ファミリー向け最強ホテル?シェラトン宮崎「デラックスツインルーム」をファミリー視点で宿泊レビュー

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こんにちは、アメリカ駐在員のKenji(@sorakoge)です。

 

国内に数あるマリオット系列のホテルの中でも我が家の一番のお気に入りである「シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート」(通称:シェラトン宮崎)に夏休みの旅行で宿泊して来たので、その様子をご紹介します。


Kenji

個人的には、数あるマリオット系列のホテルの中でも国内ではファミリー向けにはベストなホテルだと思います




宿泊したのはデラックスツインルーム

シェラトン宮崎は、宮崎県宮崎市山崎にあるマリオット系列のホテルで、シーガイアフェニックスリゾート内にあるホテルです。

 

ホテル概要や、施設の共用部分の様子はもう何度もブログでご紹介しているのでここでは取り上げません。以前ご紹介した下記記事などをご参照ください。

 

デラックスツインルームの様子

今回宿泊したのは「デラックスツインルーム」です。

 

雰囲気をつかんでいただくためにざっと写真でご紹介します。

以上がデラックスルームのご紹介です。

 

見ていただいてわかる通り、デラックスタイプでも(というか、スタンダートタイプもですが)間取りはとてもゆったりしています。

 

シティホテルはもちろん、沖縄などのリゾート観光地にあるホテルと比べてもここ「シェラトン宮崎」の間取りは一回りも二回りもゆったりとしたデザインで、利用していて圧迫感というのを感じたことがありません。


Kenji

ちなみに・・・クラブレベル以上のお部屋だと2015年にリノベーションが入っていて、さらに綺麗になります

 

シェラトン宮崎の部屋タイプ

部屋タイプも振り返っておきます。

 

シェラトン宮崎の部屋タイプは、

 

シェラトン宮崎のお部屋タイプ

・ハリウッドツイン
・スタンダードツイン・ダブル・トリプル・4名様用(8~28階) ←宿泊予約したお部屋
・デラックスツイン・ダブル・トリプル(16~35階)実際にアサインされたお部屋
・コーナーダブル
・コーナースイート
・クイーンファミリー
・キングファミリー
・ジャパニーズファミリー(和洋室、6~7階)
・クラブツイン(41階※)
・クラブツイングランド(36~39階、41階)
・クラブスイートグランド(36~41階)

 

と、かなり広範囲に渡ります。

 

我が家はボトムの「スタンダードツイン」を予約して、ツーランクアップ?の「デラックスツイン」にアサインされた形です。


Kenji

4年連続で夏休みに滞在してきたこのホテルですが、ついにクラブレベルから陥落しました。。夏休みど真ん中だったので仕方ないですがやはり残念ですね。。

 

宿泊コスト

記録のために、コスパも触れておきます。

 

・2021年:5泊で10万ポイント(5泊連泊のため5泊目無料。実質2.5万ポイント/泊)

・2022年:5泊で10万ポイント(5泊連泊のため5泊目無料。実質2.5万ポイント/泊)

・2023年:5泊で12万ポイント(同上。実質3万ポイント/泊)

2024年:5泊で16.8万ポイント(5泊連泊のため5泊目無料。実質4.2万ポイント/泊)

 

4年連続でポイントを使った特典宿泊ですが、2024年は過去最高の16.8万ポイントを使いました。

 

有償の場合はというと、予約したスタンダードツインが一泊2.1万円

アップ後のデラックスツインが2.2万円でした。

直前に掛けて有償の価格が下がったこともありますが、ポイント単価は0.5円/ptと、正直言ってとても悪かったです。

 

クラブレベルになると夏休み期間中は一泊5万円オーバーになるためかなりコスパのよい利用方法になりますが、デラックスレベルだとポイント利用を考えてしまうくらいです。

 

個人的には、一泊4.2万ポイントという設定もやや疑問で、数年前の2.5万ポイントには戻らないとしても、旧カテゴリー制の「4」か「5」、3〜3.5万ポイント/泊くらいがホテルのロケーションと、宮崎の物価を考えると適正な設定なように感じます。


Kenji

子どもが大好きなホテルで2025年の特典宿泊も抑えましたが、このポイント単価であれば来年は有償宿泊に切り替えると思います

 

シェラトン宮崎はファミリーにおすすめ

さて、気を取り直して、ここからは少し違った角度からホテルの魅力をご紹介します。

 

アクティビティが豊富

まず何と言ってもホテルの一番の魅力になるのがアクティビティの豊富さです。

 

ファミリーで旅行する場合、滞在先に求めるものは何でしょうか・・・?

