アメリカ陸マイラー界の重大ニュース・トップ5(2021年第1四半期)

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初めてこのブログにお越しの方は、アメリカ駐在員が年間100万マイル&ポイントを貯めた方法をまとめた>こちらのエントリ<からご覧ください。

こんにちは、アメリカ駐在員のKenji(@sorakoge)です。

 

さて、今回は定点観測の振り返り記事。2021年第1四半期に北米で話題に挙がったマイル&ポイント界隈の重大ニュースを振り返ります。


Kenji

2021年第1四半期も引き続きコロナ(COVID-19)に振り回された3カ月でしたが、コロナ救済の意味合いもかねてプロモーションが多く打ち出された期間でもありました



第5位:Virgin Atlanticが提携アワードチャート改悪

まずはこちら。2021年早々に飛び込んできたVirgin Atlanticの提携アワードチャート改悪の話題です。

 

Virgin Atlanticは、提携航空会社向けアワードチャートが優れていることで知られています。

 

例えば、アメリカ西海岸からならANAのビジネスクラスが往復9万マイル、ファーストクラスなら11万マイルで特典航空券の発券が可能です(出典はこちらの公式サイトです)。

VAの特典航空券(ANA便往復)に発行な必要マイル(例)

・日本~ハワイ:ビジネス7万マイル、ファースト9万マイル

・日本~西海岸:ビジネス9万マイル、ファースト11万マイル

・日本~中東部&メキシコ:ビジネス9.5万マイル、ファースト12万マイル

 

特にファーストクラスの必要マイル数はANAのチャートに比べると圧倒的に有利なことで有名で、例えば、日本~ハワイ便ファーストクラスの発券を行う場合、ANAマイルならレギュラーシーズンで往復12万マイルが必要です。

 

Virgin Atralticの場合はこれが9万マイルですから、実に3万マイルもお得に発券することが可能な状況になっています。

 

そんなVAですが、2021年に入って年始すぐに、提携航空便のアワードチャートの改悪が公表されました。

幸いにしてこの時の対象になったのはデルタ便の提携アワードのみでしたが、近い将来ANAの提携アワードチャートも改悪の波に飲み込まれてしまうことが危惧されます。

 

Virgin Atlanticのマイルには、AMEXポイントからトランスファーが可能です。私も改悪の前にぜひ一度くらいVAマイルを使ってみたいな・・・と思っています。

 

ちなみに過去のトランスファー・プロモーションの実績や、MRポイントの移行先は下記のエントリで詳しく解説していますので、移行先を考える際の参考にされてください。

 

第4位:AMEX GREENがクレジットカード扱いに?

第4位は、アメックスクレジットカードについて。

 

AMEX GREENが、これまでの「チャージカード」としての扱いから「クレジットカード」としての扱いに変更になっている可能性が高いという話題です。

アメックスのクレジットカードには申請や保有の際の暗黙ルールのがいくつか存在しますが、その一つが「4枚ルール」。

 

クレジットカードは一度に4枚までしか持てないというルールになります。

 

いままではチャージカードとして別扱い(10枚まで保有可能と言われています)とされていたアメックスグリーンが、突如クレジットカード扱いになってしまったことは、持てるクレジットカードが1枚消失してしまったことを意味しています。

 

AMEX GREENはモバイルSuicaでのチャージで3倍ポイント付与の対象にカテゴリーが変更になっており、日本帰任者へも継続保有をお勧めするカードの一枚でした。

が、今回これがクレジットカード扱いになってしまうと、アメックスグリーンを保有する分だけ他のクレジットカードが持てないということを意味しています。

そのため、アメリカに在住中の方はもちろん、今後帰任を控える方にとってもクレカ戦略を考える上で「手痛い改悪」と言うことが出来そうです。

 

第3位:マリオットが2021年の救済策をアナウンス

第3位は、マリオットが打ち出した2021年のエリート会員向け救済策を選びました。

 

エリート会員向けに2020年度の会員ステータスに応じて、例えばプラチナ会員なら25泊分の宿泊実績を付与する、という大盤振る舞いを行いました。

 

さらに、今もまだ続いているプロモーションとして、4月27日までの宿泊については条件を満たすと宿泊カウント数が2倍になるというプロモーションも実施されています。

マリオットは実は2020年にも同じ救済策を打ち出しており、これは2年続けての措置になります。

いかにホテルチェーンにとってコロナの波が厳しく、そして深いものかというのを物語っていると思います。

 

