【宿泊記】ダブルツリー バイ ヒルトン ソノマ – ワイン カントリー(DoubleTree by Hilton Hotel Sonoma Wine Country)の紹介 アクセスやアメニティ、ダイヤモンドメンバーでのルームアップグレードの状況など
初めてこのブログにお越しの方は、アメリカ駐在員が年間100万マイル&ポイントを貯めた方法をまとめた>こちらのエントリ<からご覧ください。
こんにちは、アメリカ駐在員のKenji(@sorakoge)です。
今日は、ワイナリーで有名なナパバレーに位置するダブルツリー バイ ヒルトン ソノマ ・ワイン カントリー(DoubleTree by Hilton Hotel Sonoma Wine Country)のホテル紹介をしたいと思います。
実際に宿泊しての施設の様子や、ホテルへのアクセス、部屋の様子など、写真とともにご紹介します。
Kenji
なお、今回はブログサポーターの方からいただいた宿泊記を基にした投稿になります
ダブルツリー バイ ヒルトン ソノマ – ワイン カントリーの場所とアクセス
ダブルツリー バイ ヒルトン ソノマ – ワイン カントリーのホテル紹介。まずは場所とアクセス方法から説明します。
ホテルの場所
ホテルは、ワイナリーで有名なナパバレーと、サンフランシスコの中間地点に位置しています。
また、ホテルの立地するソノマカントリー自体にも400以上のワイナリーが軒を連ねています。
ゴルフコースに囲まれた環境に立地しており、ゴルフリゾートとして滞在する人が多いようです。
DoubleTree by Hilton Hotel Sonoma Wine Country
住所:One Doubletree Drive, Rohnert Park, California, 94928, USA
TEL:+1-707-584-5466
ホテルの最寄り空港は、ソノマカントリーエアポートで、車で20分程度です。ただし、小さい空港ですのでこの空港を使用する人は稀でしょう。
今回、我が家はナパバレーからサンフランシスコに向かう際に利用しました。
サンフランシスコ国際空港からのアクセスの場合、車で所要約1時間30分程度の場所に位置しています。
ホテルへのアクセス
主要空港から離れていますので、レンタカーを借りるなどして車でアクセスする他ないでしょう。
公式サイトによると、サンフランシスコ国際空港からタクシーを利用すると180ドル程度ということです。
ホテルへの詳しいアクセスについては、下記公式サイトも参考にされてください。
ダブルツリー バイ ヒルトン ソノマ – ワイン カントリーの外観
ホテルの外観です。赤レンガ色の建物で目立ちます。
建物自体は公式サイトの写真と比較すると少し古びた感じがあります。
ヒルトンといった感じはなく、どこか異国情緒のある雰囲気です。
ダブルツリー バイ ヒルトン ソノマ・ワイン カントリーの施設紹介
続いて、ホテルの施設をご紹介します。
ロビーとチェックイン
エントランスを抜けると、ソファーや暖炉などの歓談スペースがあります。
ロビー周辺はリノベーションされた場所と以前のままの場所とが混在していました。
歓談スペースはきれいでしたが、なぜか古びた噴水がフロントの目の前に残されていました。
こじんまりとしたチェックインブースで、フロントの従業員は1名、少し待ってからのチェックインです。
プール
ダブルツリー バイ ヒルトン ソノマ – ワイン カントリーには屋外プールも設けられています。
プールは中庭に設置されており、宿泊者は誰でもアクセスできます。ゲートをルームキーで開ける仕組みです。円形のリゾートプールで、タオル類も備え付けられています。
プールサイドにはリクライニングベッドもあります。ドリンク片手に読書や日光浴をしている人がたくさんいました。
ジャグジー付きのサウナもメインプールの横にありました。
中庭では、外で集まれるスペースが用意されています。夜にはガス式のファイヤープレイスも動いており、いくつかのグループがお酒とともに歓談していました。
グループでの利用にはいいかもしれませんね!
