プラチナ4年目の修行?2022年もマリオット・プラチナステータスを狙うことに決めた背景と戦略をシェア!

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初めてこのブログにお越しの方は、アメリカ駐在員が年間100万マイル&ポイントを貯めた方法をまとめた>こちらのエントリ<からご覧ください。

 

こんにちは、アメリカ駐在員のKenji(@sorakoge)です。

 

2022年もマリオットのプラチナステータスを狙いに行くことにしたので、本日のエントリにてその心境の変化などについてまとめてみました。


Kenji

トランスファープロモーションや、自治体のプロモーションと組み合わせると、意外にリーズナブルにプラチナステータスは維持できそうなことがわかりました。その内容を解説します!



プラチナステータスを狙おうと思った背景

プラチナステータス取得は2019年

まずはプラチナ取得の経緯を簡単に振り返ります。

 

私がマリオットのプラチナステータスを取得したのは2019年8月のことです。

 

当時は、アメリカから日本への帰任に伴って家が一時的に無くなり、2週間強にわたってホテル住まいになりました。

 

会社からの補助も出たこともあり、ちょうど都合がよいと思って、当時実施されていたマリオットの「プラチナ・チャレンジ」へ申し込みを行いました。

申し込み当時の経緯は以下のエントリでもご紹介してあります。

 

足掛け4年のプラチナステータス

2019/8月の達成以降の足掛け4年にわたっては、プラチナステータスを維持しています。

 

我が家はホテラーというわけでは全くなく、年に数回の旅行に出る程度です。

 

プラチナステータスを無理して維持しようと思ったことはなく、本来であれば2020年度一年間だけプラチナを楽しませてもらって、2021年度からは持ち帰ったHilton Aspireに付帯するダイヤモンドステータスを使って、ヒルトン派へ完全に「お乗り換え」しようと考えていました。

 

状況が変わったのは、ご存じコロナの影響が全てです。

 

他の大手ホテルチェーン同様、マリオットも2度にわたってエリートステータスを延長するという救済策をアナウンスしました。

これによって、想定外にも2021年度と、今年2022年度はプラチナステータスはある種「棚ぼた」的に維持することが出来ました。


Kenji

狙っていたわけでは全くありませんが、私のような2019年のプラチナ達成組は、2019~2023/2月まで最長4年にわたってタダ同然のコストでステータスを維持出来たいう方もそれなりにいらっしゃるのではないでしょうか?

 

日本国内はマリオット系列ホテルが便利

さて、2022年です。

 

今年は、昨年までのようなENCの50%付与という「下駄」はありませんでした。


Kenji

淡い期待を抱いていたんですがね・・・コロナの動向もですが、延長組+新規プラチナ組で溢れ返っているので、これ以上の下駄は付与出来ないということだったのだと思います

ではなぜ50泊のマイルストーンを目指そうと考えたのか・・・?

 

それはやはり、マリオットの最大手ホテルチェーンとしての魅力です。

 

個別のホテルを挙げることはしませんが、マリオットグループは2022年4月現在、日本国内になんと70を超える系列ホテルを展開しています。

 

マリオット系列のホテル

・リッツカールトン系列
・オートグラフコレクション系列

・ラグジュアリーコレクション系列
・セントレジス系列
・W系列
・ウェスティン系列
・JWマリオット/マリオット系列
・シェラトン/フォーポイント系列
・トリビュートポート系列
・アロフト系列
・モクシー系列
・フェアフィールド系列

 


Kenji

多すぎてとても全部挙げきれないくらいですね・・特にFFはこれからも大量開業が続くため、外資系ではダントツで国内最大のホテルチェーンになります

外資系では、二番手のヒルトン系列でも国内に21ホテルですので、実に3倍以上の規模です。

 

規模が大きいので、カバー率が高い。そして、価格帯もリーズナブル〜高級ラインまで揃っている。更に温泉付き施設があったりと、バリュエーションも豊富です。

 

吉野家の「安い・早い・旨い」ではないですが、「ロケーションの多様性/ホテルの多様性/価格の多様性」という3つのバリュエーションが揃ったマリオット系列の魅力というのは、やはり大きなものがあります。

 

これからもしばらくマリオットのお世話になろうと決めたことで、アップグレードやラウンジアクセスが付帯するプラチナステータスを維持したくなった、というわけです。

 

2022年のプラチナ維持のための戦略

プラチナを目指すことにした背景がシェア出来たところで、続いて2022年のプラチナステータス維持のための戦略についてもご紹介したいと思います。

 

