【宿泊記】コンラッドシンガポール・オーチャードのブログ的レビュー エグゼクティブツインへの滞在の様子をシェア

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こんにちは、アメリカ駐在員のKenji(@sorakoge)です。

 

今日はヒルトン系列のラグジュアリーライン「コンラッドシンガポール・オーチャード」のホテル宿泊レビューです。シンガポールにはコンラッドが2つあり、こちらはデパート街からほど近いオーチャードエリアにあるコンラッドです。


Kenji

結論的には、アクセスが少しだけ悪いことを除けばパーフェクト!ホテルステイを楽しむ方には快適な滞在になること間違いなしのおすすめホテルです!



コンラッドシンガポール・オーチャードの概要

コンラッドシンガポール・オーチャードは、シンガポールのオーチャード地区に位置するヒルトン系列のラグジュアリーラインのホテルです。

 

コンラッドシンガポール・オーチャード

・住所: 1 Cuscaden Rd, シンガポール 249715

・TEL:+65 6733 8888

・チェックイン3pm、チェックアウト12pm

・部屋数:445室

 

>>ヒルトン公式サイトで「コンラッドシンガポール・オーチャード」をチェックする

>>Hotels.comで「コンラッドシンガポール・オーチャード」をチェックする

>>アゴダで「コンラッドシンガポール・オーチャード」をチェックする


このホテルは、有名な建築家ジョン・ポートマン氏がデザインしてオープンした旧「ザ・リージェント・シンガポール」を、ヒルトンがリブランドする形で2024年1月にオープンさせたコンラッド系列の最高峰ブランドです。

都会とセレニティー寂が融合する洗練されたオアシス

高級ショッピング街のオーチャード・ロードから1ブロックという立地のコンラッド・シンガポール・オーチャードは、天窓のあるアトリウムの下に12階のカスケードフロアが広がる見事な建築物です。街の喧騒から離れて、コンテンポラリーな客室やインスピレーションあふれるイベント会場、レストラン、バーをお楽しみください。ミシュランの星に輝くレストランで極上のお料理をどうぞ。思いも寄らない文化プログラムもお楽しみいただけます。眠りから目覚めまでの安らぎのリチュアルで心身を整え、ガーデンシティの観光を心ゆくまでお楽しみください。

 

ホテルアクセス

ホテルまでは、チャンギ国際空港から向かう方が多いと思います。最も便利なのはやはり車を使ったアクセスで約30分程度。

ホテル周囲の状況

上でもご紹介の通り、ホテルがあるのは高級ショッピング街のオーチャード。そこからワンブロック離れた場所に位置しています。

 

オーチャード・ロードまで出向けば、ショッピングなら何でも手に入ります。例えば、日系デパートの伊勢丹も1キロ圏内に位置する便利さです。


チェックインを済ませて両替のためにまず向かったのが、ホテルのすぐ横に位置する「TANGLIN Mall」。出口さえ間違えなければものの2分で到着します。

コンラッドシンガポール・オーチャードの施設の様子

ホテルの全景

外からホテルを見た様子がこちら。左右2つの棟があって、真ん中の棟は、あとで出てくるプールやレストランなどが入る低層のつくりです。

入り口付近から緑が配置されていたりと、ホテルの格を感じさせてくれます。東南アジアらしいトロピカルな演出と、それでいて高級ホテルらしい格式高いデザインで、これから泊まるホテルステイを想像させてわくわくさせてくれます。

 

チェックインロビー

ホテルのチェックインロビーは、入り口を入ってすぐ左横にあります。

 

ホテル内部の様子

このホテルで有名なのが、何といっても最上階12階までの吹き抜け構造でしょう。

エレベーターホールから四方にあるゲストルームへと続く回廊が見渡せる設計には、他にはない独自性を感じさせます。

 

ジムとプール

コンラッドオーチャードには、ジムとプールがあります。場所は2階です。

 

まずはジム。ホテルのロケーション上ミニマムな作りかと思って入ったらびっくり。。。

内部は2-3部屋分を居抜きにしたような広がりのある贅沢なスペース使い。

プールは着替え用のフィッティングルームを抜けて屋外にありました。

プールサイドにはソファベンチが置かれていて、ゆったり過ごせるスペース。

2階と低層ですが、ちょうど中庭のようなスペースに作られているため開放感があります。周囲にビルがあるためシンガポールの強い日差しを遮ってくれるのもGoodですね!