その他にも、利用していないので詳細は不明ですが、ホテル敷地内に大きなゴルフコースを擁しています。
このゴルフコースを利用する人が多く宿泊しているようです。
駐車場
駐車場を利用するのが、まさかの有料(1泊10ドル)でした。
都会のホテルであれば、駐車場が有料なのは一般的ですが、このホテルがあるのはカントリーサイドです。
しかも、駐車場は野ざらしのセルフ方式。この環境で駐車場台を徴収するのは、心が狭いというか・・・ホテルに対する印象が少し悪くなります。
その他、ホテルの情報は下記ダブルツリー バイ ヒルトン ソノマ ・ワイン カントリーの公式ページでも紹介がされています。
ダブルツリー バイ ヒルトン ソノマ – ワイン カントリーの部屋紹介
続いて、お部屋の紹介です。
部屋の内部
最初アサインされたのは、一般的な2クイーンベッドタイプのお部屋でした。
しかし、ここで一つ問題が・・・ベランダにタバコが大量に放置されていたのです。
これは流石にないと思い、フロントにクレーム。フロントでは軽く謝罪があったあと、部屋を変えてもらいました(ちょっと面倒そうな対応だったのでもやもやも残りつつ)。
では、改めまして実際に宿泊した部屋です。
クレームを考慮頂いた結果か、部屋はスイートにアップグレードされました。
部屋の様子です。
続いてベッドです。
大きなソファーに比べるとややテレビが小さいですが、、、
全体的にゆったりとした作りでした。
食事をするのに便利なテーブルと机が置いてありました。
ウェットスペース
続いてウェットスペースの照会です。
大きなジャグジーバスがありました。これとは別に、奥にシャワールームも設けられていました。
アメニティ
アメニティはCrabtree & Evelynというロンドンのブランドのものがサーブされていました。
ヒルトンではこのブランドを使用していることが多いようです。
設備は古い印象を受けましたが、ジャグジーバス付きで子どもには嬉しかったようなので良しとします。
ダブルツリー バイ ヒルトン ソノマ・ワイン カントリーのダイヤモンド会員特典
続いて、ダイヤモンド会員の特典についてご紹介します。
アップグレードの状況
ホテル宿泊と言えば気になるものの一つがアップグレードの状況ですよね。
我が家はHilton Aspireを保有しており、ヒルトンのダイヤモンドステータスです。
ダブルツリー バイ ヒルトン ソノマ – ワイン カントリーには、以下3つのルームランクがあります。
今回、予約の段階では真ん中の、バルコニー付きツークイーンベッドルームを予約していました。
・キングベッド/ツークイーン
・キングベッド/ツークイーン(バルコニー付)←予約したお部屋
・キング・スイート←実際にアサインされたお部屋
当初、アップグレードはなく、実際にアサインされたのは予約したのと同じ部屋でした。
理由としては、次のグレードはスイートしかないことが考えられます。
もし一番価格の安い部屋を予約していたら、バルコニー付きの部屋にアップグレードされていたかもしれません(現金価格としては1泊10〜15ドルの違いです)。
ただし、ダイヤモンド会員であってもスタンダードのルームからスイートへ大きく部屋をアップグレードしてもらうのは難しいかもしれません。
今回は最初に案内された部屋に入ったあと、あまりにバルコニーの掃除が行き届いていなかったため、クレームを行った結果、スイートへの変更となりました。
ダブルツリー バイ ヒルトン ソノマ – ワイン カントリーのラウンジ
このホテルにはラウンジは用意されていません。
ダイヤモンド会員の特典利用を狙っている人には残念ですね。
Kenji
ちなみに・・・ダブルツリー・ブランドのヒルトンは、基本的にラウンジがないはずです
ダブルツリー バイ ヒルトン ソノマ – ワイン カントリーの朝食
ヒルトンのゴールド会員、またはダイヤモンド会員の場合、2名分の朝食が無料になります。
朝食はホテル1階のレストランでいただきました。
バイキング形式のコンチネンタルブレックファーストとフルメニューが選択できます。
