エポスカードの海外キャッシングで繰上げ返済をする方法を画像付きで解説。注意点もシェア
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初めてこのブログにお越しの方は、アメリカ駐在員が年間100万マイル&ポイントを貯めた方法をまとめた>こちらのエントリ<からご覧ください。
こんにちは、アメリカ駐在員のKenji(@sorakoge)です。
本日のエントリでは、ずばり海外キャッシングについて取り上げます。キャッシングと聞くと「利息が高そう・・・」と身構えてしまう方が多いかもしれませんが、繰り上げ返済の方法を覚えてしまえば実は手数料も割安で、簡単に海外現地で外貨を調達することが可能です。
Kenji
私自身の備忘もかねて、エポスカードのキャッシングを繰り上げ返済する手順を画像とともに解説します
海外ではキャッシングが便利
まずは、背景です。
ここ数年で現金を使わないカード/非接触型の決済(海外ならApple Payなど)が主流になった印象ですが、ダウンタウンのストリートフードやお土産物店、タクシーなど、やはり一定程度は現金決済が必要な場面が出てきます。
現地通貨を調達する場合の方法として大きくは、
・現金を持っていって現地で両替する
・日本で外貨を調達して外貨を持ち込む
・現地通貨をそのまま引き出せるグローバルキャッシュカードを用意しておいて現地で引き出す
・クレジットカードの海外キャッシングを利用する
のいずれか4つの方法があります。
因みに、グローバルキャッシュカードとして私がお勧めするのが、Wise(旧TransferWise)で、両替手数料が圧倒的に安いのと、複数通貨の(仮想)現地口座を持てるので、利用勝手がとてもよいです。まだ持っていない方は下記記事ご参照。
【保存版】Wise(ワイズ。旧:TrasnferWise)利用のすすめ。利用のメリット5点と登録方法を画像付きで徹底解説
さて、続きです。
今回ご紹介するのが4つ目の、クレジットカードを使って海外キャッシングを利用する方法です。つまり、一時的なカード会社からの「借入」ですね。
キャッシング・・・と言うと日本ではどうしても○富士などのイメージが強くて二の足を踏んでしまう方が多いはずですが、あくまでそれは返済が滞ってしまう場合の話。速やかに返済すれば利息は低額で、有人で両替する場合と比べて手数料も大幅に抑える方が可能です。
Kenji
ちなみに・・今回Wiseを利用しなかった理由は、今回カナダドルが必要になったためで、そもそもカナダドルの口座をWise内にセットしていなかったんですよね。。
繰上げ返済を行うステップ紹介
さてここからは、いよいよエポスカードで繰上げ返済を行うプロセスを写真付きで解説していきます。
リボ変更の手続
海外キャッシングを行うと、数日後にエポスから「キャッシング利用のお知らせ」というメールが届きます。
実質年率18%の文字と次回支払い日の支払い予定額から逆算した利息にやや面食らってしまいますが、数日でもちろん日割りしてくれるため問題はありません。
My eposにログインして支払い照会を選択します。翌月支払い分の「ご利用明細はこちら」をクリックして下さい。
「キャッシングご利用分」の文字を見つけたら、「リボ変更」をクリックです。
リボ払いしたい明細をクリックして「キャッシング」をクリックすると海外キャッシング利用分が見つかるはずです。
入力内容を確認→申し込みに進む→申し込みを確定する、の順番でリボ払いへの変更を確定させます。
以上が完了すると、以下のような「リボ変更」の手続き完了のメールを受け取るはずです。
リボ払いの早期返済
ここまで完了したら、リボ払いが確定しているので続いて間髪入れずに早期返済へ移りましょう。
Kenji
リボ払いになっても利息の計算はもちろん止まりません。遠足は家に帰るまで、リボ払いは返済完了するまでがワンセットです
エポスネットにログインしたら「お借入れ・返済」をクリックして下さい。ご返済方法の中にある「ネットバンキングでのお支払い(ペイジー)」をクリック。
「リボ増額払い」をクリックして
もちろん「全額支払い」を選択して、「お支払い額の確定」をクリックします。
「同意して次へ進む(三菱UFJファクター)へ」をクリック
