントは最新式。USBポートもあって使いやすかったです。
コーナーソファもあります。部屋は広くはありませんが、ファミリーで過ごせるだけの設備は一通りそろっていました。
ミニバーと冷蔵庫
続いてはミニバーのご紹介です。
インスタントコーヒーとお茶のティーパック。冷蔵庫は空で、ミネラルウォーターの提供などはありませんでした。
ウェットスペース
続いて、ウェットスペースへ移動します。
お風呂はユニット式ですが全体的に小さめ。中は改装が入ったのだと思いますが、きれいに保たれていました。
トイレ。トイレ自体は多少古さを感じましたが、手入れは行き届いている印象を受けました。
ちょっと困ったのが洗面所。まずスペースが非常に狭く、部屋に入ると右側にすぐ洗面コーナーが取られていました
また独立スペースではなく動線上に設置されているため、たとえばトイレに行くときや、部屋から出ようとするとどうしても重なってしまいます。。。
後ろに移っているドアは浴室への扉で、1泊の滞在でも家族で何度か動きが重なってしまって正直おっくうに感じました。
Kenji
浴室などを見ても部分的に改装が入っているのは間違いないと思いますが、構造は古い昔ながらのデザインを感じました
その他、ホテルの情報は下記公式ページでも紹介がされています。
大磯プリンスホテルでのコストパフォーマンス
最後に、ホテルのコストパフォーマンスについて考えてみたいと思います。
大磯プリンスホテルの部屋タイプ
大磯プリンスホテルのお部屋タイプは、以下の通りです。
大磯プリンスホテルのお部屋タイプ
・湘南スイート
・大磯スイート
・ロングビーチスイート
・プレミアムオーシャンツイン
・プレミアムマウンテンビューツイン
・オーシャンビューダブル
・オーシャンビューツイン ←予約・宿泊したお部屋
・マウンテンビューツイン
今回は、「オーシャンビューツイン」のお部屋に宿泊しました。
平会員としての滞在であり、特にアップグレードなどはありませんでした。
Kenji
ちなみに、チェックアウトの時間は13時まで延長が可能ですと言われました。実際にはそこまでいませんでしたが、平会員であっても優遇してくれるベネフィットがあるのはありがたいものです
コストパフォーマンス
宿泊は、プリンスポイントを利用しての手配で、使ったポイントは8,000ポイント。
手配した一か月ちょっと前の段階で、1.8万円のプランが、ホテルポイントを利用して実質無料になりました。
我が家は食事は外で済ませたので、実際にホテルで支払ったのは駐車料金と入湯税の1,300円のみでした(大磯ロングビーチ代は別途支払いました)。
ポイント単価としても2円オーバーの価値で利用ができたので、かなりお得に宿泊することが出来たと思います。
滞在の感想
私自身、プリンス系列に宿泊したのは5年ほど前の「品川プリンスホテル」以来で、あの時は壁が薄い旧館に通されたことと、近くの部屋のゲストが夜中まで大騒ぎをしていたおかげで全く眠れず、正直かなり悪い印象が付いていました。
今回はそれ以来の系列ホテル利用でしたが、良い意味で裏切ってもらえたと思います。
若干宿泊客の年代が若いこと(大磯ロングビーチの影響でしょう)と、お部屋の水回りが古いことが気に係りましたが、温泉大浴場はとても広くて快適でしたし、子どもが遊べるスポットもたくさんあって、楽しむことが出来ました。
まとめ
今日は神奈川県にあるプリンス系列ホテル「大磯プリンスホテル」の宿泊記を写真付きでご紹介しました。
初めてのプリンス系列へのポイント利用での宿泊でしたが、予想していた以上に快適な滞在でした。
我が家は自宅からアクセスもよいため、来年以降も再訪したいホテルの一つになりました。
大磯プリンスホテル(Oiso Prince Hotel)
住所: 〒259-0193 神奈川県中郡中郡大磯町国府本郷546
TEL:06-6222-0111
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参考記事です。
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