フルメニューの場合14ドル分が無料になり、オーバーした分は自己負担という説明だったと記憶しています。
今回は、コンチネンタルブレックファーストをいただきました。
ホットメニューとしてベーコン、ソーセージ、卵があり、コールドメニューとしてハムとチーズがそれぞれ3種類、フルーツが数種類、あとはヨーグルト、パン・マフィン、シリアルといった感じです。
飲み物はジュース、コーヒー、ミルクと一般的なラインナップでしたが、ジュースが安価なものではなく、フレッシュなものが用意されておりとても美味しかったです。
また、フルーツとして、近くで採れたフレッシュなプラムなども置いており、ちょっとしたプラスポイントでした。
ホテルのコスト・パフォーマンス
最後に、コストパフォーマンスについて考えてみたいと思います。
ポイント宿泊の場合の単価は0.5円程度
もともとの予約は2クイーンルーム(バルコニー付き)の部屋でした。
今回は現金宿泊でしたが、このホテルはヒルトンリゾートのカテゴリーとなっており、Hilton Aspireに付随する年間250ドルのリゾートクレジットの対象となります。
そこで、Hilton Aspireで現金支払いをしたあと、後日キャッシュバックされました。
・宿泊費 206ドル
・駐車場料金 10ドル
・宿泊税 30ドル
合計246ドル
以上の金額がいったんクレジットカードにチャージされた後、4日後に返ってきていました。
ポイント宿泊の場合、必要ポイントは4.3万〜4.7万ポイントでした。したがって、単価は0.5円/pt程度です。
あまりいいレートとは言えませんね。それもあって、今回はリゾートクレジットを利用しました。
宿泊した感想
平日1泊のみの宿泊で、トラブルもあり、ジャグジーバス付きのスイートルームへのアップグレードとなりました。
施設は少し古びた感じが否めず、掃除なども行き届いていない点がマイナスポイントとして残りました。
今回は、周囲にヒルトン系列のホテルが他になかったため、立地からこちらを利用しました。ワイナリー巡りの後に、サンフランシスコまで戻るのが億劫だったので。
子どもとしては、大きなプールがあり、中庭などでも遊べたので、楽しかったようです。大人としては・・・次にこの方面を訪れたとしても、別のホテルを探すかなと考えています。
クオリティの高い宿泊というわけではありませんでしたが、ワイナリー見学後の休憩宿泊としてだったので納得したというのが正直なところです。
まとめ
今日は、ダブルツリー バイ ヒルトン ソノマ – ワイン カントリーの宿泊の様子を写真付きでご紹介しました。
地方に所在するダブルツリーに一泊250ドルも支払うのはなんとなく割に合わない気もしますが、Aspireに付帯する250ドルのリゾートクレジットを利用して全額を回収したというのもさすがです(リゾートクレジットの対象となるプロパティはこのリンクから検索できます)。
Uさんからのホテル宿泊記のシェアもこれで2記事目ですが、やはり家庭の事情が違うと行く場所も、ホテル選びの理由も我が家とは全く違って、とても興味深く読ませていただきました。
もし「自分も宿泊記を寄せてみたい!」という方がいらっしゃったら、問い合わせ欄などからお気軽にご連絡ください。
参考記事です。
下記は、前回Uさんに寄せていただいたシカゴの「ドレイク・ヒルトン」の紹介記事です。
【宿泊記】ドレイク・ヒルトン(Drake Hilton)の紹介 アクセスやアメニティ、ダイヤモンドメンバーでのルームアップグレードの状況など
下記2つは、ヒルトン・ポイントプログラムのシステムとベネフィットについて基本から解説したエントリです。2回続きのエントリで、両方読んで頂くと、ヒルトンのプログラムについてかなり詳しくなれるはずです。
【保存版】ヒルトンポイントの価値を徹底検証:その1(ポイント制度と各種セール、クレジットカードベネフィットの解説)
【保存版】ヒルトンポイントの価値を徹底検証:その2(ポイント宿泊のコストパフォーマンス)
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