なお、ポップアップブロックを使っていると三菱UFJファクターのサイトに遷移出来ません。iPhoneなら「設定→アプリ→Safari→一般→ポップアップをブロック」からポップアップブロックを一時的に解除して下さい。
Kenji
これでも駄目ならエポスカードに電話すれば、カスタマーセンターで直接繰上げ返済の手続きと、振込金額、振込先の情報を教えてもらえます(結構時間がかかるので、可能な限りオンライン手続きがお勧めです)
上がってきたポップアップで金融機関を選択します(パソコンのブラウザでうまくポップアップブロックが解除出来ず、ここからスマートフォンに切り替えました)。後は指定金融期間側の支払い手続きです。
無事支払いを完了すると、エポスカードより「キャッシングご返済のお知らせ」という件名でメールが届きます。
以上で、遠足・・・ではなくて、リボ払いの手続きは全て完了となります。
Kenji
今回返済がちょっと遅れたのですが、それでも当初と比べると、金利相当額が当初キャッシング時に通知された675円→108円へと激減しているのがわかるはずです
海外キャッシングを使う場合の注意点
繰上げ返済の方法を解説し終えたところで、海外キャッシングを利用する場合の注意点についても触れておきます。
現地ではWithout conversionを選ぶ
まず、現地での引き出しの際の注意点。
現地ATMでは引き出しの際の最後に
・with conversion
・without conversion
の2つのオプションが提示されることが多いはずです。
ここで注意すべきは、絶対にWith conversionを選択しないこと。With conversionは銀行が用意したスプレッドを上乗せして請求されるため、とても割高な外貨調達になります。
Kenji
せっかくキャッシング利用して外貨両替のコストを抑えようと思ったのに、これでは本末転倒です。。
繰上げ返済はお早めに
続いて、返済時の注意点です。
上で解説したとおり、海外キャッシングはカード会社からの借入であり、返済時には年率18%〜20%程度の利息が発生します。
リボ払いに変更しても(当たり前ですが)利息の発生は止まりませんので、必ず繰上げ返済の手続きは早急に済ませるようにされて下さい。
カードの年間利用額にはカウントされない
いくつかのカードには「年○万円以上利用で○万ポイントプレゼント」といったマイルストーンボーナスがあるはずです。
エポスカードなら
・年間50万円以上利用で2,500ポイント
・年間100万円以上利用で10,000ポイント
という感じです。
注意すべきはこのマイルストーンボーナスを考えるにあたってのキャッシングの取り扱いで、キャッシング金額は利用額にカウントされない、ノーカウントになります。
Kenji
リボ払い扱いに変更するのでどうなるのかな・・・と最初考えたのですが、やはりノーカウントでした
考えてみれば海外キャッシングは借入れと同義ですから、これをカウントしてしまうとカード利用分をキャッシングで借りて決済すれば、簡単にマイルストーン達成して出来てしまうので、塞がれているのはある意味当然というわけです。
まとめ
本日はエポスカードの海外キャッシングについて、繰上げ返済をする方法を画像付きで解説しました。
キャッシングというと最初はちょっとドキッとしますが、慣れてしまうと別になんてこともありません。
現地の銀行や通常の街中の両替商はレートが悪いことも多く、時間もかかるので、それであればササっとキャッシングで現金を調達してしまった方が早くて、便利というものです。ぜひ参考にされてみてください。
参考記事です。
こちらは私がドルの調達に利用しているサービスです。外貨積立を提供しているサービスはかず多くありますが、プレスティアは積立なら手数料が常に無料になるのが大きなメリットです。
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何度かご紹介していますが、エポスカードは私のお気に入りのカードのひとつです。スペックや活用方法を解説した記事をいくつかシェアしておきます。。
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