 

最後は、フロアガイドです。

 

コンラッドオーチャードの部屋紹介

続いてはお部屋の紹介に移りましょう。今回は「エグゼクティブツインルーム」のご紹介になります。

 

まずは部屋の全景から。エグゼクティブルームの大きさは35㎡と、シンガポール都市部の住宅事情を考えるととてもゆったりとした作りです。

反対側から撮影した一枚。ハリウッドツインに出来るタイプがあるかはわかりませんが、我が家が滞在した部屋はベッド真ん中の電源設備が容易には動かせないような重さでした。

 

窓際のソファ。2シーターですがスペース的には三人で座っても十分過ぎるほどの大きさ。

テレビは壁掛け式。思いのほか小型でしたが、あまり見ることもないので問題なしです。

コーナーデスク。仕事で少しだけパソコンを開きましたが、さすがのシティ型ホテルで、チェアも沈み込まないちょうどよい硬さでした。

オーチャードのショッピング通りを1区画外れただけですが、喧騒から離れた静かなたたずまいです。

コンセントは角型形状3ピンのBFタイプですが、日本のAタイプもそのまま差し込める作り。他の場所でBFタイプしかなくてほとほと困ってしまったのでこういう細かなところは本当にありがたいです。USBタイプもあるので安心ですね。

クロゼットとセーフボックス。ちょっと困ったのが、パジャマの用意がなく、バスローブがあるのみでした(ゲストサービスに問い合わせても用意はないと言われました)。

ミニバー。コーヒーはネスプレッソマシンです。珍しいのがお水で、直接タブウォーターが汲める蛇口が設置されていました。数多くのホテルに宿泊して来ましたが、このシステムはほとんど記憶にないです。

紅茶はシンガポールならではのTWGでした。

 

靴磨きサービス

驚いたのが、コンプリメンタリーでの靴磨きサービスがありました。

私は使いませんでしたが、街中の中心なのでビジネス客には需要がありそうですよね!

 

ウェットスペース

続いてはウェットスペースです。

 

洗面はシングルボウル式。シャンプー類はウッディな香りが特徴の「Mojave Ghost」でした。



ちょっと(だいぶ?)使いにくかったのがこのトイレ周りで、トイレットペーパーのロールが後ろ向きで、しかも縦型に刺さっているため身体を捻らないと使えません。。コンラッドクラスならウォシュレット式も期待したいところ。

バスタブがなくシャワーブースのみなのは海外なので仕方ないでしょう。シンガポールは水圧が弱いホテルも多いですが、ここは全く問題ないレベルでした。

さすがと感じたのがターンダウンサービスがあるところ。子どもが既に就寝していたのでお断りしましたが、シャワー用スチーマーを頂きました!

 

コンプリメンタリーフルーツあり

エグゼクティブフロア滞在ゲスト向けなのか、それともダイヤモンド特典なのか、チェックインしてしばらくするとフルーツと、ケーキ(ホールケーキです!)まで持ってきていただきました。これは本当に至れり尽くせりのサービスですね・・・!

