【宿泊記】ヒルトン・トロント(Hilton Toronto)の紹介 アクセスやアメニティ、ダイヤモンドメンバーでのルームアップグレードの状況など
初めてこのブログにお越しの方は、アメリカ駐在員が年間100万マイル&ポイントを貯めた方法をまとめた>こちらのエントリ<からご覧ください。
こんにちは、アメリカ駐在員のKenji(@sorakoge)です。
本日と次回の2回にわたって、カナダ旅行で利用したヒルトン・トロント(Hilton Toronto)のホテル紹介をしたいと思います。
実際に宿泊しての施設の様子や、ホテルへのアクセス、ラウンジの様子など、写真とともにご紹介します。今回は週末トロント&ナイアガラ旅行での利用でしたが、お部屋のアップグレードもあり、とても快適な滞在でした。
Kenji
地下のショッピング街にも直結で利便性の高いお勧めホテルだと思います
ヒルトン・トロントの場所とアクセス
ヒルトン・トロントのホテル紹介。まずは場所とアクセス方法から説明します。
ホテルの場所
ヒルトントロントはトロント市内の中心部、ターミナルであるユニオン駅(Union St)から徒歩10分くらいの距離に位置するホテルです。
Hilton Toronto
住所:145 Richmond St W, Toronto, ON M5H 2L2 カナダ
TEL:+1 416-869-3456
トロント・ピアソン国際空港からのアクセスの場合、電車・車いずれでも、所要約40分程度の場所に位置しています。
カナダ、オンタリオ州トロントのダウンタウンに位置するヒルトン・トロントは、トロントのまさに中心地にあります。トロント・ユニオン駅に近く、ピアソン国際空港(YYZ)から40分の当ホテルは、トロントの地下通路「パス」に直結しており、市内のお出かけに便利です。27キロメートル/17マイルにも及ぶこの地下トンネル網は、市内の交通の利便性を確保するだけでなく、1,200以上もの店舗が立ち並ぶ世界最大の地下ショッピング街にもなっています。
電車でのアクセス
電車を利用してアクセスする場合、トロント・ピアソン国際空港からまずはトロントの中心地であるユニオン(Union)駅までUP Expressで向かいます。
UP Expressは15分間隔の運航で、料金は片道12ドル(12歳未満無料)。ユニオン駅まで約25分でアクセスが可能です。
ユニオン駅からは、TTC(Tronto Transit Commission)というバスで、1番(イエローライン)に乗り換えてOsgoode駅で下車するか、徒歩でも10分ほどでヒルトン・トロントへ着くことが可能です。
ピアソン国際空港の到着ターミナルとトロントのダウンタウンの間は、4:15から23:10までエアポート・エクスプレス・シャトルが40分毎に運行しています。最寄りの停留所は、ホテルの向かい側にある、York StreetとRichmond Streetの角にございます。所要時間は約40分です。
Kenji
トロントには「ヒルトン・トロント・エアポート」「ヒルトン・トロント・ダウンタウン」などヒルトン系列のホテルが多いため、利用する際は間違えないようくれぐれも気をつけてください
ヒルトン・トロントの外観
ホテルの外観です。
外観やホテルのしつらえを見るに、建物自体はそれなりに年季が入っているのかなという印象を受けました。
同じビルの1階にはスターバックスが入っているのでちょっとした軽食や休憩に便利です。
もっとも、「世界一のダンジョン」と呼ばれる地下ショッピングモールにもホテル直結なので、わざわざスタバにこだわる必要はないと思います。
ヒルトン・トロントの施設紹介
続いて、ホテルの施設をご紹介します。
ロビーとチェックイン
入り口を入ると簡単なデスクと、がらんどうのロビーが出迎えてくれます。
Kenji
ロビーは最低限の作りで、ヒルトン・ヒューストンのときのような豪華なシャンデリアやカーペットなどはありません
フロントの様子です。
こちらは壁に木をふんだんに取り入れていて、和モダンとでもいうか、とてもシックなしつらえです。
この日は朝早いフライトだったので11時前にはホテル入りしたのですが、部屋がすぐに用意できるということで、快くチェックインを受け入れて頂きました。
Kenji
子連れで荷物を抱えた家族には本当にありがたかったです。
ジム
ホテルには24時間利用できるジムもあります。
マシンも十分な数がありますし、設備も新しいです。
プール
ヒルトン・トロントにはプールも設けられています。が、今回は写真を撮り損ねました・・・
その他
ホテル1階にはちょっとした売店コーナーもあります。
地元のお土産や、スナック、ドリンクなどがホテル内で調達できるのは便利ですよね。
ホテル地下にはステーキハウスのRUTH’s CHRISや
宴会場もありました。箱としてはかなり広くて、企業研修や、ウェディングなどにも使われていそうですね。
ヒルトン・トロントの部屋紹介
続いて、お部屋の紹介です。
あとでまた触れますが、ダイヤモンド会員特典で、エグゼクティブフロアルームにアップグレードしていただきました。
部屋の内部
まず部屋を入ると、独立した玄関スペースがあることに気づきます。
ストローラーやスーツケースがあるとリビングスペースが限られてしまうので、これはありがたかったです。
ベッドはキングベッドが一台です。写真を見ていただくとずいぶんとスペースがあることに気づかれると思います。
我が家は乳幼児連れなので、ベビークリブをリクエストしました。
’I Slept Like A baby At the Hilton’とロゴのはいったベビーパジャマまで入れてもらいました。可愛かったので、これはお土産代わりに持ち帰りました。
ワードロープにはアイロンとアイロン台、バスローブなどが納められていました。
ミニバーと冷蔵庫
ミニバーです。コーヒーマシンとグラスなどはオーソドックスですね。
冷蔵庫はカラでした。
