アメリカ陸マイラー界の重大ニュース・トップ5(2021年第2四半期)

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初めてこのブログにお越しの方は、アメリカ駐在員が年間100万マイル&ポイントを貯めた方法をまとめた>こちらのエントリ<からご覧ください。

こんにちは、アメリカ駐在員のKenji(@sorakoge)です。

 

さて、今回は定点観測の振り返り記事。2021年第2四半期に北米で話題に挙がったマイル&ポイント界隈の重大ニュースを振り返ります。


Kenji

この3か月は、コロナワクチンの接種が欧米で進んだこともあり、カード会社やホテル会社の「ポストコロナ」に向けたマーケティングやルールチェンジが目を引きましたね!

 



第5位:マリオット&ヒルトンが無料宿泊券の期限を再延長

まずはホテル関連の話題から。

 

大手ホテルチェーンの1,2位にそれぞれ君臨するマリオットとヒルトングループが、会員向けに提供している無料宿泊券の有効期限を延長することがアナウンスされました。

 

最初に打ち出したのがマリオットです。

 

4月末に、発行されている宿泊券(Free Night Award)の期限を1月3日まで延長するアナウンスを発表しました。

続いてアナウンスに踏み切ったのがヒルトンです。

マリオットから遅れること約1か月。5月末になって宿泊券の期限延長をアナウンスしました。

どちらも年末年始のバケーションを考慮してか、延長後の有効期限は2022年1月3日までとイレギュラーな形での設定になりました。

 

私自身も、マリオット・ヒルトンともにクレジットカードに付帯するベネフィットで無料宿泊券を複数所有しています。

日本ではまだまだ自粛ムードが強く、満足に旅行の予定が立てられないためこの期限延長の決定は とても助かりました。


Kenji

ヒルトンは早速、延長されたWeekend night awardを使ってクリスマスバケーションの旅行プランを立てました。またエントリを改めてシェアしたいと思います

 

第4位:アメックスがクレジットカード保有上限を再度5枚に変更

第4位はアメックスのクレジットカード保有ルールに関するアップデート。

 

2020年5月に突如、アメックスの公式垢から、クレジットカードの保有枚数上限が5枚→4枚に変更になったというニュースは陸マイラーに大きな驚きをもって受け止められました。

それが、再度、4月末のDoCのコメントにより、4枚→5枚へ「引き戻し」が行われたというのが最新のステータスになります。

カード保有ルールのアップデートについてはアメリカのブロガーも数多く取り上げています。興味があれば下記などを参考にされてみてください。

 

AMEXの最新のカード保有ルールをまとめると、こうなります。

 

アメックスカード申請の保有ルール

✓ ~2020年5月まで(非公式):クレジットカードは5枚まで、チャージカードはビジネス・パーソナルがそれぞれ1枚ずつの合計7枚

✓ 2020年5月~2021年4月(公式):クレジットカードは4枚まで、チャージカードはビジネス・パーソナルが10枚まで

✓ 2021年4月以降(公式?):クレジットカードは5枚まで、チャージカードはビジネス・パーソナルが10枚まで

 

保有枚数に関するルールは、陸でマイル&ポイントを貯める我々にとっては蛇口の元栓に相当するようなもの

4枚が5枚になればそれだけボーナスの獲得期間が増えるわけで、陸マイラーにとってはまさに死活問題です。

 

これが1年のギャップイヤーを経て5枚に戻ってくれたということは、小さいながらも、アメリカの陸マイラーにとっては本当に朗報でした。

 

位:Chaseのクレジットカードプロモーションが過熱!

第3位にはChaseのクレジットカードプロモーションを選びました。

 

まず一つは、過去最高の10万ポイントの大台にボーナス水準を乗せてきたChase Sapphire Prefferedです。


続いてもう1枚が、久しぶりにミニマムスペンドが5,000ドルまで引き下げられたBritish airwaysのクレジットカード。

どちらも10万ポイントの大台で、いまカードの申請を考えている方にはぜひ検討対象に入れていただきたい一枚です。

 

ちなみに・・・Chaseもアカウントへログインした際に、Pre-approved offerが現れることがあります。


普段と違うのは、メッセージが”You are already approved”というかなり強いメッセージとなっている点。

もちろん5/24などのルールに引っかかっている場合は別ですが、そうでなければ通常のPre-approvedと比べてもアプルーブの可能性はかなり高いと考えてよいはずです。


Kenji

AMEXに対抗してか、Chaseも新規顧客獲得にかなり前のめりになっていることが示唆されていますね

 

なお、Chaseはいま銀行口座アカウントでも大規模なプロモーションを実施していますので要チェックです。

 

ところで・・・もちろん、アメックスも負けてはいません。

 

大規模なプロモーションはいったん5月初旬で終了したものの、その後は主にターゲットディールの形で過去最高を更新するボーナスプロモーションを打ち出しています。

最近では、デルタアメックスシリーズがまたプロモーションを開始したこともブログ記事にアップデートしました。

ChaseとAMEXではAMEXの方がプロモーションを実施しやすいので、どちらかというといまはChaseのカードの方が狙い目です。

 

今月カード申請を考えている方は、ぜひChase発行のカードを申請候補に加えてみてください!