 

部屋の快適さ・・・?

 

食事のバライエティやクオリティ・・・?

 

価格?

 

上級会員向けの特典やラウンジサービス・・・?

 

勿論どれも大事ですが、特に小さい子どものいるファミリー目線で考えると、ずばり一番は、子どもが楽しめるかどうか、なんじゃないでしょうか。

 

この点、シェラトン宮崎は他の系列ホテルと比べても充実度はトップクラスです。

 

砂浜のある浅瀬プールもあるガーデンプールを始めとして、

乗馬体験や餌やりを楽しめる「UMAIRU

夏休みならホテル内にカブトムシやクワガタがいるスペースが作られたり・・・(滞在中3回も行きました。自宅でも飼っているのですが、種類が違うのでやっぱり気になるようです苦笑)

雨が降ってもアクティビティセンターではダーツゲームが楽しめたり

各種のボードゲームの貸し出しもあります。

ディスクゴルフや、年齢制限がありますが「セグウェイ」のレンタルなんてものもあります。

自転車をレンタルして、周辺をサイクリングするのも良いですね!

気付くのが遅れて利用出来ませんでしたが、色々なアクティビティが楽しめる「ひとつばパスポート」もおすすめ。

極めつけは夏休み期間中は毎夜夜空に上がる花火です。オーシャンビューで目線の高さに上がる花火を部屋から見るのも、外に出て目の前に打ちあがる花火を見るのも、どちらも格別で子どもは大興奮間違いなし(何も補正をかけていませんが、とても綺麗に取れました!それにしても左側のホテルの部屋を見ていただくと、灯りがどの部屋もともって、ほぼ満室稼働ですね・・・!)。

こちらはチェックイン時にも手渡されるアクティビティープログラムの一覧表です(クリックすると拡大します)。

とにかくホテル内のアクティビティが豊富で、ホテルから一歩も出ずとも子どもが飽きないくらい、やること/出来ることが満載です。


Kenji

我が家は毎回5泊しますが、まだまだ時間が足りない!と思えるほどに種類豊富です・・・

 

過去に、このホテルのアクティビティに絞ってご紹介した記事もあります。さらに内容を知りたい方は、下記の記事も合わせて参照されて下さい。

 

ファミリーが多い

小さな子連れでホテルに宿泊する際、気になることの一つが他人に迷惑を掛けないか。。。ということではないでしょうか。

 

一時期(定期的に?)いくつかのマリオット系列のホテルラウンジで、子どもの利用を制限すべきかについて論議が巻き起こったのは、まだ記憶に新しいところです。


Kenji

実際、シェラトン宮崎でもこうしたゲストからの声を受けて、数年前からカクテルタイムの利用には年齢制限が入りましたね。。

 

話が逸れるのでその是非はここではこれ以上コメントしませんが、やはり子どもが気兼ねせずに目一杯わいわい楽しめるかどうかというのは、ファミリーでの旅行先を考えるに当たって重要なポイントになるはずです。

 

その点、シェラトン宮崎は他ホテルに比べても非常に優れています(騒いでよいということではありません、念のため)。

 

まず何と言っても、ホテルが大きいです。

部屋数が734室と巨大なのはもちろんのこと、施設がとにかく巨大です。

お部屋も上でご紹介した通り、一番下のランクの「スタンダードツイン」や「スタンダードトリプル」のタイプでも専有面積が50平方メートルという大きさです。


Kenji

スタンダードタイプで3名や4名が一室で泊まれる部屋があるのも外資系ではかなり珍しいです!