30泊分はクレカステータス付与

まず一つ目が、クレジットカードでのENC獲得です。

 

もともと私は「AMEX Bonvoy business」カードを帰任時に持ち帰っており、これで15泊分のENC付与です。

これにもう一枚、例のクレジットカードをプラスして、一度も宿泊せずに合計30泊のENCスタートの「ブースター」スタートにしてもらうことにしました。

 

日米の系列カードを3枚揃えると最大45泊になるという情報もありますが、まだ誰も確認できたことはないはずです。もう少し待つ必要がありますが、答え合わせが出来たらライフタイム・プラチナを目指す方には超強力なブースターが出来ることになります

複数の方から45泊の実績が確認できたというデータを頂きました。

これで米国駐在組/日本への帰国組にとってはマリオット・プラチナは超簡単に取れるステータスになりましたね!

 

はこだて割の利用

2つ目の戦略が「はこだて割」の利用です。

 

函館にある「フォーポイントbyシェラトン函館」は、マリオット派には「修行の聖地」と呼ばれており、もともと1泊平均1万円を切るリーズナブルな価格設定で有名なマリオット系列ホテルです。

 

ここに、函館市がコロナからの観光需要喚起のために打ち出した「はこだて割」を組み合わせると、一泊あたりのコストは5,000円を切る破格プライスになります。


Kenji

最大宿泊代金の半額、一泊当たり5,000円が助成の上限になるため、1万円程度/泊で出ているフォーポイント函館はちょうど上限額の助成が受けられるうってつけの宿泊先になります

はこだて割は3泊までの宿泊予約が上限ですが、これをマリオットのダブルカウントプロモーションと組み合わせると6泊分のENCが1.5万円を切る価格になります。さらに、これにマリオットのポイント付与まで考えると、6泊分の宿泊実績は、1万円を大幅に下回るコストで手に入る計算です。

 

現時点で2セットを終了して12泊分のENCを獲得。

 

「はこだて割」も延長がアナウンスされており、これに更に実績を上澄みするか、ここでストップするのか・・・いまは夏以降のマリオットを使った旅程とも睨めっこして考えています。

 

AIRDOのポイントも駆使

もうひとつ、上との組み合わせで大きかったのが、AIRDOが昨年実施した下記のプロモーションです。

 

2023年に経営統合が予定される「ソラシド・エア」との共同プロモーションで、ポイントサイトから流したたった1,400円分のポイント(Vポイント)が札幌行きの片道特典航空券に化けるという「バグ」のようなプロモーションでした。

結果的に今年の数セットの函館行きの特典航空券は全てAIRDOのポイントで賄うことが出来て、このホテル修行の結構を後押ししてくれる大きな支えになってくれました。

 

ちなみにAIRDOは対象便限定ではあるものの、なんと525円分のVポイントで羽田~千歳の特典航空券の手配が可能なプロモーションを実施していたりと、修行の力強い後押しになってくれそうです。

まとめ

今日の記事では、私のマリオット系列とのお付き合いの遍歴と、今年も50泊のマイルストーンを目指すことになった背景についてご紹介しました。

 

わざわざ高いコストを払ってプラチナステータスを維持するのは本末転倒というのが私の持論で、今年は函館割とAIRDOのポイントという「特殊効果」が使えるというのが背中を押してくれました。

 

年間数回の旅行のために「せっかくホテルに宿泊するのだから、良いホテルに泊まった方がよい」という考え方も勿論理解出来ますが、我が家が旅行するのは年間数回で、しかもヒルトン系列との併用になります。

 

そうするとマリオットだけにお金を掛けるというのは見合わないので今度こそさようならかな・・・と思っていたのが昨年の今頃の状況でした。

 

マリオットのステータスも狙いに行くことにしたことでコスト増は避けられませんが、コスト/ベネフィットをしっかりと見極めながらホテルステイを楽しんでいきたいと思います。

 

参考記事です。

 

こちらは昨年2021年のマリオット系列50泊を達成した際のエントリです。

こちらは国内のヒルトン系列ホテルをまとめたエントリです。今後の日本国内の開業予定も写真付きで合わせてご紹介していて、見ていただくとかなりワクワクすること請け合いです。








 

 

 

 

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Kenji

斎藤ケンジ(Saito Kenji) 30代男性、2017年夏からアメリカ・ニューヨークに駐在して2019年7月に日本へ帰任。 ニューヨークでは長男に恵まれ、妻と3人でマイル&ポイントを駆使しながら旅行を満喫。物価が高いアメリカ生活での生活事情、お金の運用や節約について奮闘するさまを見てやってください。

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