 

第2位:モバイルSuica改悪か?

第2位は再びChaseの話題を選びました。

 

Chaseのプレミアムカードを使ってのSuicaチャージはもともとトラベルカテゴリーに分類されることで有名で、私のブログでも日本持ち帰りのお勧めカードとして、Chase Sapphire Prefferredを挙げていました。


Kenji

Suicaは請求元がJRになるため、トラベルカテゴリーに分類されることを逆手に取った戦略ですね

Suicaはほとんどキャッシュと同等に使うことが出来るため、事実上トラベルカテゴリーを使ってのポイント稼ぎの裏技として長らく機能してきました。

が、これがiPhoneのモバイルSuicaについては、5月末からトラベルカテゴリーでなくなってしまったというデータポイントを複数目にしました。

なお、いまはまだAndroidスマホのモバイルSuicaについてはトラベルカテゴリーとして残っているようですが、これも塞がれる日も近いかもしれません。

 

また、Amex Greenを通じてのチャージについても3倍対象のまま残っているのが不幸中の幸いと言えます。

モバイルSuicaはチャージ上限が2万円と少ないのであまり足しにはなりませんが、利用されている方は上限まで細目にチャージしておくことをお勧めします。

 

第1位:北米ヒルトンが朝食無料ベネフィットを大規模縮小

この3か月の第一位には、ヒルトンの上級会員向けベネフィットの改悪のトピックを選びました。

 

5月下旬に、前触れなくヒルトンが会員向けに朝食無料ベネフィットを「ダイニング・クレジット」へと置き換える旨のアナウンスを送ってきました(後日、クレジットは「部屋ごと」(Per room)ではなく、「ゲストごと」(Per Guest)であることが確認されました)。

ヒルトンはもともと朝食無料のベネフィットがゴールド会員以上に付帯されており、 マリオットやIHGなどと比べてベネフィットが優れている(ホテルのコスト負担が大きい)ことで有名でした。

 

今回のゲームチェンジは表向き、コロナで多様化するゲストのニーズに応えるためにより使いやすい「ダイニング・クレジット」へ置き換えたということですが、その意味するところは勿論、改悪です。

 

おひざ元のアメリカでも著名ブロガーが一斉に批判するコメントをアップしていました。

対象はUS国内のヒルトン系列ホテルであり、ひとまず年内限定の動きということですが、今後これが拡大・延長されないかについては注視が必要だと思います。


Kenji

着地点としては、まずはゴールド会員向けの一部ベネフィットの削減(朝食無料をDining Creditにするなど)あたりでしょうかね・・・あまり削りすぎると顧客が離れるので、ヒルトン側も無茶はしないだろうと希望的観測を持っています

 

まとめ

今回は2021年第2四半期の重大ニュースを振り返りましたがいかがでしょうか。

 

重大ニュースはブログ内でも開設することがありますが、時間の制約もあってタイムリーなトピックはTwitterで共有することが多くなってきています。

よろしければ私のTwitterアカウント(@sorakoge)もフォローしてみてください。

 

過去の重大ニュースまとめは、下記からどうぞ。

振り返ってみると、結構懐かしいネタなどがある一方で、この界隈は激動だというのがよくわかると思います。

 

2019年の重大ニュース

・2019年第1四半期のニューストップ5はこちらから

・2019年第2四半期のニューストップ5はこちらから

・2019年第3四半期のニューストップ5はこちらから

・2019年第4四半期のニューストップ5はこちらから

 

2020年の重大ニュース

・2020年第1四半期のニューストップ5はこちらから

・2020年第2四半期のニューストップ5はこちらから

・2020年第3四半期のニューストップ5はこちらから

・2020年第4四半期のニューストップ5はこちらから

 

2021年の重大ニュース

・2021年第1四半期のニューストップ5はこちらから

 

本日のエントリは以上です。

 

引き続き主に在米の方向けに、マイル&ポイントの話題を提供していきたいと思いますのでどうぞよろしくお願いします。

 







 

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Kenji

Kenji

斎藤ケンジ(Saito Kenji) 30代男性、2017年夏からアメリカ駐在中。 現在妻、0歳児の長男とニューヨークで3人で生活。物価が高いアメリカ生活での生活事情、お金の運用や節約について奮闘するさまを見てやってください。

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