部屋の紹介の最後は、滞在時にいただいたウェルカムレターです(写真をクリックすると拡大します)。

 

部屋タイプ、コストパフォーマンスなど

続いて、コンラッド・オーチャードの部屋タイプや、宿泊コストなどについてもご紹介していきましょう。

 

コンラッドオーチャードの部屋タイプ

コンラッド・オーチャードの部屋タイプは、以下の通りです。

 

コンラッド・オーチャードの部屋タイプ

・デラックスルーム(キング・ツイン) ←予約手配した部屋
・キングアクセシブルルーム
・バリアフリールーム(ツイン/バルコニー付き)
・デラックスルーム(上層階)
・デラックスファミリールーム
・プレミアムルーム(キング・ツイン/バルコニー付き)
・エグゼクティブルーム(キング・ツイン) ←実際に宿泊した部屋
・エグゼクティブルーム(キング・ツイン/バルコニー付き)
・デラックススイート(キング・ツイン/バルコニー付き)
・2ベッドスイート(バルコニー付き)
・プレミアムスイート

 

コストパフォーマンス

今回は、Hilton Aspireに付帯する無料宿泊券を使った滞在でした。宿泊時の必要ポイント数は7万ポイントでした。

 

有償の場合の宿泊代金はアップ前が税サ前で486ドル、アップ後で630ドル(税サ込み686ドル)で、日本円換算で7.8万円程度でした。

無料宿泊券の使い方としてはまぁまぁといったころでしょうかね。。


Kenji

もっと高い価値で泊まれるホテルはあるでしょうが、宿泊券を早めに消化したかったのと、ホテルステイが素晴らしかったので満足度は高かったです

 

子どももポイント泊で添い寝可能

一つだけ注意点。

 

シンガポールにコンラッドは2つあります。

 

私が宿泊したオーチャードと、マリーナの対岸に位置するにセンテニアル地区にももう一つ存在します。

 

今回無料宿泊券を利用した宿泊だったのですが、ヒルトンデスクに問い合わせたところ、センテニアルのコンラッドは無料宿泊券を使った特典宿泊の場合、子どもの添い寝は対象にならないということで、予約を受け付けてもらえませんでした。

 

海外のホテルはホテルによって運用が異なるということでしたが、子連れファミリーで利用される場合は予約時に必ず確認されることをお勧めします。

 

滞在の感想

最後は、滞在時の感想です。+/-の点をそれぞれ記載します。

 

👍良かった点/満足出来た点
・ハード面にラグジュアリー感があってプール含めたフルサービス
・ホテルスタッフの気遣いが素晴らしい
・ラウンジサービスが充実しており、対応もフレキシブル
・ゲストの客層が良い
🔼今一つに感じた点
・観光には若干アクセスが悪い(近くにMRTなどはない)
・ホテルからの眺望はあまり良くない

 

今回は1泊のみの滞在でしたが、アクセスが若干悪いことを除いてはほぼパーフェクトでした。

 

何よりありがたかったのは、早朝到着したにも関わらずラウンジを使わせていただけた点で、深夜フライトで疲れた身体にはこれは本当に助かりました!

 

ヒルトンの上級会員にとっては特典もめじろ押しで、至れり尽くせりのラグジュアリーなホテルステイを楽しむことが出来ます。

 

まとめ

コンラッドシンガポール・オーチャードの宿泊記。

 

第1回目の今回は、ホテル施設と、お部屋の様子を中心に写真とともにご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。

 

このブログで何度も取り上げているコンラッドですが、意外にも私自身がコンラッド系列に宿泊したのは今回が初めてのことでした。

 

期待を裏切らないラグジュアリーなハード面と、ゲストを気遣うホテルスタッフのサービスはさすがの一言で、素晴らしい滞在になりました。皆様も機会があればぜひ利用されてみてください。

参考記事です。

 

過去にはコンラッド系列のホテル宿泊記をたくさん投稿しています。下記にいくつかレビュー記事をシェアしておきます。







 

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Kenji

斎藤ケンジ(Saito Kenji) 30代男性、2017年夏からアメリカ・ニューヨークに駐在して2019年7月に日本へ帰任。 ニューヨークでは長男に恵まれ、妻と3人でマイル&ポイントを駆使しながら旅行を満喫。物価が高いアメリカ生活での生活事情、お金の運用や節約について奮闘するさまを見てやってください。

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