【駐在員向け】SSNを入手してわずか8か月の妻に私が申請した3つのクレジットカードと申請結果
こんにちは、アメリカ駐在員のKenji(@sorakoge)です。
今日は私が先月申請したクレジットカードの情報をシェアします。SSNを入手してまだわずか8か月の妻に私が申請した3つのクレジットカードと、その申請結果をお伝えしたいと思います。
奥様のクレジットカードが申請できるようになれば、ポイントは倍速で溜まります。ぜひ考え方の参考にされてください。
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申請した3枚と申請結果
Amex Hilton Ascend
1枚目がこちら。Amex発行のHilton Honors American Express Ascend です。
このカードは2018年から発行され始めた新しいカードです。
カードの概要は別のエントリで触れたいと思いますが、6月27日までの期間限定でサインアップボーナスがUPしていたため、締め切り前日6月26日にアプライしました。
結果はインスタントアプルーバルでした。ホテル系のカードを保有していなかったこともあり、2018年に欲しいカードのベスト3に入るカードだったので、無事アプルーバルされて良かったです。
なお、私の紹介リンクを付けておきますが、①駐在員で申請時期が限られている、②Minimum Spendが達成できそうにない(ボーナス時よりも条件が緩やかです)、あるいは③ヒルトンのゴールドステータスを早く取得したいといった理由がない限りは、次にサインアップボーナスがUPしている機会を狙った方がお得だと思います。
現状は紹介リンクからの加入の場合、最大10万Hiltonポイントを獲得できます。
またプロモーションが出てきた際はご紹介したいと思います。
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Citi AAdvantage Gold
2枚目はCiti発行のCiti AAdvantage Goldです。
このカードを申請したのは普段50,000マイルのサインアップボーナスが、American Airlineからのオファーで65,000マイルにUPしていたためです。
Platinum Selectのオファーも来ていたので、どちらか迷った(実際のところ、今のタイミングで欲しいのはPlatinumの方でした)のですが、Platinumはさすがに8か月の妻はアプルーブをもらうことは出来ないだろうと思い避けました。
結果は申請時点ではステータスホールドの上、無事アプルーブ!
Citiのカードは初めてだったためか、収入の証明となる書面を提出するよう手紙が届きました。
独立記念日があったりで対応が遅れましたが、書面を提出の上電話したところ、電話窓口ですぐアプルーブ。先日カードを受領しました。
先月新しく申請したカードがようやく届きました。カード作成のスケジュールが狂うけどこれもつきもの。新しいカードを使うのはいつもワクワクします。
— Kenji@米国駐在中 積立投資 陸マイラー (@sorakoge) 2018年7月18日
なお、この場合サインアップボーナスの期間の起算日がいつになるのか気になったのでカスタマーサービスへ確認したところ、(申請日ではなく)カードのアプルーブ日となる旨の回答を得ました。今後の参考にされてください。
まだCiti AAdvantageを持っていないという方でしたら、申請せずプロモーションが郵送されてくるのを待った方が良いと思います。私はAAのアカウントを作って数か月でプロモーションが届き始めました。
Citiもかなり顧客獲得に前向きなので、まだカードを持っていない人にはAmerican Airlineからのオファーが届く可能性は十分にあるはずです。
Alaska Airlines Visa
3枚目は、Bank of America発行のAlaska Airlines Visaです。
バンカメのこのカードを申請した理由は、①すでにCitiとAmexを上で申請済みであったことと、②サインアップボーナスがアップしていたこと、③Chaseの魅力的なカードはMinimum Spendingが多く、かつクレジットカード発行会社の中では発行条件が非常に厳しいとわかっていたため避けるためです。それに、Visaであったことも大きいです。Amexは使えないお店もありますからね。。
サインアップボーナスの達成条件も3枚の中では一番緩かったので、一番アプルーブされる可能性が高いだろうと思っていたのに、結果は残念ながら申請、即審査落ち・・・まさかバンカメにこんな仕打ちを受けるとは思いませんでした。
いつか仇は討ちたいと思います。
配偶者のためのカード発行戦略
駐在員の奥様などで、定収のない方のクレジットカードを作成する場合、どう戦略を立てるかは結構悩ましい問題だと思います。
通常勧められるカード戦略
一般的には、クレジットカード作成はSSN作成から1年程度経過してから申請し始めることが推奨されると思います。
私が妻のために最初に申請したのはDiscoverのSecured Deposit Cardでした。
このカードはクレヒスがなく、専業主婦でANA CARD USAなども申請出来ない妻のクレジットヒストリー構築のために必須のものと考えました。もっと詳しいことが知りたいという方はこちらのエントリを参考にして下さい。
承認されやすいカード会社があるか
続いて、アプルーブされやすいカード会社について。
個人的な属性に影響される部分が大きいと思いますが、一般的にはアメックスは新規会員の獲得に積極的なため、承認されやすいと言えます。
実際、私が今回妻のために申請した3枚の中でも、アメックスだけはインスタントアプルーブでした。
もちろん、カード会社の中でもランクによって作成の難易度は高低があり、たとえばChaseであればChase Sapphire ReservedよりもChase Freedomの方が作りやすいと言えます。
バンカメやバークレイズはやや厳しい印象で、Capital OneやDiscoverは緩い印象です。(後者に魅力的なカードがあるかはまた別問題ですが。。)
ちなみに私の妻の場合、1枚目は誰でも作れるDiscoverのSecured Deposit Card、2枚目にはAmexのビジネスカードであるAmex Business Blue Plusを申請して承認されました。
何となく感覚的な印象ですが、ビジネスカードの方がクレヒスチェックはハードプルにならない(スコアを参照することはあっても、クレヒスに影響を与えない)ので、パーソナルよりも承認されやすいかな~と思ったのがその理由です。
実際、私の妻のケースでは、SSNを取得してから5か月半でのスピード申請でしたが、無事アプルーブをもらいました。おそらく駐在員のカード作成の中では最速じゃないでしょうか?
