Airbnbのすすめ:陸マイラーがポルトガル旅行でポイント宿泊よりもAirbnbを選択した理由

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初めてこのブログにお越しの方は、アメリカ駐在員が年間100万マイル&ポイントを貯めた方法をまとめた>こちらのエントリ<からご覧ください。

こんにちは、アメリカ駐在員のKenji(@sorakoge)です。

 

今日はポルトガルでの宿泊先をご紹介します。

ゴールデンウィークの旅行先としてポルトガル・リスボンに5日間滞在したのですが、宿泊先は色々検討した結果Airbnbで探し当てたアパートにお世話になることにしました。今日はAirbnbの宿泊事情について紹介したいと思います。


Kenji

Airbnbって、コストを抑えるために使うものでしょ?と思っている方にこそ今日の記事を読んで頂きたいです




リスボンの宿泊事情

まずは、リスボンの宿泊事情からご説明しましょう。

ヒルトン系列

ヒルトン系列でリスボンにあるのはひとつのみ、「Double Tree by Hilton Lisbon Fontana Park」です。

 

ダブルツリーはヒルトン系列の中でもどちらかというと下位ブランドで、リスボンにはこれしかないというのが正直驚きでした。

 

ヒルトンポイントはそこそこ貯まっていたので最初はヒルトンに泊まろうかな~と思っていたのですが、ホームページを見てびっくり。

ダブルツリーの、しかもハイシーズンでない5月にも関わらず、4万ポイントの強気設定です。

料金は、スタンダードルームで有償の場合一泊200€(=約2.5万円)。ポイント宿泊の場合4万ポイントですからポイント単価は0.6円くらいです。ポイントの使い方としてはまぁまぁですね。

しかし、部屋の感じがどうも好きになれませんでした。なんというか、写真の撮り方の問題なのかもしれませんがどうも暗い印象があるというか・・・

口コミも見てみましたが、正直あまり心躍る感じではなかったです。

 

そして、更に気になったのが、ホテルの立地です。

リスボンの観光の中心は、何といってもロシオ広場が起点になります。そして、ショッピングなら「リスボンのシャンゼリゼ通り」と呼ばれるリベルダーデ通り(Avenida da Liberdade)。これはポンパル公爵広場からテージョ川に向かって伸びる大通りで、この周辺には高級ホテルも立ち並びます。

そして、古くからのリスボンの雰囲気を楽しみたいなら、何といってもアルファマ地区です(ただし、この地域にホテルはあまりありません)。

 

しかし、ヒルトンの立地は、どちらかも距離のあるフォンタナ広場周辺です。徒歩5分圏内に地下鉄駅があるようですが、敢えてこの立地に泊まる必要性も考えられません。


ヒルトンのポイントは結構貯まっていましたが、敢えてここに泊まる必要性というか、『楽しみ』みたいなものが見つけられませんでした。したがって、これは×です。

 

他にハイアットとマリオットのホテルポイントも保有していましたが、ハイアットはリスボンには系列ホテルがなく、マリオットは別の目的で使うつもりだったので、今回の選択肢からは外れていました。


Kenji

そこで考えたのが、Airbnbの利用です

 

街中の宿泊ではAirbnbも検討する

陸マイラーなのにAirbnb??と言われる方もいらっしゃるかもしれませんが、私はポイント宿泊にはそこまで拘っていません

 

オーランドのディズニーワールドへの旅行の際もAirbnbを利用しましたが、Airbnbなども含めて選択肢をテーブルに乗せて、その時に一番コストパフォーマンスが優れている移動手段なり、滞在先を探したいと望みます。

 

Airbnbはちょうど1月にAmazon.comでギフトカードを60ドルオフで160ドル購入していたのと、プロモーションで35ドルオフのクーポンがターゲットされていたのでこれを使うことにしました。

 

最終的に宿泊を決めた先はこちらのアパートです。

 

(写真は上記リンクのAirbnbの部屋紹介から抜粋させて頂いたものです。個人的な写真の掲載は控えました。)

とても清潔ですし、おしゃれじゃないでしょうか?

 

ヨーロッパならではの佇まいというか、リスボン・アルファマの旧市街の街並みに溶け込んでいてとても素敵だと思います。

口コミも皆さん好意的でしたし、キッチン・洗濯機が備わっているというのもポイントになってここにお世話になることに決めました。

 

宿泊コストは、ギフトカード&プロモーションで105ドルオフになったこともあり、結果的に5泊で590ドルというリーズナブルなお値段でした。

ヒルトンの一泊2.5万円(or 4万ポイント)と比べると、ずっとこちらの方が心弾む感じです。

 

Airbnbの使い方

マイラーの方はAirbnbを使ったことがないという方もいらっしゃるかもしれませんが、手配はとても簡単です。

 

サインアップが終わったら、トップページの検索ボックスにエリアや日付、人数を入力して検索します。

価格帯やエリアはもちろんのこと、アメニティや設備なども細かく設定が出来ます。

利用が初めての方であれば、おすすめはホスト欄で「スーパーホスト」をフィルタリングすることです。

値段は若干高くなりますが、利用数が一定回数以上で、かつ、実際に宿泊した人からのレビューも優れたホストだけがピックアップされます。

実際にAirbnbを利用してみて

実際に、今回のAirbnbを利用してみた感想をいくつかシェアしたいと思います。

なお、ここに記す感想は私が実際に宿泊したAlfamaのアパートや、以前に利用したAirbnbに関する主観的なものであり、宿泊先によって設備やイメージは大きく異なるはずです。あくまで参考にとどめてください。

街中に泊まれる

まず感じるメリットとして、ホテルにはない街中に泊まれる魅力があります。

 

ホテルに宿泊する場合、だいたいはビジネス街だったり、商業施設の近く、あるいはビーチ沿いと、立地のパターンはおのずと限られてきます。

それはそれでもちろん便利なのですが、たまには旅行でローカルの人の生活圏の中で「暮らすように泊まってみたい」と感じることってないでしょうか?