 

そして、ゲストも子連れのファミリーが多いです。

 

プールに行ってもレストランに入っても、右を見ても左を見ても、とにかく子連れのゲストがたくさん!

 

周りにファミリーが多いので、多少子どもが羽目を外してしまってもある意味「お互い様」(繰り返しですが、騒いでよいという話ではありません)。

お互いに温かい目で見守りますし、ホテルスタッフの方も子どもに同じ目線で接してくれて、親としては必要以上に気を使う必要なく一緒にホテルステイを楽しむことが出来ます。

 

もちろんシティホテルにはシティホテルで良い面がありますが、子連れファミリーに取っては理解がある方が周りにいると思えるだけで、羽の伸ばし方も変わるというものです。

 

ぽっくる市場やカフェ「風待ちテラス」が便利

ホテルに複数日宿泊する場合に気にかかることの一つが、食事ではないでしょうか。

 

毎日レストランで食事をするのはお財布的への負担が高くなるというのはもちろん、子どもの好きなものがあるかとか、長く滞在する際は飽きが来ないか、など食事のバライエティも気になります。

 

また、レストランの時間に合わせて子どもが「お腹が空いた!」と言ってくれるとも限りません。。。

 

そんな時に助かるのが、ホテル内に入っている各種カフェや、ショッピングエリアです。

 

ホテル3階にあるカフェの「風待ちテラス」には各種デニッシュ類やケーキが毎日並ぶほか、クラブサンドウィッチやポテト、オニオンリングなどが比較的安価なお値段で注文可能です。

ホテルから20分ほど歩きますが、いわゆる道の駅の「ぽっくる農園」まで足を伸ばすと、更に選択肢は広がります。お弁当やサンドウィッチはもちろんのこと(お値段の安さにびっくりです・・・!)、

宮崎マンゴーなどのフルーツも並びます

ぽっくるのパン屋さんにはベーカリーが30種類以上並びます(味もおいしいです!)。

「おさかな食堂」という定食屋さんまであります(事前予約しておけば、ここのお弁当も注文可能です)。

我が家はシェラトン宮崎に滞在時、だいたいこれらとインルームダイニングを組み合わせて、ランチやディナーを済ませます。


Kenji

毎日レストランでブッフェを食べているととにかくずっとお腹一杯の状態が続きますし、ブログを書くために、私だけクラブラウンジでサクッとつまんで終わりにした日もあります。笑

 

ぽっくる農園の様子は、以前下記記事で写真とともにご紹介しています。

 

以上見てきたように、

・ホテル内で楽しめるアクティビティが豊富

・ファミリーのゲストが多くて過ごしやすい

・食事のレパートリーが多くて中長期の滞在でも安心

・そして、夏休みのトップシーズンでも一泊2万円ちょっとくらいから宿泊可能

 

と、とにかく過ごしやすくて楽しみやすいファミリーフレンドリーなホテルというのがここ「シェラトン宮崎」の一番の魅力だと思います。

 

まとめ

本日は、シェラトン宮崎への宿泊の様子を、特にファミリー目線で写真と共にご紹介しました。

 

子連れのファミリーにとっては楽しめるアクティビティが目白押しのホテルで、夏休みを国内で過ごしたいという方にとっては間違いなくおすすめ出来るホテルです。

 

ポイント利用のコスパがここ一、二年悪化しているのが気になりますが、それを除けばパーフェクト。文句なしにおすすめです!

 

参考記事です。

 

一昨年宿泊時には途中からクラブレベルへとお部屋替えをして頂きました。その時の宿泊の様子をお部屋を比較しながら下記のエントリにてご紹介しています。

 







 

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Kenji

斎藤ケンジ(Saito Kenji) 30代男性、2017年夏からアメリカ・ニューヨークに駐在して2019年7月に日本へ帰任。 ニューヨークでは長男に恵まれ、妻と3人でマイル&ポイントを駆使しながら旅行を満喫。物価が高いアメリカ生活での生活事情、お金の運用や節約について奮闘するさまを見てやってください。

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