もちろん、個人差はあると思いますが、赴任1年目からポイントの貯まるカードを作成されたいという方は、Amex Business Blue Plusはその選択肢にすべきカードとして検討に値すると思います。
カード詳細については、詳しくはこちらのエントリをご覧ください。
【年会費無料で2%pt還元】Amex Blue Business Plusの申請は今がチャンス!
4枚目を申請しなかった理由
バンカメのAlaska Airlines Visaは申請して15分でDeclineされたので、4枚目のカードを申請することも考えました。
候補に挙がったのが、ハイボールとしてAAdvantage Aviator Red、Capital One® Venture® Rewards の2枚で、堅実路線でChaseのFreedom、Freedom unlimitedを考えました。
特にAAdvantage Aviator RedはMinimum Spendingが$1(初回利用のみ)という大変希少なカードのため、欲しいカードのリストにずっと入れていました。
逆に、ChaseのSapphire Reservedなどは友人からリファーももらっており、喉から手が出るほど欲しいカードの一つでしたが、最初から候補には入れていませんでした。
Minimum Spendingが$4,000とやや高い(Citiの申請結果がわからなかったことも一因でしたが)ことと、申請してもどうせまだアプルーブされないだろうという妙な自信(?)があったためです。
しかし、結果的にいずれも申請は見送りました。
見送った理由は、私自身も今月中か来月には次のカードを申請するつもりなので、Minimum Spendingを考慮するといま無理してカードを追加する必要はなく、私自身のためにSpendingを貯めておこうと思ったと同時に、妻のカードは90日後までまたチャンスがあると考えたためです。
それから、Chaseの5/24ルールが頭に引っかかったという事情も大きいです。
私自身は既にこのルールに引っかかってしまったので、Chaseは申請出来ません。
そのため、どうしても妻のアカウントでChaseをいくつか作りたいと思い、ひとまず今回のカード申請は見送りました。
しかしこれは本当にやっかいなルールですね・・・
クレジットスコアが十分でも審査落ち?アメリカのカード発行制限を解説します
私は、クレジットカード作成と、サインアップボーナスクリアはある意味ゲームだと捉えています。
ルールに則ってきちんとプレイすればサインアップボーナスという大きなリワード(マイル)が手に入りますが、失敗するとクレヒスに大きな痛手を被ることだってありえます。在住期間が長くなる方の場合や、特にアメリカでローンを組もうと考えている方の場合はより注意が必要です。
インターネット上には色々な情報が手に入りますので、私や、先人たちの経験を参考にされながら慎重に戦略を検討されてください。
参考記事です。
サインアップボーナスを漏れなく獲得するためには、Spendingを如何にコントロールするかが大変重要です。
下記のエントリでMinimum Spendingをクリアするための方策について纏めてあります。
アメリカでクレジットのサインアップボーナスを漏らさず獲得するには
駐在員の立場でカード発行を早くから始める場合、クレジット枠が十分に付与してもらえないケースも考えられます。
私もAmexで1,000ドルしか枠が付与されずにどう条件をクリアするか頭を悩ませたことがあります。そんなときの対応策について以下のエントリでまとめてあります。
【サインアップボーナスクリアのコツ】クレジット枠が十分付与されなかったときの対応策
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初めまして!こんにちは!
先日、AMEXHiltonの無料カードを申請したところ納税証明の追加要請をされました。
私も妻の名義で申請したのですが、納税証明はkenji様の名義のものを提出されました?
初めてのことで分からなくて、こちらで似たような状況の記載がありコメントさせていただきました。
ご教授いただけますと幸いです。
tomoさん、
コメントありがとうございます。年収のチェックなどのために提出が求められることがある印象です。私は妻とのJoint Returnでしたのでそれを提出しています。