 

今回私が宿泊したのはリスボンの旧市街のAlfama(アルファマ)という地区で、路面電車が行きかい、昔ながらのリスボンの生活が息づくとても可愛らしい街です。

こういった生活が息づく場所に宿泊できるのは、それ自体が思い出のひとつになります。

 

ビーチ沿いのオールインクルーシブや、アクセスが至便なハイクラスホテルももちろん魅力的ですが、AirbnbにはAirbnbならではの魅力が十分あると感じます。

 

家族連れへの設備が充実している(こともある)

今回のアパートを手配した決め手の一つに、キッチン、洗濯機がついていることがありました。

 

我が家は乳幼児連れのファミリー旅行だったので、キッチンで離乳食が準備出来たり、子どもの洋服が選択出来たりと、生活の設備が一通りそろっていることはとても助かりました。

 

実際、妻はこれからの旅行は子どもが小さいうちは、すべてAirbnbの利用の方がよいと言っていたくらいです。


Kenji

もっとも、設備は滞在先によって大きく異なりますので、予約の際に注意されてください

 

値段がリーズナブル

上で触れた通り、今回の宿泊に掛かった費用はプロモーションを利用したとは言え、5泊で実質590ドルという格安のお値段でした。

ダブルツリー・ヒルトンは一泊200ユーロでしたから、コスト的にも半額で抑えることが出来ました。

 

一泊100ドルちょっとでホテルに泊まろうとしたらもちろんこうは行きません。というか、そもそも5月にその値段で泊まれるホテルはないと思います。

 

ことリスボンに関して言えば、私が利用したこのAlfamaのAirbnbは素晴らしいクオリティだったと思います。おすすめです。

 

Airbnbをお得に利用する方法

Amazonでギフトカード調達

Airbnbのギフトカードは、折に触れてディスカウントで購入が出来ます。

 

私が購入した際は、ちょうど60ドル以上購入で30ドルのディスカウントセールを実施していました。

 

US Amazonでは、年数回ギフトカードをセールすることがあります。

セールの仕組みは、基本的にMRポイントの貯まるアメックスカードを持っていることが条件で、プロモーションをアクティベートした状態で購入すると、ギフトカードを20-30%程度ディスカウント価格で購入が出来ます。

私は妻と、自分のアカウントそれぞれで1枚ずつ、合計2枚を購入しました。Promotionの30ドルOFFが確認できると思います。2枚分ですので、60ドル分お得になった計算です。

MRポイントの貯まるアメックスカードをお持ちの方は、ぜひこういったプロモーションには乗ってください。


Kenji

まだ今年はやっていないという方は、上のtwitterに埋め込んだDoCのリンクが使えないかどうか試してみてください

 

サインアップは既存ユーザー経由で

Airbnbを初めて利用するという方がいらっしゃったら、ぜひ既存ユーザー経由でサインアップをしてみてください。

 

サインアップの時期にもよりますが、数十ドル程度のプロモーションが手に入ります。

他に当てがないという方は、よろしければ私のリファーラルリンクをご利用ください。リンクからサインアップして宿泊利用すると、75ドル以上の宿泊に使える40ドルの割引クーポンがプレゼントされます(クーポンの内容はサインアップの時期によって変化します)。

 

ショッピングポータルでキャッシュバックを狙う

登録の後、実際予約を入れる際には、Shop Through ChaseなどにAirbnbがリスティングされていることもあります。

キャッシュバックサイトをいくつか見てみると、さらにポイントが付与されることもあるため、実際の利用の際は要チェックです。

 

まとめ

今日はポルトガル旅行で私が手配したAirbnbについてご紹介しました。

 

このブログではマイル&ポイントの魅力を常日頃ご紹介していますが、私はそれだけにこだわっていません。

マイル&ポイントにこだわって完璧を求めすぎて、それが足かせになって、せっかくの旅行の機会をみすみす逃してしまうことの方がずっと勿体ないと思います。

 

皆さんもAirbnbも宿泊先の一つとしてぜひ候補に入れてみてください。きっとホテルに泊まるのとはまた違った旅行の楽しみ・思い出が出来ると思います。

 

参考記事です。

 

こちらはアルファマ地区の魅力を紹介したエントリです。中世の面影が残る可愛らしい街並みに、街に根付く市内最古の教会。そしてグルメまで、アルファマ地区の楽しみ方をまとめたエントリです。

上でご紹介したUS Amazonでのギフトカード購入ですが、私は119ドルの年会費を回収する手段として使っています。プロモーションをいくつか拾うだけでAmazonの年会費は簡単に回収ができます。詳しくはこちらのエントリで解説してあります。







 

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Kenji

斎藤ケンジ(Saito Kenji) 30代男性、2017年夏からアメリカ・ニューヨークに駐在して2019年7月に日本へ帰任。 ニューヨークでは長男に恵まれ、妻と3人でマイル&ポイントを駆使しながら旅行を満喫。物価が高いアメリカ生活での生活事情、お金の運用や節約について奮闘するさまを見てやってください。

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