ちなみに、マリオットからは2月6日にホテルカテゴリーのアップデートについてもアナウンスされました。

さすがに今年はコロナの余波が残っていて厳しいことを覚悟したのか、今年のカテゴリー変更はカテゴリーダウンも多く、総じて、珍しく既存会員にはありがたい変更だったのかなと思います。

 

第2位:ハイアットの新規グローバリストが大量に誕生

第2位は、2月末にツイッター界隈を相当にぎわせたハイアットの最上級会員「グローバリスト」が大量に生まれた話題を選びました。

 

ハイアットは上級会員ステータスの付与に求める条件が厳しいことで有名で、中でも最上級会員のグローバリストは「年間60泊の宿泊」ないし「年間10万ポイントの獲得」が必要と、一般庶民にとってはかなり高いハードルとなっていました。

これが、コロナによる宿泊需要の激減により、エリート会員向けのマーケティングとして2つのプロモーションが実施されました。

 

① 宿泊実績のダブルカウントプロモーション(2021年2月末で終了済み)

② ファストトラックによるエリートナイトの50%減(グローバリストに30泊の宿泊実績で到達)

 

この2つのプロモーションが巷で話題になったのは、これまで非常に難しいと言われてきた最上級会員「グローバリスト」の会員資格の獲得が、実質15泊というとても低いハードルで達成可能な点にありました。

 

特に2月末から3月初旬にかけては、グローバリストに到達したという報告でTwitterのタイムラインが溢れかえっていました。


Kenji

個別に取り上げることはしませんが、到達された皆様、本当におめでとうございます!

 

ちなみに、大規模なプロモーションが終了したばかりのハイアットですが、これと合わせて2021年7月からのシーズン制導入もアナウンスされています。

もともとは2020年導入がアナウンスされていたところ、コロナの影響によって導入が遅れていましたが、ついにハイアットもダイナミック・プライシングの波に飲み込まれることになりそうです。

 

第1位:アメックスのサインアップボーナスが爆増中

 

最後の第一位は、やはりアメックスを選びました。

 

矢次早にプロモーションを打ち出すアメックスですが、2021年に入ってからもプロモーションの勢いは陰るどころか加速する一方。

 

私のブログでも毎月お勧めカードという形でたくさんのアメックスカードをご紹介していますが、その中でも・・・

 

1月末から過去最高のオファーが復活したヒルトンカードのプロモーションと

ローズゴールドカードが2月から期間限定で復活したアメックス・プロパーゴールド

さらに、3月中旬に約一年ぶりにカムバックしたデルタアメックスカードについては、過去記事をリライトする形で個別記事にて詳しく取り上げました。

とにかくたくさんのカードプロモーションを打ち出すAMEXですが、2021年に入ってからのAMEXはちょっと今後のDe-valueや改悪が心配になるくらいの大盤振る舞いで、過去最高のオファーが連発されています。

 

2021年もAMEXから目が離せない一年になりそうな気がしますね!

 

2021年第1四半期の重大ニュースまとめ

今回は2021年第1四半期の重大ニュースを振り返りましたがいかがでしたでしょうか。

 

重大ニュースはブログ内でも開設することがありますが、時間の制約もあってタイムリーなトピックはTwitterで共有することが多くなってきています。

よろしければ私のTwitterアカウント(@sorakoge)もフォローしてみてください。

 

過去の重大ニュースまとめは、下記からどうぞ。

振り返ってみると、結構懐かしいネタなどがある一方で、この界隈は激動だというのがよくわかると思います。

 

2019年の重大ニュース

・2019年第1四半期のニューストップ5はこちらから

・2019年第2四半期のニューストップ5はこちらから

・2019年第3四半期のニューストップ5はこちらから

・2019年第4四半期のニューストップ5はこちらから

 

2020年の重大ニュース

・2020年第1四半期のニューストップ5はこちらから

・2020年第2四半期のニューストップ5はこちらから

・2020年第3四半期のニューストップ5はこちらから

・2020年第4四半期のニューストップ5はこちらから

 

本日のエントリは以上です。

 

引き続き主に在米の方向けに、マイル&ポイントの話題を提供していきたいと思いますのでどうぞよろしくお願いします。







 

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Kenji

Kenji

斎藤ケンジ(Saito Kenji) 30代男性、2017年夏からアメリカ駐在中。 現在妻、0歳児の長男とニューヨークで3人で生活。物価が高いアメリカ生活での生活事情、お金の運用や節約について奮闘するさまを見てやってください。

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