このほか、ヒルトンオナーズの会員特典として、ミネラルウォーターが2本無料で提供されます。
バスルーム
続いてウェットエリアです。
エグゼクティブ・ルームで空間が広いので、自然ウェットエリアのスペースもゆったりと取ってあります。
トイレは当然のことながらウォシュレットなしです。というか、私は海外でいまだにウォシュレット付きのホテルに出会ったことがありません。
シャワースペースにもバスタブはありません。この辺はやはりアメリカとデザインが似ていますね。
アメニティ
アメニティはCrabtree & Evelynというロンドンのブランドのものがサーブされていました。
デスクチェア
再度お部屋に戻ってデスク類の紹介です。コーナーに高さの異なる机が2台組み合わせで置いてありました。
それに加えて、ベッド横、窓際にもソファとラウンドテーブルがワンセット置いてありました。
ルームサービス
我が家は一切使いませんでしたが、ルームサービスもメニューが豊富でした。
(写真をクリックすると拡大します。)
その他、ホテルの情報は下記ヒルトン・トロントの公式ページでも紹介がされています。
ヒルトン・トロントでのダイヤモンド会員特典
続いて、ヒルトン・トロントでのヒルトン会員特典についてです。
アップグレードの状況
ホテル宿泊と言えば気になるものの一つがアップグレードの状況ですよね。
我が家はHilton Aspireを保有しており、ヒルトンのダイヤモンドステータスです。
ヒルトントロントには以下8つのルームランクがあります。
今回、予約の段階では一番下の、ツークイーンベッドルームを予約していました。
・キングベッド/ツインベッド/ツークイーンベッドルーム←予約したお部屋
・ジュニアスイートキングベッドルーム
・デラックスキングベッド/デラックスツークイーンベッドルーム
・コーナーデラックスキングベッドルーム
・エグゼクティブフロアルーム←実際に宿泊したお部屋
・コーナーエグゼクティブルーム
・キングベッド・ジュニアスイート
・各種スイートルーム(最上階)
このうち、ジュニアスイートルームは、ヒルトン・トロントでは通常のキングベッドルームと同じ扱い、同じ料金設定です(不思議ですね)。
結果的に、ダイヤモンドパワーで3ランクお部屋がアップグレードされた計算になります。
ラウンジアクセス
ヒルトン・トロントには、上級会員向けのエグゼクティブ・ラウンジがあります。
ダイヤモンド会員ですので、ラウンジアクセスが付帯します。
Kenji
ラウンジについては次回のエントリでご紹介します。
ヒルトン・トロントの朝食
ヒルトンのゴールド会員、またはダイヤモンド会員の場合、2名分の朝食が無料になります。
我が家は子連れでゆっくりしたかったこともあり、朝食はラウンジでいただきました。
ラウンジの様子と合わせて次回エントリでご紹介します。
ヒルトン・トロントのコスト・パフォーマンス
最後に、コストパフォーマンスについて考えてみましょう。
もともとの予約はキングルーム
今回はポイントを使った宿泊です。
もともとの予約は一番下のランク、ツークイーンベッドルームの予約でした。
必要ポイントは、1泊5万ポイントでした。
有償の場合は、615カナダドル。
1カナダドル=83円換算で計算して約5.1万円。ポイント単価は1.02円/ptでした。
Kenji
ヒルトンのポイント宿泊は、0.4円/pt台の単価で結構出てくるので、これはアップグレード前でも相当コスパの良い滞在だったと思います
アップグレード後
アップグレード後のコスパも考えてみます。
宿泊日の部屋のルームレートは保存していませんが、他の日程で調べてみると、エグゼクティブ・ルームになるとスタンダードルームから17%程度料金が上乗せされていました。
5.1万円 x 117% = 約6万円。ポイント単価で考えると、1.2円/ptです。とてもいいですね!
さらに、これに2名分の朝食と、ラウンジアクセス付帯します。
もともとの単価もコスパが高かったですが、追加で受けたベネフィットを考えると、相当コスパの良い宿泊だったと思います。
まとめ
今日はヒルトン・トロントの施設とお部屋、それにポイント宿泊の場合のコスト・パフォーマンスをご紹介しました。
アーリーチェックインにも快く応じてもらえて、さらにお部屋のアップグレードもあったりと、素晴らしい対応をしていただくことができた滞在となりました。
今回は1泊のみで観光の時間も限られていたので、次回トロントに来ることがあればぜひまた利用してみたいと思います。
参考記事です。
下記2つは、ヒルトン・ポイントプログラムのシステムとベネフィットについて基本から解説したエントリです。2回続きのエントリで、両方読んで頂くとヒルトンのプログラムについてかなり詳しくなれるはずです。
【保存版】ヒルトンポイントの価値を徹底検証:その1(ポイント制度と各種セール、クレジットカードベネフィットの解説)
【保存版】ヒルトンポイントの価値を徹底検証:その2(ポイント宿泊のコストパフォーマンス)
ヒルトンは、いまAmex Hilton Surpassカードが8/28までの期間限定で過去最高のサインアップボーナスを打ち出しています。Surpassの入手でヒルトンのゴールドステータスが付与されます。詳しい情報や、リファーラルリンクは下記のエントリをご覧ください。
【2019年8月版】アメリカでボーナスUP中のおすすめクレジットカードをリファーリンク付きで紹介
個人手配の計画のある方は、航空券をExpediaで、ホテルは公式サイトやHotels.comでというように、旅行サイトをうまく使い分けて手配すると予算も抑えることが出来ると思います。
>>Expediaへはこちら<<
>>ヒルトン公式サイトへはこちら<<
最新情報をお届けします
Twitter でKenji@米国駐在員のカネとバラの日々をフォローしよう!
Follow @sorakoge
最近のコメント